<動画>虫料理が好きすぎて何千匹もの昆虫と一緒に生きる男性の物語

 街の人に声をかけ、その家に突然お邪魔する「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」。5月29日に放送された回では、終電の過ぎた下北沢駅で出会った男性の家に行くことに。MCはビビる大木、矢作兼(おぎやはぎ)、鷲見玲奈(テレビ東京アナウンサー)。


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 慶應義塾大学の4年生だという男性は、ちょうどラーメンを食べに行こうかと思っていたところ。家に言っていいか交渉したところ、12人とのシェアハウスだという。興味深いネタに食いつき、新代田の家へ。
 家は築50年の4LDK。部屋ごとに4人、3人とまとまって暮らしている。キッチンは共有で、1人がみんなの食事を作ることもあるという。訪ねたのは夜中2時だというのに、電気が航行とついて、いろいろな人が出入りしている。


 男性は彼女と知人の男性の3人で一部屋に住む。しかしそこにあったのは、大量の虫たち。なんと男性は昆虫を食べるのが好きなのだとか。コオロギ800匹、タランチュラ、そしてアルゼンチンのアレ......。家族でもあり食料でもあると語るが、あまりの光景に絶句。そして虫を食べる友達として、トカゲやヘビ、ニワトリも一緒に住んでいる。


 男性は「地球少年」と名乗っているのだそう。「地球が大好き。昆虫も地球の一部」と語る男性。かつてラーメン屋でコオロギを入れたラーメンを作ったことがあり、それに協力したとか。そしてその彼女も昆虫好き。Twitterで男性が虫とトカゲを一緒に煮た鍋の写真を掲載したことがあり、それが拡散されたときに見て衝撃を受けたのだという。「自然が好きという共通点が合うのでびっくりした」と語る彼女。名古屋に住んでいたが、彼に会いたくて、いても立ってもいられず上京。その彼女に彼は一目ぼれをした。


 今は青森食材のフレンチレストランで修業している彼女だが、男性は彼女と一緒においしい虫料理や山菜料理、ジビエなどを出すことができたら、と語る。「2人でチームを作っていきながら輪を広げて、それが日本全体だったり、地球全体に広がったらうれしい」と語る。果たしてその夢は実現するのだろうか――。その光景は見逃し配信でチェック。


「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」
【出演】 街で終電を逃していた方々
【MC】 ビビる大木、矢作兼(おぎやはぎ)、鷲見玲奈(テレビ東京アナウンサー)
【放送日時】水曜よる9時からテレビ東京系列にて好評放送中!
【ネットもテレ東】http://video.tv-tokyo.co.jp/kingchan/

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