“公認不倫”女性同士のスリリングな関係 菅井友香×入山法子インタビュー:水曜日、私の夫に抱かれてください
“公認不倫”という奇妙な三角関係を描く不倫ラブサスペンス、ドラマNEXT「水曜日、私の夫に抱かれてください」(毎週水曜深夜24時30分)。W主演の菅井友香さん、入山法子さんにインタビュー。お互いの印象からドラマ見どころや役作り、連続ドラマ初監督となる沢村一樹さんの現場での“監督ぶり”について聞いた。
【動画】不倫男の妻からの提案「夫と浮気し続けてくれませんか」
![「水曜日、私の夫に抱かれてください」菅井×入山インタビュー【前編】]()
――まずは、センセーショナルなタイトルに驚き、興味を掻き立てられますね。
菅井「インパクトのあるタイトルですよね。最初に聞いた時は私もビックリしました。まず原作を拝見して、不倫の物語のようですが、それだけではない、謎を解いていくミステリー要素が面白い作品だと感じました。物語が進むにつれ、それぞれの人物の過去が明らかになり、自分なりに乗り越えようとする姿に引き込まれて、のめり込んで読みました」
入山「不倫を描いたドラマは多々ありますが、知らずに不倫をしてしまった人と不倫をされた人が約束を結んで関係性を続けていく、というのは今までにない作品だと思いました。2人はどうなってしまうんだろうとドキドキしながら原作と脚本を読ませていただきました」
![「水曜日、私の夫に抱かれてください」菅井×入山インタビュー【前編】]()
――菅井さんは、29歳で初めてできた彼氏が既婚者とは知らず、図らずも不倫をしてしまっていた小吹蓉子を、入山さんは、夫の不倫相手である蓉子に「毎週水曜日、浮気し続けてくれませんか?」とまさかの“公認不倫”を依頼する妻・神栖怜を演じます。
菅井「蓉子は真面目で仕事も頑張っていますが、自分に自信が持てない子。29歳までお付き合いしたことがなかった原因は、過去のとあることがトラウマになり人付き合いが苦手だからなんです。そんな中で怜さんと出会い、蓉子がどんどん変わっていきます。自分を変えようと悩んだり、人の影響を受けたりしながら“愛”というものに気づいていく。そうした変化を丁寧に大事に演じることを意識しました」
入山「神栖怜はとにかく謎です。夫と不倫を続けるようにお願いするなんて、はたから見たら何を考えているのかさっぱりわからない、謎でしかない人物に映ると思います。演じるにあたって“なぜそうならざるを得なかったのか”を原作や台本を何度も読みヒントを探しながら理解して、自分の中で整理をして挑みました。そこが表現できていないと、ただ単純に“ミステリアスな人”で終わってしまう。彼女の人間味は大事にしたいと思いました。物語後半には、人に見せてなかった内面が明らかになり、そこで選んだ選択がこの不倫ラブサスペンスの始まりだったのかもしれない、と感じました。どんな展開になるか楽しみにしてください」
![「水曜日、私の夫に抱かれてください」菅井×入山インタビュー【前編】]()
――蓉子と怜はかなり独特でスリリングな関係性が続きますが、撮影現場での実際のお二人の関係性やお互いの印象は?
菅井「入山さんはいつも穏やかでニコニコと接してくださって、その優しさにいつも救われていました。怜さんとのシーンは緊張するシーンが多く、特に序盤は蓉子が怜さんに翻弄され、圧倒されているので現場も張りつめた空気でしたが、カットがかかるといつもの優しい入山さんで安心しました」
入山「よかったです(笑)」
菅井「そんな入山さんが演じる怜さんは、ミステリアスな中にも優しさ、強さ、悲しさなどいろんなものがにじみ出ていて。だからこそ蓉子は、怜さんの“不倫を続けて欲しい”という奇妙なお願いにも応えたし、そうすることで自分の罪をつぐないたいと思ったのだろうと感じました」
入山「菅井さんはずっとこの状態でした(笑)。連日朝から晩までの厳しいスケジュールで、しかも菅井さんは出ずっぱりなので、本当に大変だったと思います。それでも疲れた顔も姿も一切見せず、ずっとこの穏やかでふんわりとした状態でいられるのはすごいですよね。そんな菅井さんだからこそ、彼女にしかできない誠実な蓉子ができたのだろうと感じました」
【動画】不倫男の妻からの提案「夫と浮気し続けてくれませんか」
“公認不倫”の裏側の女性たちの思い

