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「大切な誰かのために叶えたい夢を、朝までに実現させてしまおう......!」という感動サプライズ大作戦をお届けする「朝までに...~寝ている間にサプライズ大作戦~」。3月26日(月)、4月2日(月)深夜0時12分~2週に渡ってオンエア。4月2日(月)に放送した2回目の放送では、夜の駅で赤ちゃん用のバウンサーを担いで歩く男性と出会いました。
彼は、栗原五海さん。19歳という若さで、4ヵ月前に結婚したばかりだといいます。18歳の奥様・麻美奈さんとSNSを通じて知り合い、交際を始めて3ヵ月で妊娠が発覚し、そのままゴールインとなったようです。そのため、麻美奈さんにきちんとプロポーズをしてあげられなかったことを栗原さんは気にしていました。
駅でスタッフと出会ってすぐに「この後、1日奥さんのために何か考えることはできますか?」と無茶なことをお願いされる栗原さんですが、戸惑いながらも「できます」と答えてくれました。今夜は家へ帰らずに、麻美奈さんへのプロポーズの準備をすることに。まずは、麻美奈さんに連絡をしようとしますが......。昨日ケンカをしたばかりということもあってか、なかなか電話に出てくれません。
栗原さんは、プロポーズの段取りとして、指輪を渡すことにこだわっていました。なぜなら、指輪をせずに息子・翔央真くんを抱えてバスに乗っていた麻美奈さんが「シングルマザーなの?大変ね」と知らない人から声をかけられた過去があるから。栗原さんは「イヤな思いをさせてしまった」と、自分の不甲斐なさを感じていたのです。
ようやく麻美奈さんから折り返し連絡が。きちんと理由を言わずに「今日友達のところに行くから帰らない」と話す栗原さんに、イライラした様子で麻美奈さんは承諾。しかし、現在、夜9時のため指輪を買えるお店がない! さらに、指輪を買えるだけのお金もないので、家にあるカードが必要......。ということで、電話で険悪な雰囲気になってしまったものの、家に1度帰ることに。
家に到着し、カードだけを持ち出す栗原さん。やはり麻美奈さんから色々と言われたようで、車に戻ってきた頃には顔色が悪くなっていました......。これはどうしてもプロポーズを成功させなければ後がありません!
栗原さんが考えたプロポーズ大作戦は、お弁当を作り麻美奈さんと翔央真くんを江ノ島へ連れ出し、メッセージつきの手作り絵本をプレゼント。最後に、結婚指輪を渡してプロポーズをする......というもの。
作業は栗原さんの実家で行なうことに。昨晩は夫婦ゲンカであまり眠れなかった上、この日も不眠不休の絵本づくり......。睡魔と闘いながら、短い時間でなんとかお弁当作りまで終わらせます。そして休む暇もなく、指輪を買いにショッピングモールへ出かけます。開店と同時に指輪を買う栗原さん。肝心なサイズ問題は、自分の指をものさしにして選びます。7号というちょっと小さめサイズの購入に、ほんのり不安が残ります......。
これで全ての準備が整いました! あとは、麻美奈さんと翔央真くんを江ノ島に連れ出すだけです。昨夜のケンカの微妙な空気が漂う中、「日曜日じゃん」という少々強引な言い訳で、なんとか麻美奈さんを説得できたようです。
不器用な栗原さん、江ノ島に到着してお弁当を広げるも「なんで作ったの?」と麻美奈さんにいわれ、素直に感謝の気持ちを伝えることができません。それでも、麻美奈さんは「おいしい」と言って喜び、徐々に機嫌が直ってきています。
そして、麻美奈さんと翔央真くんのために寝ずに作った手作り絵本を差し出します。驚く麻美奈さんは、すでに涙ぐんでいる様子。感謝のメッセージがこもった絵本を、栗原さんは2人に読み聞かせます。
そしてついに、指輪の登場です。渡された箱をドキドキしながら開ける麻美奈さんに「今日何の日なの?」と問われた栗原さんは「プロポーズの日だよ」と答えることができました。7号の指輪もピッタリ!
すべて上手くいったところで、スタッフが登場して事情を説明。栗原さんが友達と遊んで家を開けていたと思っていた麻美奈さんは、本当はプロポーズの準備をしていてくれていたのだとここで初めて知ります。「不満ばっかりでもこんなことをしてくれる。いい旦那を持ったなと思いました。ありがとう」と涙を流しながら語ってくれた麻美奈さん。
不器用ながら、大切な人のために感謝の気持ちを伝えられた栗原さんなのでした。
番組では、ほかにも「大好きな紅白歌手に会いたいおばあちゃん」「祖母のためにお店を出してあげたいホステス」もお届け! 現在「ネットもテレ東」で配信中です。
4月9日(月)深夜 0時12分~は「ハイパーハードボイルドグルメリポート~ヤバい世界のヤバい奴らのヤバい飯~」をオンエア。北朝鮮国営レストラン、麻薬密売アパート、防空壕ハウス、極寒シベリア山奥のカルト教団村に潜入。誰が善で誰が悪か...ヤバい奴らの飯を通し、人間の真の姿に迫ります。