齊藤なぎさ、ホラーで魅せた“新たな一面”
ドラマ24「ストレンジ -伊藤潤二の夜も眠れぬ奇妙な話-」(毎週金曜深夜24時12分)第4話「あばら骨の女」で主演を務めた齊藤なぎさ。
“ルッキズム”や“美への猛烈な執着”を描いた鬼才の傑作ホラーに挑む彼女が、撮影の舞台裏や役作り、自身の過去の葛藤について明かした。
【動画】齊藤なぎさ主演 第4話「あばら骨の女」を配信中!
![なぎさ]()
――まずは、主演が決まった時の感想から聞かせてください。
「伊藤潤二さんの作品は子どもの頃から知っていました。『あばら骨の女』は、骨がぐちゃぐちゃになる様子も描かれているので“どうやってこの世界観を再現するんだろう”と思いましたし、とても緊張しましたが、“全力で伊藤潤二さんの作品を演じよう!”という思いが湧き上がりました」
――今作では“美しい腰のくびれ”に憧れを持つ、大学生のユリを演じました。どのような人物だととらえましたか。
「ユリは少し流されやすいところがある女の子で、スタイル抜群のお兄ちゃんの恋人やInstagramで細い女の子の画像を見て、“私もこうなりたい”と強く願うようになります。“きれいになりたい”という執着が強く、怖いもの知らずだなと感じました。
伊藤さんの作品はただ恐ろしいだけではなく、人間の内面に潜む闇の部分を描いている。
『あばら骨の女』も、ルッキズムや美への執着に対して問いかけるようなところがあります。結構前の作品であるにもかかわらず、現代にも通じるというか……。
私も以前ダイエットを頑張りすぎて、周りの人に『気をつけた方がいいよ』と言ってもらった時期があったので、重なる部分がある作品だなと思いました」
――独特の世界観だと思いますが、撮影を終えてみての感想は?
「森の中で叫ぶこともあり、こんなに叫んだことはないんじゃないかというくらい、毎日叫び続けていました(笑)。素の自分が出てしまうくらい本当に怖いシーンもたくさんあって。特に病院のシーンは、モニターを見たら怖すぎて、“夜、寝られなくなるんじゃないか”と思うほどでした」
――本格的なホラー作品は初めてだと思いますが、一番苦労した点は?
「私、お化け屋敷で腰を抜かしたことがあるくらい本当に怖がりなんです。でも今回、役作りのために、『IT』や『Smile スマイル』『クワイエット・プレイス』などのホラー映画を見たら、本当に怖くて……(笑)。
お芝居で大変だったのは、やっぱり表情です。見ている人に恐怖を感じてもらう必要があるので、表情の作り方はとても苦労しました」
“ルッキズム”や“美への猛烈な執着”を描いた鬼才の傑作ホラーに挑む彼女が、撮影の舞台裏や役作り、自身の過去の葛藤について明かした。
【動画】齊藤なぎさ主演 第4話「あばら骨の女」を配信中!

――まずは、主演が決まった時の感想から聞かせてください。
「伊藤潤二さんの作品は子どもの頃から知っていました。『あばら骨の女』は、骨がぐちゃぐちゃになる様子も描かれているので“どうやってこの世界観を再現するんだろう”と思いましたし、とても緊張しましたが、“全力で伊藤潤二さんの作品を演じよう!”という思いが湧き上がりました」
――今作では“美しい腰のくびれ”に憧れを持つ、大学生のユリを演じました。どのような人物だととらえましたか。
「ユリは少し流されやすいところがある女の子で、スタイル抜群のお兄ちゃんの恋人やInstagramで細い女の子の画像を見て、“私もこうなりたい”と強く願うようになります。“きれいになりたい”という執着が強く、怖いもの知らずだなと感じました。
伊藤さんの作品はただ恐ろしいだけではなく、人間の内面に潜む闇の部分を描いている。
『あばら骨の女』も、ルッキズムや美への執着に対して問いかけるようなところがあります。結構前の作品であるにもかかわらず、現代にも通じるというか……。
私も以前ダイエットを頑張りすぎて、周りの人に『気をつけた方がいいよ』と言ってもらった時期があったので、重なる部分がある作品だなと思いました」
――独特の世界観だと思いますが、撮影を終えてみての感想は?
「森の中で叫ぶこともあり、こんなに叫んだことはないんじゃないかというくらい、毎日叫び続けていました(笑)。素の自分が出てしまうくらい本当に怖いシーンもたくさんあって。特に病院のシーンは、モニターを見たら怖すぎて、“夜、寝られなくなるんじゃないか”と思うほどでした」
――本格的なホラー作品は初めてだと思いますが、一番苦労した点は?
「私、お化け屋敷で腰を抜かしたことがあるくらい本当に怖がりなんです。でも今回、役作りのために、『IT』や『Smile スマイル』『クワイエット・プレイス』などのホラー映画を見たら、本当に怖くて……(笑)。
お芝居で大変だったのは、やっぱり表情です。見ている人に恐怖を感じてもらう必要があるので、表情の作り方はとても苦労しました」
大好きな少女漫画の実写化に挑戦したい
――齊藤さんはここ数年、俳優として精力的に活動しています。モデルやタレントのお仕事とは違う“面白さや醍醐味”をどこに感じていますか?
「お芝居は全く違うものだなと感じています。アイドルの時はカメラに向かってアピールすることがお仕事でしたが、お芝居をする時は真逆で、カメラを意識してはいけない。最初はそのギャップに戸惑いました。
でも今は徐々に慣れてきて、お芝居は楽しいなと思います。“違う誰かになれる”というところも魅力ですし、新しい感情や新しい発見がたくさんあるお仕事だなと思います」
――これからどんどん経験や引き出しが増えていくと思いますが、お芝居をする上で大切にしていることを教えてください。
「場を和ませるのが得意なので、わりとムードメーカーと言っていただくことが多くて。
これは個人的な問題なんですけど、本番で緊張しないように、事前にキャストの皆さんとお話し、コミュニケーションを取ることを大切にしています。
実はめちゃくちゃ心配性で、プレッシャーも感じやすいタイプなんですよ。“心配にならないくらい努力をして頑張りたい”という気持ちが常にあります。“何事も経験だから全力で頑張ろう!”という気持ちで作品に挑戦しています」
――役に入り込みすぎてしまう……ということも?
「そうですね。ダークな役を演じた時は、自分の気持ちが引っ張られてしまい、結構大変でした。逆に明るい役の時は、プライベートでもちょっと明るくなります。
なので作品を撮っている間、“本当の自分が分からなくなる”ことはあります(笑)」
――今後、挑戦したい役やジャンルはありますか?
「大好きな少女漫画の実写化に挑戦したいです。音楽も好きなので、シンガーソングライターの役にも憧れます。これまで悪い役も結構やっているんですけど、サイコパス系の役にも興味があります。“新たな一面が生まれるかも!”という期待があります」