――まずは、センセーショナルなタイトルに驚き、興味を掻き立てられますね。
菅井「インパクトのあるタイトルですよね。最初に聞いた時は私もビックリしました。まず原作を拝見して、不倫の物語のようですが、それだけではない、謎を解いていくミステリー要素が面白い作品だと感じました。物語が進むにつれ、それぞれの人物の過去が明らかになり、自分なりに乗り越えようとする姿に引き込まれて、のめり込んで読みました」
入山「不倫を描いたドラマは多々ありますが、知らずに不倫をしてしまった人と不倫をされた人が約束を結んで関係性を続けていく、というのは今までにない作品だと思いました。2人はどうなってしまうんだろうとドキドキしながら原作と脚本を読ませていただきました」

――菅井さんは、29歳で初めてできた彼氏が既婚者とは知らず、図らずも不倫をしてしまっていた小吹蓉子を、入山さんは、夫の不倫相手である蓉子に「毎週水曜日、浮気し続けてくれませんか?」とまさかの“公認不倫”を依頼する妻・神栖怜を演じます。
菅井「蓉子は真面目で仕事も頑張っていますが、自分に自信が持てない子。29歳までお付き合いしたことがなかった原因は、過去のとあることがトラウマになり人付き合いが苦手だからなんです。そんな中で怜さんと出会い、蓉子がどんどん変わっていきます。自分を変えようと悩んだり、人の影響を受けたりしながら“愛”というものに気づいていく。そうした変化を丁寧に大事に演じることを意識しました」
入山「神栖怜はとにかく謎です。夫と不倫を続けるようにお願いするなんて、はたから見たら何を考えているのかさっぱりわからない、謎でしかない人物に映ると思います。演じるにあたって“なぜそうならざるを得なかったのか”を原作や台本を何度も読みヒントを探しながら理解して、自分の中で整理をして挑みました。そこが表現できていないと、ただ単純に“ミステリアスな人”で終わってしまう。彼女の人間味は大事にしたいと思いました。物語後半には、人に見せてなかった内面が明らかになり、そこで選んだ選択がこの不倫ラブサスペンスの始まりだったのかもしれない、と感じました。どんな展開になるか楽しみにしてください」

――蓉子と怜はかなり独特でスリリングな関係性が続きますが、撮影現場での実際のお二人の関係性やお互いの印象は?
菅井「入山さんはいつも穏やかでニコニコと接してくださって、その優しさにいつも救われていました。怜さんとのシーンは緊張するシーンが多く、特に序盤は蓉子が怜さんに翻弄され、圧倒されているので現場も張りつめた空気でしたが、カットがかかるといつもの優しい入山さんで安心しました」
入山「よかったです(笑)」
菅井「そんな入山さんが演じる怜さんは、ミステリアスな中にも優しさ、強さ、悲しさなどいろんなものがにじみ出ていて。だからこそ蓉子は、怜さんの“不倫を続けて欲しい”という奇妙なお願いにも応えたし、そうすることで自分の罪をつぐないたいと思ったのだろうと感じました」
入山「菅井さんはずっとこの状態でした(笑)。連日朝から晩までの厳しいスケジュールで、しかも菅井さんは出ずっぱりなので、本当に大変だったと思います。それでも疲れた顔も姿も一切見せず、ずっとこの穏やかでふんわりとした状態でいられるのはすごいですよね。そんな菅井さんだからこそ、彼女にしかできない誠実な蓉子ができたのだろうと感じました」
沢村一樹監督は現場の太陽

――チーフ監督は、連続ドラマ初監督となる俳優・沢村一樹さんです。現場での沢村監督は?ご自身も俳優だからこその演出などありましたか?
入山「まず、沢村監督がいらっしゃると、現場がとにかく明るかったです」
菅井「現場の太陽でした。いらっしゃるだけで現場がパーッと明るくなって、どこからか笑い声が聞こえてきて。シリアスなシーンが多かったので、この明るさから元気をいただきました。各々のキャラクターを深く掘り下げて、魅力的になるようにいろいろなアイデアをくださいました。台本にない会話の部分や蓉子のリアクションで、クスっと笑えるようなところが増えたりして、演じていて楽しかったです。私のたまたま出た低めの声を聞いてくださっていて、それを蓉子のチャームポイントとして使ってみようと提案してくださいました。物語後半で、度々、その声を出しています」
入山「その場にあるもので演出を変えたりされるんです。アイデアがたくさんあふれ出ている方で、それをみんなが面白がって『じゃあやってみようか』と現場が動くのが素晴らしいな、と思いました」
菅井「現場で自然と生まれた空気感がありました。例えば、第1話の怜さんとの出会いのシーンでは、照明なども丁寧に作りこんでくださっていて、ロウソクの炎の揺れや影が映る姿など、その場にいるだけで飲み込まれそうな空気でした。私はただただ怜さんの放つ謎めいた雰囲気に怯えていました」

