『べビわる』ドラマ版!髙石あかり「自分の中の“ちさと”を壊すことが目標」
水ドラ25「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」(毎週水曜深夜1時放送)。脱力系殺し屋コンビ、ちさと(髙石あかり)&まひろ(伊澤彩織)の人気シリーズが連続ドラマ化!
スクリーンを飛び出した“ちさまひ”は、ドラマの世界でどんな姿を見せてくれるのか!? ちさとを演じる髙石あかりさんに話をうかがいました。
【動画】「10年後も一緒に死体凍らせよ」髙石あかり&伊澤彩織『べビわる』ドラマ版
![『べビわる』ドラマ版!髙石あかり「自分の中の“ちさと”を壊すことが目標」]()
――映画『ベイビーわるきゅーれ』(2021年公開)、第2弾 映画『ベイビーわるきゅーれ2 ベイビー』(2023年公開)、第3弾 映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』(2024年9月27日公開)からの連続ドラマ化は異例ですが、今回のドラマ化をどう感じましたか?
「こんな幸せなことはありません。これまで『ベビわる』ファンの方から『ドラマ版が見たい』『別の形の2人を見てみたい』という声も多く届いていましたし、私自身も見たいと思っていました。ポップでかわいい感じがドラマでもハマりまそうですし、よりたくさんの人に愛される作品になると予感しています。
いつの間にか、自分が想像していたところより遥かに大きくなってどんどん進んで行く『ベイビーわるきゅーれ』が、とても誇らしく自慢できるものであると同時に、ちょっと遠くなっていく気がして、不思議な感覚です。大切過ぎて自分のものにしておきたいけど、たくさんの人に見て欲しい――そんな相対する感情が生まれたりもします。
だからこそ客観的に見ることができるので、『面白い!』と自信を持って言える作品です。映画 第3弾『~ナイスデイズ』はより深みに、ドラマ版ではまた違ったパワーアップの仕方をしています。全く違う魅力があって、同時期に公開・放送しているので、比較もできると思います。ぜひ両方観て、違いを感じてもらえたらうれしいです。
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――映画とドラマでの違った魅力も楽しみです。ドラマ版は、これまでとはどんなところが違いますか?
「今回のドラマでは、自分の中の“ちさと”を壊すことが目標でした。ここまでやってくる中で、“ちさとはこうでなくちゃいけない”という決めつけが出来てしまったり、周りが作り上げる“ちさと”がどんどん膨れ上がってきたりしていて。そこに、私がついていけなくなりそうで、ひとまず壊してみようと臨みました。ちさとはこんな服も着るし、こんなことも出来る。ドラマではそんな柔軟な姿を見せられたと思います」
――シリーズの生みの親でもある阪元裕吾監督はじめ、映画とドラマでの“撮影”に違いはありましたか?
「ドラマ版では監督が3人(阪元裕吾監督、平波亘監督、工藤渉監督)いらっしゃって、それぞれ撮影方法が違って新鮮でした。『べビわる』は長回しシーンが多いのも特徴の1つですが、映画シリーズの阪元監督もこれまでよりカット割りを多くしてドラマっぽくしているのかなという驚きもありました。『ベビわる』っぽい長回しと細かなカット割りが織り交ざっている面白さを感じてもらえそうです」
スクリーンを飛び出した“ちさまひ”は、ドラマの世界でどんな姿を見せてくれるのか!? ちさとを演じる髙石あかりさんに話をうかがいました。
【動画】「10年後も一緒に死体凍らせよ」髙石あかり&伊澤彩織『べビわる』ドラマ版
ドラマ『べビわる』は“ちさと”を壊すのが目標

――映画『ベイビーわるきゅーれ』(2021年公開)、第2弾 映画『ベイビーわるきゅーれ2 ベイビー』(2023年公開)、第3弾 映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』(2024年9月27日公開)からの連続ドラマ化は異例ですが、今回のドラマ化をどう感じましたか?
「こんな幸せなことはありません。これまで『ベビわる』ファンの方から『ドラマ版が見たい』『別の形の2人を見てみたい』という声も多く届いていましたし、私自身も見たいと思っていました。ポップでかわいい感じがドラマでもハマりまそうですし、よりたくさんの人に愛される作品になると予感しています。
いつの間にか、自分が想像していたところより遥かに大きくなってどんどん進んで行く『ベイビーわるきゅーれ』が、とても誇らしく自慢できるものであると同時に、ちょっと遠くなっていく気がして、不思議な感覚です。大切過ぎて自分のものにしておきたいけど、たくさんの人に見て欲しい――そんな相対する感情が生まれたりもします。
だからこそ客観的に見ることができるので、『面白い!』と自信を持って言える作品です。映画 第3弾『~ナイスデイズ』はより深みに、ドラマ版ではまた違ったパワーアップの仕方をしています。全く違う魅力があって、同時期に公開・放送しているので、比較もできると思います。ぜひ両方観て、違いを感じてもらえたらうれしいです。

