「エッチは、週に1回までだ!」社畜の真由美を応援する堤司に強力なライバルが現れ...:部長と社畜の恋はもどかしい
【3行まとめ】
・ドラマParavi 「部長と社畜の恋はもどかしい」第7話をプレイバック!
・真由美と堤司は"お試し同棲"を始めるが、そんな中、長期の大阪出張から営業部現エースの拝島が帰ってくる
・真由美とは「ハイジ」「ペーターまるこ」と呼び合うほど仲がいい拝島。社内でじゃれあう2人を見た堤司は、内心穏やかではなくて...!?
2月23日(水)深夜0時30分からは、ドラマParavi 「部長と社畜の恋はもどかしい」第8話を放送!
「残業女子×定時男子」仕事のやり方も考え方も全く違う2人が繰り広げる"ムズキュンが過ぎる"オフィスラブコメディー!!
「テレ東プラス」では、第7話の内容をプレイバックする!
会社の営業部に勤める"まるちゃん"こと丸山真由美(中村ゆりか)は、頼られることと仕事に生きがいを感じる残業三昧のOL。毎日きっちり定時で上がる"定時部長"こと堤司治(竹財輝之助)とのお付き合いが始まったが、激務に追われ、デートをドタキャンしてしまった。
てっきりフラれるものと覚悟していたが、真由美を心配して家までやって来た堤司が告げた言葉は、「健康的な社畜になりたいなら、俺と一緒に住め!」だった。
◆
「そんな重要なこと、簡単には決められません」と言いつつ、ちゃっかり荷物まで携えて、堤司の家に来てしまった真由美。
「一緒に住むって、つまり...同棲っことですよね」
「まあ、そうだな」
堤司はポーカーフェイスで答えつつ、
(同棲って、なんだこのこそばゆい響きは。テンション爆上がりだ!)
と思わずにやけそうになる。
「まあしばらく一緒に暮らしてみて、先のことは追々考えよう」
「それじゃあ...『お試し同棲』ってことですか?」
「そうだな」
「それなら」とにっこり微笑む真由美。熱があるため、堤司が作ってくれたお粥を美味しそうに頬張るが、不意に喉につまらせてしまう。「大丈夫か⁉」と背中をさする堤司。自然と見つめ合う形になり、唇を重ねる2人。
「お試し同棲一日目の、記念すべきキスだな」
「あ...ごめんなさい! 私、熱が...」
「いいから」
次第に熱いキスとなり、堤司は真由美を押し倒す。そしてコトになだれ込もうとするが、
「いや、ダメだ」と起き上がる。
「寝ろ」
「え?」
「今日は疲れたろ。しっかり休んで治せ」
「はい...けど、私...」
と言いつつ、よほど疲れていたのかコテッと寝てしまう真由美。本当は続きがしたかったが、『社畜の真由美を応援する』と決意していた堤司。余計な体力は使わせたくないと、思いとどまったのだった。
「...エッチは、週に一回までだ」
◆
月曜日。週末ゆっくり休んだ真由美は、体調も回復。出社前、堤司から美味しそうな手作り弁当を手渡されて感激する。
「ランチは社畜にとって、午後からの作業効率を左右する大切な栄養補給源だ。しっかり食べろ」
「部長...」
「一緒に暮らし始めたのに、まだ部長か?」
「じゃあ...治さん」
「先に出る。本当は一緒に出勤したいところだが、周りの目があるしな」
昔、部署内で起きた大恋愛&破局騒動で取引先から契約を切られたことから、社員たちは社内恋愛をひた隠しにしている。堤司と真由美も、バレないように気を使わなくてはいけない。堤司は合鍵を真由美に渡すと、先に家を出て行った。しばらくして、家を出る真由美。お弁当まで持たせてくれるなんて、本当に最高の彼氏だ。
「私、とってもとっても幸せです〜!」
エントランス前で小躍りすると、ルンルンで歩いて行く真由美。すると、隠れてその様子を見ていた堤司は、「なんということだ...俺の彼女、かわいすぎるだろ!」と悶えるのだった。
「これから毎日一緒にいて、この可愛いの波状攻撃に、俺は耐えられるのだろうか...!?」
◆
真由美が出勤するのと同時に、営業部エースの拝島高志(佐野岳)が長期の大阪出張から帰ってきた。真由美と同期ということもあり、「ハイジ」「まるこ」と呼び合うほど仲がいい2人。拝島が戻ってきたことにより部内の空気は変わり、みんな活気づいて、やる気に満ちている。
真由美が気合を入れて荷物を運んでいると、頭にポンと誰かの手が触れる。
「おさ...」
「おさ?」
堤司かと思い笑顔で振り向くが、相手は拝島だった。名前を呼びそうになったことに、焦る真由美。
「まるこ、テンパって暴走するの直ったか?」
「いや、あんまり...はは」
「でも、出張先でもまるこのアシストめっちゃ効いたよ。さすがハイジの相棒、ペーターまるこ」
「わたし羊飼ってないけど。ってか、ペーター男の子だし」
「ハイジは女だしな」
「逆だね」
楽しそうに顔を見合わせ、微笑む2人。すると、その間にすっと書類が差し挟まれる。いつのまにか怖い顔をした堤司が立っていた。
「おさっ...いや、部長」
「拝島高志くん? 長期出張おつかれさま。多くて申し訳ないが、この書類、今週中に総務まで」
「あ、はい」
拝島をじっと睨み、去って行く堤司。いつもと違う空気を不思議に思う真由美だが、拝島もただならぬ気配を感じ取っていた。


