真木よう子に土下座させた俳優!?山崎樹範の完璧なモラハラ夫ぶりに現場で笑いが:ライフトレード

キャバ嬢と主婦が人生交換して大逆転!ドラマ「ライフトレード」(毎週木曜深夜24時30分)は、自由奔放ゆえに周囲との軋轢が絶えないキャバ嬢・杏子(馬場ふみか)と、家族のために自分を押し殺して人生を送る主婦・玲(真木よう子)、生き方も価値観も正反対の2人が入れ替わったことをきっかけに正反対の人生で躍動!?

真木よう子に土下座させた俳優!?山崎樹範の完璧なモラハラ夫ぶりに現場で笑いが:ライフトレード
夫婦からキャバ嬢に入れ替わるレイを演じる真木よう子さんと、レイのモラハラ夫・聡一を演じる山崎樹範さんにインタビュー。ドラマの共感ポイントや人生をトレードしたい相手などについて語ってもらった。

【動画】キャバ嬢と主婦が入れ替わる!?「ライフトレード」第1話見逃し配信

完璧なモラハラ夫ぶりに現場で笑いが


「ライフトレード」真木よう子×山崎樹載インタビュー【前編】「ライフトレード」第1話より

――真木さんは、抑圧された夫婦から欲望のまま正直に生きるキャバ嬢・アンコに入れ替わるレイを、山崎さんは高収入のエリート税理士ですが妻・レイに対して「お前は妻としても母親としても不合格」と言い放つ典型的なモラハラ夫・聡一を演じます。

真木「レイは、夫からのひどいモラハラに加えて17歳の反抗期の娘にどう接すればいいかわからないという2つの苦しみの中で、泣きながら家を出ることになります。アンコと入れ替わった後は、何を言われても『わかりました、ごめんなさい』と言っていたレイではなく、すぐに言い返すようになるので、(夫からすると)とても怖かったと思います(笑)」

「ライフトレード」真木よう子×山崎樹載インタビュー【前編】「ライフトレード」第1話より

山崎「僕としては、本当のレイとの時間は少しだけで、すぐにアンコと入れ替わった“レイ”との撮影になったのですが、聡一としては怖かったかもしれないですね(笑)。

聡一はモラハラ夫で、『こんな言葉をテレビで言っていいのだろうか…』と思うようなセリフもたくさん言わせていただいたので刺激的でした。ひどい役ではありますが、ドラマの中では描かれていなくても、何かしらのバックボーンがあってこうなってしまったのだろう…という部分は大切にしなければならないと思いました。設定では、弁護士の家系の中でひとりだけ税理士になったという背景があって。税理士も素晴らしいお仕事ですが、家庭内では“落ちこぼれ”というコンプレックスがあり、自分を守るために歪んだ形でレイにあたってしまう…と考えました。だから、表には見えないかもしれないですが、僕の中では“本当にレイのことが大好き”という気持ちで演じています。初めて会った時に“なんて綺麗な人なんだろう”と一目惚れし、真剣に好きになって結婚した。ただ選択肢を全て間違えてしまっただけの人でありたいと思っています」

「ライフトレード」真木よう子×山崎樹載インタビュー【前編】「ライフトレード」第1話より

――妻役の真木さんから見て、山崎さんのモラハラ夫ぶりはいかがですか?

真木「完璧でした。完璧すぎるあまり現場で笑いが起こるほどでした(笑)。嫌われ役に徹してくださっているので、どこまでも自分をみじめに見せようとする姿が終盤には役者として、勇敢にすら見えてきました」

山崎「すごいモラハラぶりで。次から次へとよく思いつくなと感心しますよ。ダメなところを書いた付箋を、妻に貼ろうなんて思わないですよね。土下座シーンの撮影の後、一緒に飲んだ友達から『今日はどんな撮影だったの?』と聞かれ『真木よう子さんに土下座をさせてきたよ』と答えたら大ウケでした(笑)」

真木「しっかり土下座させていただきました(笑)」

人生をトレードできるとしたら?


「ライフトレード」真木よう子×山崎樹載インタビュー【前編】「ライフトレード」第2話より

――アンコとレイのように「ライフトレード」するとしたら、どんな人、どんな人生とトレードしたいですか?

