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“しめサバ大好き”イギリス人が京都&屋久島で貴重体験:世界!ニッポン行きたい人応援団

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テレ東

2018.4.1 世界!ニッポン行きたい人応援団

ニッポンに行きたくてたまらない外国人を世界で大捜索! ニッポン愛がスゴすぎる外国人をご招待する「世界!ニッポン行きたい人応援団」(毎週月曜夜8時~)。毎回ニッポンを愛する外国人たちの熱い想いを紹介し、感動を巻き起こしています。



創業237年、老舗店のさば寿司に「アメージング!」


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今回ニッポンに招待したのはイギリス・ロンドンに住むジャックさん。10年前に海洋生物の研究で世界の海を調査している時に、日本人の同僚が作ったしめさばに感動! 以降、本などを参考にしてさば料理に挑戦するようになったとか。
そして今、一番凝っているのが、しめさば。ジャックさんはレシピだけでなく「腐りやすいサバを何百年も前から食べていた日本人はスゴイ!」と、日本の食文化を研究するほど勉強家です。そんな彼が「ニッポンで伝統的なさば料理や魚の食文化を学びたい!」というのでご招待。


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初来日となったジャックさんは、鯖街道の終点地・京都へ。出町桝形商店街の鮮魚店でさばを見つけて「大きいですね! ナイス」と興味津々。そして、さば寿司の老舗店「いづう」に移動して、さば寿司を初体験することになります。「さばの切り身をそのまま使っていますか? 昆布で巻かれていますね」など、食べる前から8代目店主・佐々木勝悟さんに質問をぶつけるジャックさん。そして一口食べると「今まで食べたことがない味、美味しい~」。さらにメモを取りながら質問を続けるジャックさんの熱意に打たれ、8代目は、普段見せない工場を案内してくれました。


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「いづう」は、各工程で専門の職人を育てる分業制。ジャックさんが最初に向かったのが、おろし場。この道20年の職人、山原さんからさばのおろし方を習います。山原さんがおろしたさばの美しい切り口に「すごい!」と感動するジャックさん。


おろしたさばには塩が振られ、その後たっぷりの米酢の中へ。この時、酢につける時間がわずか2~3分の短さでジャックさんは驚きます。さばの旨味が酢の中に溶けださないように短時間にする、そのかわり酢から出したさばを一晩寝かせるのがいづう最大のこだわりです。


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続いてさば寿司に巻く昆布の加工専門、すし飯を炊く専門の部署を案内されます。
すし飯を炊く柏谷さんはキャリア40年の大ベテランと知り、驚くジャックさん。
昆布とかつおの一番出汁を3倍に薄めた出汁で炊かれた米に、砂糖を混ぜたたっぷりの米酢を手早く混ぜます。そしてお米の芯まで酢を滲み込ませるために酢飯は一晩常温で寝かせます。


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柏谷さんから説明を受けているジャックさんは「アメージング!」を連発。そして酢飯を試食して「甘味があって美味しい!」と感動に震えるジャックさんを見て、柏谷さんもうれしそうです。仕上げにさばの半身を切り分け酢飯に載せ、昆布を巻く工程を見学したジャックさんは「それぞれの分野にスペシャリストがいる」と改めて感動していました。


「ジャックさんの地元でとれるサバは脂が多い、脂の多い場合は少し炙ったら美味しく食べられると思う。そのために少し炙りました」と、8代目の計らいで普段は「いづう」で作ることのない炙りしめさばでおもてなし。ジャックさんは「口の中でさばが溶けます......」としっかりと炙りしめさばを堪能していました。


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別れの時――。ジャックさんは、感謝の気持ちを込めて手作りの色紙をプレゼント。8代目は木桶と「いづう」のお寿司を包むかけ紙(包装紙)をプレゼントしてくれました。8代目の心遣いに、ジャックさんは思わず目を潤ませます。



悪天候を乗り越えて、念願のさばの一本釣りに挑戦!


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続いて、屋久島に向かうジャックさんの目的は「酢で締めていないさばを食べたい。そして鮮度を保つための漁を見てみたい!」。「生き腐れ」と言われるほどアシの早いさばは、生で食べられることはめったにありませんが、ここ屋久島では生のさばを味わうことができるのです。鮮度が命のため、島外では食べられない幻の味です。


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今回さば漁を教えてくれるのは漁師歴44年の鞆保徳さん。しかし、ジャックさんが到着した日はあいにくの雨と強風で漁に出ることができず、鞆さんのご厚意で自宅に伺わせていただきます。そこで、ジャックさんはさばの一本釣りに使う疑似餌作りに挑戦し、鞆さん指導のもと、なんとか疑似餌作りに成功します。


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翌日、風が強くて漁に出ることはできません。残念そうなジャックさんのためにと、鞆さんとお友達の森山さんがさば尽くしの伝統料理でおもてなしをしてくれます。燻製サバを削ぎ切りにして自家製の味噌にザラメ、みりんを入れて煮詰めた「さば味噌」さらに炭火で焼いた塩サバ、さば寿司。さらに、漁に出られなかった時のためにと、鞆さんが用意してくれていたさばの刺身が食卓に並びます。

鞆さんがジャックさんのために用意したさばは舟の生け簀にいました。「釣られたばかりのさばはストレスで黒くなるが、生け簀の中にいるさばはストレスがなくなり白い色になる」そう。その白いさばを見たジャックさんは「エラも目もキレイ」とうっとり。そんな鮮度抜群のさばの刺身に、ジャックさんはまたしても「美味しい!」を連発していました。この日も漁に出られなかったためジャックさんは、予定を伸ばして屋久島に滞在することになります。


そして3日目......。なんとこの日も風が強くて漁に出ることができません。またしても、ジャックさんを食事に誘ってくれる鞆さんと森山さん。予定外のスケジュールで通訳さんが帰京してしまい言葉の壁が心配されましたが、鞆さんと森山さんのボディーランゲージや、スマホの翻訳機を駆使してコミュニケーションはバッチリ! またまた素敵な宴会に大満足のジャックさんでした。そしてその日は森山さん宅にお呼ばれ。森山さんの屋久杉の梁とヒノキで作られた日本家屋に「アメージング!」。


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翌朝......、ついに晴れました! 3日前に作った疑似餌を持って念願のさば漁へ!
そして漁に出てわずか5分でジャックさんはさばを釣り上げることに成功します。


別れの時――。「心のそこから感謝しています。天気が悪くてもおもてなしで温まりました。さば料理も決して忘れません!」とジャックさんは何度も何度も頭を下げて、感謝の気持ちを伝えていました。


さばのいろいろな魅力を知ったジャックさんですが、「日本人は堅いイメージでしたが、実際は丁寧で親しみがあり、みなさん温かく迎えてくれて素敵な人たちばかりでした」と、日本人に対する印象も変わったようです。この経験を生かし、イギリスでもさば料理をいっぱい作って広めてほしいですね。ジャックさん、またの来日をお待ちしております。

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番組情報INFORMATION

世界!ニッポン行きたい人応援団

世界!ニッポン行きたい人応援団

世界で「ニッポンに行きたくて行きたくてたまらない」と願う外国人を探し出し、彼らの熱い想いを取材。彼らの夢~日本で●●したい~を応援するためご招待しようというのが、この番組。彼らが日本でどんな夢を叶えるのか?

放送日時:テレビ東京系列 毎週月曜 夜8時放送

出演者

織田信成、高橋茂雄、眞鍋かをり

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