【1分で分かる】韓国ドラマ「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」ベストカップル!ナムグン・ミン&アン・ウンジンの魅力

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テレ東では、毎週月曜〜金曜あさ8時15分から、韓流プレミア「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」(主演:ナムグン・ミン、アン・ウンジン 全32話)を放送中!

【STORY】

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1636年、朝鮮王朝。平和な村ヌングン里で暮らす両班の娘ユ・ギルチェ(アン・ウンジン)は、成均館の儒生ナム・ヨンジュン(イ・ハクジュ)に片想い中。しかし、ヨンジュンの心は、ギルチェの親友キョン・ウネ(イ・ダイン)に向いている。
花摘みの祭りの日、そんなギルチェの前に現れたのが、飄々としてつかみどころのない男イ・ジャンヒョン(ナムグン・ミン)。軽口を叩き合い、反発し合いながらも、2人は少しずつ互いを意識し始める。
だが、後金(のちの清)の侵攻で、穏やかな日常は一変。国王・仁祖は南漢山城に籠城し、村の男たちは戦場へ。花咲く村で始まった淡い恋は、戦乱の中で切実な想いへと姿を変えていく。

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本作の背景となるのは、朝鮮が清に屈し、歴史上大きな傷として刻まれることとなった敗戦「丙子の乱」。王宮の権力争いではなく、逃げ惑う民衆の目線から戦争を描く。

ヒットメーカーが描く、過酷な時代を生きる主人公たちの群像劇


演出は「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」のキム・ソンヨン監督、脚本は「帝王の娘 スベクヒャン」「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」のファン・ジニョンが担当。
キム監督はファン・ジニョンが脚本を書くと聞き、台本を読む前から参加を決めたほど信頼を寄せている。

ファン・ジニョンは「悲劇的な時代に放り出された平凡な人々の話を書きたかった」と語り、導入の軽やかな恋模様に関して「『風と共に去りぬ』から得た着想もあった」と明かしている。
序盤のギルチェは、少しわがままで戦の気配など想像もしていない、恋に夢中なヒロイン。
だからこそ、その日常が壊れた後の変化に、観ている側は心をつかまれる。

穏やかな村の恋模様から戦場の惨禍へと大胆に切り替わるキム監督の演出。そして、戦乱の中でも恋をし、誰かを待ち、生きようとする人々の感情を丹念に積み上げるファン・ジニョンの脚本――。
両輪が噛み合っているからこそ、単なる悲恋時代劇に終わらない余韻が生まれている。

実力派キャストが勢ぞろい!胸を打つ演技とキャラクターの魅力


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ジャンヒョンを演じるナムグン・ミンは1978年生まれ。デビューから長く脇役が続いたが、「リメンバー~記憶の彼方へ~」(2015年)で演じた冷酷な財閥御曹司役がハマり、頭角を現した。
「キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~」(2017年)では痛快なコメディーに挑戦し、「ストーブリーグ」(2019~2020年)では万年最下位の球団を立て直すゼネラルマネジャー役を熱演。「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」(2021年)では、肉体改造をして国家情報院のエージェント役に挑んだ。
作品ごとに別人のような顔を見せていることから、韓国では「信じて見る俳優」と称され、厚い信頼を得ている。

本作でのナムグン・ミンの魅力は、その“上手さ”を前面に出さないところにある。
軽やかに本心を隠すジャンヒョンだが、ギルチェを見る眼差しだけが少しずつ変化。
大げさに愛を叫ぶのではなく、視線や間の取り方で感情の深まりを伝え、戦争が始まってからは、国のためではなく目の前の人を生かすために動く。その不器用な愛し方が切なさを誘う。
「黒い太陽」でもタッグを組んだキム監督が「ナムグン・ミンの“メロの眼差し”を再発見した」と語ったのもうなずける。

現場でのナムグン・ミンは座長としての信頼も厚く、アン・ウンジンは「細かいニュアンスまで一緒に考えてくれて、栄養剤を差し入れてくれたり、日差しを遮ってくれたりする」とコメントしている。

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一方、ギルチェを演じるアン・ウンジンは1991年生まれ。韓国芸術総合学校出身で、ミュージカルや舞台などでキャリアを積んだ。
「賢い医師生活」シリーズ(2021~2022年)の産婦人科レジデント、チュ・ミナ役で広く愛され、映画『梟-フクロウ-』(2022年)では、本作と同じ時代背景の作品に挑戦。

ギルチェは、最初から立派なヒロインではないが、だからこそ、アン・ウンジンの力量が光る。
可憐さを残したまま、芯の強い女性へ――。戦争を経て、誰かを守る側へと次第に変化していく過程を、緩やかに巧みに演じている。
「この作品をやり切ったから、もう怖いものはない」と語るほどの彼女の熱量は、画面からも伝わってくる。

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ナムグン・ミンとの呼吸も回を追うごとに深まり、ウンジンは「(終盤は)リハーサルを少ししただけで撮れた」とコメント。約1年にわたる撮影を走り切った2人は、2023年「MBC演技大賞」ベストカップル賞を受賞した。

ギルチェの初恋の相手・ヨンジュンを演じるのは、「夫婦の世界」「マイネーム:偽りと復讐」、映画「別れる決心」のイ・ハクジュ。陰影のある役が多い彼だが、今作では“正しさ”を信じる儒生として登場する。
だがその正しさは、戦争を経て別の顔に。理想を掲げることと目の前の人を守ること――その間で揺れるヨンジュンは、ジャンヒョンとは対照的な男性像になっている。

ギルチェの親友でヨンジュンの許嫁キョン・ウネを演じるのは、「花郎<ファラン>」のイ・ダイン。感情を前に押し出すギルチェとは違い、感情を飲み込むことで強くなるタイプの女性を演じている。
そしてギルチェとウネの関係は、単なる恋敵ではなく、友情……そして羨望と信頼が入り混じり、互いを支え合う姿が描かれる。

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ジャンヒョンの義兄弟リャンウムを演じるのは、2021年デビューの新鋭、キム・ユヌだ。朝鮮一の歌い手であり、ジャンヒョンに深い想いを寄せるリャンウムを繊細に演じ、2023年「MBC演技大賞」新人賞を受賞している。
リャンウムの友情とも恋ともつかない眼差し――言葉にできない感情を歌で代弁する様に、胸が熱くなる。

韓国では、最終話で視聴率12.9%を記録。2023年「MBC演技大賞」では、ナムグン・ミンの大賞を含む主要部門で8冠を達成。2024年「百想芸術大賞」でも、ドラマ作品賞と男性最優秀演技賞の2冠に輝いた本作。

日常を奪われても、誰かを想う気持ちだけは手放さない――。
物語はいよいよ中盤へ。戦争に引き離されても、2人は互いを想い続けられるのか……その行方をじっくり見届けたい。

(文/斉藤和美)
※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。
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