真木「面白みがない答えになってしまいますが、いないです。例えば、私が恵まれた環境にいる方と入れ替わったとして、入れ替わった方の相手はどうなってしまうのだろう…と考えてしまって。私には0歳の赤ちゃんがいますし、目の見えない愛犬のお世話や、高齢の母の介護もある。そう考えると、入れ替わった相手がいろいろと背負い込みすぎてしまうんじゃないかな、と。私自身はそんな今の状況を辛いとは思っていないですし、愛する人たちと一緒に過ごせて十分に充実しているので、人生のトレードは必要ないです」

山崎「僕もそうかもしれない。客観的に見て羨ましいと感じる方や、素晴らしい役者さんはたくさんいらっしゃいますし、“あんなお芝居ができたらいいな”と思うことはありますが、外からは見えないその人ならではの苦労や悩み、これまで乗り越えてきた壁があるはずで。もし入れ替わっても、僕には乗り越えられないかもしれない(笑)。そう考えると、なんだかんだ自分の人生と折り合いをつけながらここまでやってこられましたし、僕もトレードしなくてもいいかなと思いますね」

――自分の人生が一番というのは素晴らしいことですよね。では、もし期間限定で別の職業の方などに入れ替われるとしたら?

真木「数学者のテレンス・タオさんです。著書をいろいろ読んだのですが、あれほど頭が良いにもかかわらず大変な人格者であるというところに惹かれています。真逆の世界にいらっしゃる方で、私の意識のままでは数学の専門的なことは理解できないかもしれないですが、彼が世界をどのように見ているのかを少しでも体験させてもらえるなら面白そうだと思います。一方、私と入れ替わったテレンス・タオさんには、私の人生を数学的な構造として俯瞰で分析してもらい、すべて私ではできない方向へ改善してもらえたら(笑)。そして一週間後に『ありがとうございました』と元に戻る、というのが理想ですね」

「ライフトレード」真木よう子×山崎樹載インタビュー【前編】「ライフトレード」第2話より

山崎「僕は大国の大統領ですね。圧倒的な権力者になって、自分の一言や指先一つで世界を変えてしまうような大きな権力を手に入れてみたいですね」

…と、話しているうちに圧倒的な権力者のような表情、語り口になる山崎さんに、真木さんも取材陣も爆笑!

山崎「大変な責任が伴うと思うので、短い期間で十分です。一日でも長すぎるかもしれません(笑)」

「ライフトレード」真木よう子×山崎樹載インタビュー【前編】「ライフトレード」第2話より

――最後にドラマの見どころをお願いします。

真木「どなたにも楽しんでいただけるドラマですが、特に女性に観ていただきたいです。自分が娘として見る母親との関係、自分が母親として接する娘との関係や深いつながりが、とても丁寧に描かれている物語です。加えてアンコ側のストーリーもあって、母親から生まれてきた娘なら誰もが心を揺さぶられる場面があると思います。私自身も胸に迫る場面が多く、台本を読んで思わず泣いてしまったシーンもありました。心を動かされるドラマになっていると思いますので、ぜひ観ていただきたいです」

山崎「登場人物それぞれが大変な問題を抱えている中で、物理的に人格が入れ替わることによって、自分自身を客観的に見つめ直せるようになるところが面白いドラマです。だからこそ気づけることがたくさんあるし、その気づきによってそれぞれの人生が良い方向へ向かっていくのではないかと思います。現実に人間関係や人生を入れ替えることはできませんが、自分のことや自分を取り巻く景色を少し俯瞰して客観的に見ることで、今抱えている辛い状況がまた違った形で見えてくることもあると思います。“少し視野を広げてみたら、こっちに出口があったんだ”と思えるような、さまざまなヒントが散りばめられている作品だと思います。観ながら『なんだ、あいつは!』『なぜあそこで言い返さないんだ!』『この人には幸せになってほしい』と、感じたことをご家族やご友人、あるいはSNSなどであれこれ言い合いながら楽しんでいただけると嬉しいです」

今夜放送、ドラマ「ライフトレード」(毎週木曜深夜24時30分)第2話は?

「ライフトレード」真木よう子×山崎樹載インタビュー【前編】
第2話「トップキャバ嬢爆誕!クソ夫をぶった斬る!」
アンコ(馬場ふみか)は、持ち前の気遣いと主婦スキルで客の心をつかみ、トップキャバ嬢へと上り詰めていく。一方レイ(真木よう子)は、モラハラ夫・聡一(山崎樹範)や反抗期の娘・希子(青山姫乃)の容赦ない態度に苦戦するも、強気な態度で聡一のモラハラを撃退!入れ替わり生活で募った不満が爆発し、アンコとレイの関係にも亀裂が。火傷の跡や不穏な通知など、レイの裏に隠された闇も見え始めーー。
母親として過ごすレイに、娘・希子が心を開き始めたことを知ったアンコは複雑な心境に。泥酔したアンコに、黒服の新見(鈴木大河)が急接近――!?

放送後より「TVer」、「ネットもテレ東」で見逃し配信! 動画配信サービス「U-NEXT」にて見放題独占配信!
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