朝日奈央が妻を引退!?「“芸能界ってこんなにヒドイところなんだ”と思われたら困るんですけど…」

親しみのある笑顔でバラエティ番組には欠かせない朝日奈央が、ドラマプレミア23「妻を引退します」(毎週月曜夜11時06分)で、“完璧な妻”の仮面を脱ぎ捨てて“修羅の女”へと変貌する主人公・鮎川穂奈未を演じている。

かつて天才子役として一世を風靡した主人公の穂奈未が芸能界に復帰するところから始まる復讐エンタメ劇。明るいキャラクターで人気の朝日が、どんな復讐の鬼を演じるのか? 自身も13歳でモデルデビューした彼女ならではの仕事への取り組み方や転機を聞く。

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朝日奈央×新川優愛W主演で芸能界の裏側を描く


朝日奈央が妻を引退!?「“芸能界ってこんなにヒドイところなんだ”と思われたら困るんですけど…」「妻を引退します」第1話より

――2024年に放送されたテレ東のドラマ「ブラックガールズトーク」(※関水渚、石井杏奈とトリプル主演)以来、2度目となる連続ドラマの主演作。「妻を引退します」は、「夫の家庭を壊すまで」などのヒット作で知られる赤石真菜さんの人気webtoonをもとに、華やかな芸能界の裏側を描く復讐エンタメ劇。原作を読まれてのご感想は?

「1日で全話読み終ったくらい入り込みました! 漫画って“こうなるだろうな”と、先の展開を予想しながら読むのですが、『妻を引退します』は、そこを軽々と超えてくる驚きと怖さがあって。とにかく面白くて、ページをめくる手が止まりませんでした」

朝日奈央が妻を引退!?「“芸能界ってこんなにヒドイところなんだ”と思われたら困るんですけど…」「妻を引退します」第1話より “イズマイ”こと泉舞花(新川優愛)

――天才子役として一世を風靡した穂奈未と幼い頃から因縁があり、今では老若男女から愛される人気俳優となった“イズマイ”こと泉舞花。「穂奈未のものが全部欲しい」というゆがんだ感情から嫌がらせを仕掛けてくる敵役を、朝日さんとW主演となる新川優愛さんが演じます。

「お会いしてすぐに、同世代ということもありますし、デビューも近いですし、原作の感想を言い合っている時も『気持ちわかる~』と盛り上がって。“これからバチバチやり合うのに大丈夫かな?”と思うくらい距離を縮めさせていただきました」

――おふたりとも長身ですし、迫力のある女性同士のバトルに期待したいところ。

「とにかく優しくて、テレビで拝見する印象と一緒で本当に素敵な方で。そんな新川さんが、あのイヤな“イズマイ”を、どう演じてくださるのか? 楽しみです」

――一方、朝日さん演じる元天才子役の穂奈未は、娘の事故と夫の裏切りに絶望し、真実を突き止めるためスター俳優に返り咲くと決意するキャラクターです。

「芸能界を引退し、結婚して幸せな生活を送っていた穂奈未の生活が、撮影現場で起きた娘の事故をきっかけに大きく変わって……心が折れそうになりながらも、自分自身とどう向き合い、相手とどう闘っていくのか? 32歳になった今の自分の気持ちと照らし合わせながら演じたいです」

――ご自身も2007年、13歳の時にファッション誌の専属モデルとしてデビュー。これまでいろんな思いをされてきたのではないかと?

「私の場合、ありがたいことに子どもの頃から周りの人たちや環境に恵まれていて。もちろん、怒られたことはたくさんありました。でも、すべて愛ある教えだと思えたので、漫画やドラマで描かれているようなズルい大人にも会わなかったですし、そんなにイヤな思いをした記憶もないですね。穂奈未のように天才じゃなかったから、気づかなかっただけかもしれないですけど(笑)」

朝日奈央が妻を引退!?「“芸能界ってこんなにヒドイところなんだ”と思われたら困るんですけど…」「妻を引退します」第1話より

――穂奈未が芸能界に電撃復帰を果たして……というところから物語が動き始め、すべての元凶である“イズマイ”への復讐と、それに伴う2人の頭脳戦が繰り広げられます。

「ドラマを見て“芸能界ってこんなにヒドイところなんだ”と思われたら困るんですけど(笑)、それはそれで大成功なので。みなさんから本気でそう思っていただけるよう、復讐に臨む女性を演じたいですね。“イズマイ”はこんなイヤなことを仕掛けてくるんだ。穂奈未はこんなふうに復讐するんだ……と、予想外の角度から相手に斬りかかる2人の闘いを楽しみにしていただきたいです」

「引退したい」と思ったことは?