入山「本当にすごい空気でしたね(笑)。ホーンテッドマンションかのような感覚で。あの空気は想像していなかったので驚きました。監督からは『距離はすごく近く。目は合っていないけどすごい圧は感じるように』など、セリフではない部分の演出は結構ありました。撮影中は相手との距離が近いと感じましたが、それを画面で見てみると不気味に見えるんです」
菅井「確かに。ちょっとした違和感が怖さにつながっていたりして、絶妙な演出だと思いました」
入山「実際に監督が演じて見せてくださることが何度もあって、当たり前ですがお上手なんです…(笑)。もう全役、監督がやればいいのに、と思うくらい。例えば私は『シリアスな方が良いのかな』と思っていたところに、ちょっとユーモラスな動きをつけてくださって、『そんなのできない…』みたいな(笑)。でも、目の前で見せてくださるそれが本当に素敵で、『これはそのままいただいちゃおう』とひたすらついていくという感じでした」

菅井「俳優として活躍されている沢村監督だからこそ、演じる側の気持ちをわかってくださるんです。演出も一方的な押し付けではなく、一度『これはどう?』と、こちらの気持ちも聞いて、意見を拾ってくださる。お手本もわかりやすくて、女性役も完璧にできることにも驚きました」
入山「本当に!(笑)」
菅井「女性のちょっとしたリアクションや目線も、“こうすれば表現としてちゃんと伝わるんだ”というところをわかりやすく教えてくださいました。なんて贅沢な環境なんだろうとしみじみ感じました」

今夜放送、ドラマNEXT「水曜日、私の夫に抱かれてください」(毎週水曜深夜24時30分)第2話は?
第2話「不倫は罪…サレ妻の制裁!?」
サレ妻の怜(入山法子)から「夫と不倫し続けてほしい」という異様な提案を持ちかけられた蓉子(菅井友香)。怜が持つ静かだが有無を言わせぬ迫力、不倫による強い罪悪感から蓉子はその要求を“罰”として受け入れ、毎週水曜日に神栖家へ通うことを約束してしまう。取り決められた公認不倫のルール、決して足を踏み入れてはならない謎の部屋の存在…。そして訪れた約束の水曜日、蓉子が神栖家で目にしたものとは…!?

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【プロフィール】
菅井友香(すがい・ゆうか)
1995年11月29日生まれ。東京都出身。欅坂46、櫻坂46の元メンバーで初代キャプテンを務めた。2022年のグループ卒業後は俳優として、ドラマ「チェイサーゲームW」シリーズ(テレ東)、「ビジネス婚-好きになったら離婚します」(毎日放送)、「ロンダリング」(関西テレビ/フジテレビ系)などに出演。「開運!なんでも鑑定団」(テレ東)、「KEIBA BEAT」(関西テレビ)のMCも担当。現在、大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK)に出演中。主演映画「チェイサーゲームW水魚の交わり」が2026年5月15日(金)に公開を控える。
X:@sugaiyuuka1129
Instagram:@yuuka_sugai_official
入山法子(いりやま・のりこ)
1985 年8月5日生まれ。埼玉県出身。ドラマ「きみはペット」(フジテレビ系)、「雪女と蟹を食う」(テレ東)、「ライオンの隠れ家」(TBS系)、「テミスの不確かな法廷」(NHK)、連続テレビ小説「虎に翼」「エール」(NHK)、映画「エンジェルフライト THE MOVIE」(2026年公開)など出演作多数。ドラマ「10回切って倒れない木はない」(日本テレビ系)にも出演中。
X:@norikoiriyama
Instagram:@iriyamanoriko_official
(菅井友香)
ヘアメイク=カワムラノゾミ、スタイリスト=Lim Lean Lee
(入山法子)
ヘア=左右田実樹、メイク=佐々木貞江、スタイリスト=青木千加子
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