Podcastは何でも話し過ぎてしまう場所
――畑芽育さんと出演しているPodcast「オフはこんな感じ」では、齊藤さんの素の魅力が爆発していますよね(笑)。番組はどんな存在ですか?
「もう本当に大好きな場所です! 私ってめちゃくちゃ喋るし、変だしというところが、Podcastでしっかり伝わっているかなと(笑)。
ファンの方や、番組を聴いて新しく知ってくださった方に、『こんなに面白い人だと思わなかった』と言っていただけることが多くて、最近は『Podcast聴いています』とお声がけいただくことが増えました。芽育とも定期的に会えるのがうれしいし、“実生活で何かあったら、番組で言おう!”と思える。何でも話せる場所……というか、何でも話し過ぎてしまう場所です(笑)。友達にも『あんなに何でも言っちゃって大丈夫?』と心配されます(笑)」
――Podcastの恋愛相談コーナーも人気ですが、プライベートで相談に乗ることも多いのでは?
「人の相談に乗るのがすごく好きです。的確でうまいアドバイスができるわけじゃないんですけど、共感力がすごく高いので「分かる! そうだよね!」って。人の話を聞くのも話すのも好きなので、Podcastは最高のお仕事だなと思います」
――前回開催したイベントも大盛況でした。今後、Podcastでやってみたい企画はありますか?
「ゲストの方をお呼びするのも楽しいですし、出張バーベキューやお泊り女子会も面白そう! イベントもすごく楽しかったのでまたやりたいし、できることは無限大だなと思っています」
――最後に、俳優としての目標を教えてください。
「今まで自分の夢を口に出して言うのが得意じゃなかったんですけど、もっともっと自分の夢を叶えられるように、これからは言葉にしていきたいです。
小さい頃から人とのつながりを大切にしてきたので、感謝の気持ちを忘れずに、どんな作品にも出演できるような、観てくださった方が『齊藤なぎさのあの役、好きだったな~』と言ってくださるような……いつか、皆さんの記憶に残るような俳優さんになれるよう、頑張ります」

【齊藤なぎさ プロフィール】
2003年7月6日生まれ、神奈川県出身。 2017年、アイドルグループ「=LOVE」のメンバーとしてデビュー。
2023年1月に同グループを卒業後、俳優として本格的に活動を開始。主な出演作に、ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」(MBS/TBS)、映画「【推しの子】-The Final Act-」、「放送局占拠」(日本テレビ)など。
待機作に「劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜CAPITAL CRISIS」(2026年8月21日公開予定)、「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」(2026年9月18日公開予定) がある。
【第4話「あばら骨の女」をTVerで配信中!】
女子大生・ユリ(齊藤なぎさ)は兄(藤林泰也)の恋人・瑠璃子(小倉ゆうか)の美しい腰のくびれに憧れていた。ある日、怯えた瑠璃子から「弦の音が聞こえる」「あばら骨を取られる」という不可解な言葉を聞かされる。数日後、瑠璃子はあばら骨を失った変わり果てた姿で発見され、その頃からユリの周囲でも“弦の音”が響き始める。美しさへの憧れはやがて狂気へと変わり、ユリは異様な運命へと引き込まれていく――。
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