――映画とドラマでの違った魅力も楽しみです。ドラマ版は、これまでとはどんなところが違いますか?
「今回のドラマでは、自分の中の“ちさと”を壊すことが目標でした。ここまでやってくる中で、“ちさとはこうでなくちゃいけない”という決めつけが出来てしまったり、周りが作り上げる“ちさと”がどんどん膨れ上がってきたりしていて。そこに、私がついていけなくなりそうで、ひとまず壊してみようと臨みました。ちさとはこんな服も着るし、こんなことも出来る。ドラマではそんな柔軟な姿を見せられたと思います」
――シリーズの生みの親でもある阪元裕吾監督はじめ、映画とドラマでの“撮影”に違いはありましたか?
「ドラマ版では監督が3人(阪元裕吾監督、平波亘監督、工藤渉監督)いらっしゃって、それぞれ撮影方法が違って新鮮でした。『べビわる』は長回しシーンが多いのも特徴の1つですが、映画シリーズの阪元監督もこれまでよりカット割りを多くしてドラマっぽくしているのかなという驚きもありました。『ベビわる』っぽい長回しと細かなカット割りが織り交ざっている面白さを感じてもらえそうです」
“ちさまひ”の関係とは!?

――ちさととまひろの、のんびりした日常と本格アクション、このギャップがシリーズの魅力です。ドラマ版では今まで以上に“ちさまひ”の日常が描かれますが、ここにきての新たな発見などありましたか?
「発見だらけでした。例えば、プライベートな時間の2人は何をしているのかとか、見えてなかった部分がたくさんあったんだと感じました。ちょっとしたシーンやセリフの中に『え!?』と驚くような情報がサラッと混じっていて、てっきり隠しネタだと思っていたのにそうじゃなかったんだと驚いたこともあります(笑)。
ちさととまひろの関係性も徐々に変わってきた気がしますし、私と伊澤(彩織)さんの関係も変わってきました。これまで、撮影では“私たちは1つ”と自分に言い聞かせて、伊澤さんの素晴らしいアクションに圧倒されつつ必死でついていく感じがありました。でも、ドラマの撮影では、“お互いに支え合えている”と強く感じました。
4年も一緒にやっているとお互いの良いところも欠点も、今、助けを求めているなというのもわかるんです。今回、私の中で『伊澤さんを守れるのは私だ!』という気持ちが芽生えましたし、たぶんお互いにそう思い合っていた気がします。“頼ろう”“頼ってもらいたい”と思えたことは大きな変化ですし、そういう存在になれていることで生まれる表情やアクションが出ていると思います」

――お2人の関係性も変化しているとのことですが、髙石さんにとって伊澤さんは、どんな存在ですか?
「ちさととまひろの関係性は言葉で表現するのが難しくて、ぴったりくるものがないからなのか、今まで呼んだことがなくて。だから私と伊澤さんの関係にも名前を付けたくないと思っていたんです。
でも、最近になって名前を付けたい欲が出てきました。未来のことはわからないですが、映画3作目とドラマ版、もしかしたらこれでゴールかもしれない…という予感があったから、そうなった時に私たちの関係を示す名前がなくなってしまうのは嫌だと思ったんです。
伊澤さんには『お友達になってほしいです』と伝えたいです。お友達になれたらいいなと思いつつ、まだ恥ずかしくて本人には言えてないんです」
――では、次にお会いする時はきっと、髙石さんと伊澤さんの関係は“お友達”ですね! ちさまひの関係は「言葉で表現するのが難しい」とのことですが、髙石さんから見て、ちさとにとってまひろの存在はどのようなものだと思いますか?
「実は、その答えがドラマの最後のほうでわかります。2人の中ではずっとあったと思うけど、それに気づいてなかったのか、気づいていたけど言葉にはしてなかったのか…それはわからないですが、今回はっきりと明言しています。それを口に出したところで2人はまったく変わらず、いつも通りなんですけど(笑)。そのシーンの撮影では、長くお世話になっているスタッフさんが『これが見たかった!』と号泣していました。最終回までしっかり見届けてください!」

【後編】では、ドラマで初めて描かれる家族や2人の背景について、また髙石さんご自身が大事にしている3つのことなどをうかがいます。

水ドラ25「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」(毎週水曜深夜1時放送)第2話は?
第2話
ちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)は夏目敬(草川拓弥)に命じられて、店員たちが詐欺を働いて資金洗浄をしているという居酒屋にバイトとして潜入することに。慣れないバイトに奮闘する2人は…。
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【プロフィール】
髙石あかり(たかいし・あかり)
2002年12月19日生まれ。宮崎県出身。阪元裕吾監督映画『ベイビーわるきゅーれ』(2021年公開)で映画初主演。映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』『わたしの幸せな結婚』『Single8』『セフレの品格 決意』(全て2023年公開)で「第15回TAMA映画賞」最優秀新進女優賞を受賞。映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』(2024年9月27日公開予定)をはじめ、『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』(2024年11月1日公開予定)、『私にふさわしいホテル』(2024年12月27日公開予定)など出演作の公開が控える。
X:@takaishi__akari
Instagram:@a_akari1219
(撮影:倉持アユミ/取材・文:伏見香織)
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