病院と病院の連携を目指し改革に立ち上がる修平と倉嶋。しかしそこには日本の医療界に根強く残る大きな壁が立ちはだかっていた!

7月26日(月)夜8時からは月曜プレミア8「病院の治しかた~スペシャル~」を放送!
2020年5月。新型コロナウイルスの感染が広がり、有原総合病院救命救急センターでは院内感染を防ぐため、緊迫した状況が続いていた。だが、その一方で来院する患者が激減。感染の恐れから受診控えが起こり、院長の有原修平(小泉孝太郎)と事務長の倉嶋亮介(高嶋政伸)は大幅な減収に頭を悩ませていた。しかし、その財政危機を救ったのは、2年前同じ敷地内に作ったもう1つの小さな病院「有原みなみ病院」だった...。
3年前、有原病院は経営不振とともに、研修医の希望者が1人もいない人手不足の事態に陥っていた。倉嶋は「24時間365日、どんな患者も受け入れる」というブラック会社的な方針が良くないのでは?と主張したが、転職してきた野心家の内科医・夏目翔(加藤シゲアキ)は軽症の高齢患者ばかりの現状に「これではやる気のある若い研修医が専門技術や知識を身に付けられない」と不満を訴える。そんな折、有原は赤字解消のため大胆な決断をする。「もう1つ新たな病院を作る」というのだ!ただでさえ資金が苦しい中、その発想はあまりにも無謀だった。案の定、反対意見が噴出し、医師や看護師たちも「みなみ病院」への異動を嫌がる始末...。それでも有原は「生きるか死ぬかの救急の患者と病状の安定した高齢の患者を1つの病棟に混在していることこそ不効率だ」と一歩も譲らない。そんな中、看護部長の兵藤悦子(浅田美代子)の異動志願をきっかけに少しずつ流れが変わっていく。結果、倉嶋の働きで何とか銀行からの融資が認められ、「みなみ病院」の建設にようやくゴーサインが出た。しかし、この決断が現在のコロナ禍から有原病院を救うことになるとは誰も予想すらしなかった...。
時は流れ、「みなみ病院」のおかげで辛くもコロナ危機を乗り越えた修平たちだったが、次に待ち受けていたのは、『病院の統廃合』の動きだった。医療費負担の無駄を少しでも減らしたい政府はコロナ以前に決めた方針を変えることなく、統廃合を推し進めようと躍起になっていた。有原病院の地域にもその波が確実に押し寄せてきたが、修平はそのやり方に疑問を持つ。確かに無駄はいけないことだが、コロナ禍を教訓として、もっと良い方法はあるのではないかと...。病院と病院の連携を目指し、再び改革に立ち上がる修平と倉嶋。
しかし、そこには日本の医療界に根強く残る大きな大きな壁が立ちはだかっていた。果たして修平の熱い想いは届くのか?