朝日奈央が妻を引退!?「“芸能界ってこんなにヒドイところなんだ”と思われたら困るんですけど…」「妻を引退します」第1話より

――タイトルは「妻を引退します」ですが、朝日さんは芸能界を「引退したい」と思われたことありますか?

「引退とまではいかないですが、“このお仕事を辞めたい!”と思ったことはあります。モデルでデビューしてすぐアイドリング!!!に加入した時も、周りの仲間たちが歌もダンスも才能あり過ぎて“辞めたい!”と思いましたし。グループを卒業した時も次の日からお仕事が全部なくなっちゃったんで焦りましたね。

それまで8年間、周りにはいつも20人の仲間がいて、スタッフさんもいて。1日も休みがないくらい忙しくて充実していた毎日から急に無職になったので迷いました。学生でもなかったから、本当にやることがないんですよ! “これから私どうする?”って」

――アイドリング!!!は、バラエティ番組「アイドリング!!!」(2006~2015年、フジテレビ)から生まれたアイドルグループで、同番組のMCは朝日さんが師と仰ぐバカリズムさんが務めていました。

「アイドル以外のことは何も知らないから不安で押し潰されそうなって、謎にレッスンに通うようになるんです。もともと事務所にいろんなレッスンコースがあって、演技レッスンには通ったことがあったのですが、歌とかダンスとかいろんなコースがある中で、私は何を血迷ったかギターレッスンに……(笑)。とりあえず何でもやってみよう、やってくうちに何か見つかるだろうと思いつつ、心の中では“もう辞めた方がいいのかな”と迷いもありましたね」

――そこから本格的にバラエティの世界へ。何か背中を押す出来事があったのですか?

「自分と向き合って“今までの活動を無駄にしたくない!”と思い直したこともありますし、そのタイミングで、お試し期間じゃないですけど、いろんなバラエティ番組から声をかけていただいて。そこはもう、出会いやご縁でしかないですね。次のステップを無理やりにでも考えなきゃいけない時期に、いい人、いい番組と出会う運は持っていたのかなと思います」

――それも朝日さんの日頃の振る舞いや努力があってこそだと思いますが、その当時ターニングポイントとなった番組というと?

「『そんなバカなマン』(2015~2017年放送/フジテレビ系)という番組に元アイドリング!!!のメンバーとして出させてもらって。その時のスタッフさんがテレ東の『ゴッドタン』もやられているみなさんで、『今度オーディションに来ませんか?』と声をかけてくださったことが大きかったですね。オーディションに行って、受かって、番組に出られて、今に至ります」

――最初に転機となったのは、「ゴッドタン」のオーディション企画「マジギライ1/5」(2016年放送)。ゲストの芸人のことを本気で嫌いなふりをして面白おかしくコメントしなければならないため、確かな演技力とギリギリのラインのワードセンスが求められます。

「プロデューサーの佐久間(宣行)さんからも『面白かった。アイドリング!!!での経験が生きたんだよ』と言ってもらえましたし、私も番組やグループで鍛えられたおかげだと思っています。もともと緊張しいで、自己紹介も噛むくらいの子だったので、“アイドル活動は無駄じゃなかったんだ!”と。

正直、アイドルをやることに最初は抵抗があったのですが、何でも挑戦することは大事なんだなと改めて思いますね。…いや、“何でも”と言ってもギターは役に立っていません!というか、すぐに挫折したので弾けません(笑)」

明日公開のインタビュー【後編】では、大きな転機となった「ゴッドタン」や恩人であり師であるバカリズムとのエピードをお送りする。

今夜放送、ドラマプレミア23「妻を引退します」(毎週月曜夜11時06分)第2話は?

第2話「権力者のパワーと闇」
突如発覚した夫・鮎川蓮也(犬飼貴丈)とトップ俳優の泉舞花(新川優愛)の不倫。しかも愛娘の転落事故は2人の不貞が関わっている可能性が。あの日、何があったのか…。元天才子役の鮎川穂奈未(朝日奈央)は、真相を探るために、芸能界への復帰を決意。舞花に近づき、情報を集めていく。そして、舞花も参加する新ドラマのオーディションで再び対面した穂奈未。子役時代の演技力を武器に、舞花に対抗していく。

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【プロフィール】
朝日奈央(あさひ・なお)
1994年4月21日生まれ、埼玉県出身。2007年にファッション誌「ラブベリー」でモデルデビュー。2008年から2015年まで、アイドルグループ「アイドリング!!!」15号として活動。卒業後は「ゴッドタン」(テレビ東京)アシスタントに就任。現在は「ひるおび」(TBS)、「スクール革命」(NTV)、「人生最高レストラン」(TBS)のほかバラエティー番組、俳優モデルなどマルチに活躍。
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