犬の困った”飛びつき”を解消するには? 盲導犬訓練から学ぶワンちゃんのしつけ
飼い主が家に帰った時、「おかえり♪待ってました♪」とばかりに飛びついてくるワンちゃん、この上なくかわいいですよね。ですが、散歩中に見知らぬ人に突然飛びついて驚かせてしまったり、洋服を汚してしまっては大変。また、犬の足や腰にも負担がかかり、膝蓋骨や股関節の脱臼、椎間板ヘルニアなどを誘発するおそれもあります。
この困った「飛びつき」行動を解消するヒントが、盲導犬訓練にありました!
「まさはる君が行く!ポチたまペット大集合!」では、初めて犬を飼う家族と盲導犬の卵・ウィニーの奮闘に密着。今回は、ご家庭のワンちゃんのしつけの参考になる、おもちゃを使った盲導犬の訓練方法をナビします。

ご家族とウィニーは「パピーレクチャー」のため盲導犬総合センターへ。パピーレクチャーとは、盲導犬の子犬との接し方や健康状態をチェックする講習会です。そこで訓練士さんが目を付けたのはウィニーの「飛びつき」の行動でした。
「飛びつき」というのは、ワンちゃんがぴょんぴょんと跳ね回り、周囲の人や物に飛びついてしまう行動。よく見かける光景ですが、これは犬の「遊びたい!」「これが欲しい!」という欲求からくるものです。しかし人や物に衝動的に飛びついてしまうと思わぬ事態に繋がることも。
これをやめさせる為、訓練士は犬の好きなおもちゃを使って訓練を行います。
盲導犬訓練から学ぶ「飛びつき」をやめさせる方法
ステップ1:おもちゃを高く上げ、犬が飛びつきたくなる態勢をとる。
※この時リードは短く持ち、犬が動ける範囲を制限すること。
犬はジャンプしてもお目当てのおもちゃには届きません。さらに飛びつくたびに自分の首に強い衝撃を感じます。

ステップ2:何度か繰り返し、犬に考えさせる。
何度か繰り返すことで、犬は「飛びついてもおもちゃが取れない」「どうしたら取れるかな?」というように考え始めます。

ステップ3:犬が座った状態の時におもちゃをあげる。
犬は「飛ばなければおもちゃがもらえるのだ!」と理解をし始めます。
このように、犬が「自分でどうすればいいか」を考えて行動することが盲導犬の訓練にはとても大切なのです。

盲導犬は街に出た時、様々な状況に遭遇します。例えば目の前に障害物が現れた場合、盲導犬は進むべきか回避すべきかなど、その都度どうするべきかを判断する必要があります。そのため子犬の時からこうした判断力を養う訓練を行うのです。
身近にあるおもちゃを使ったこの訓練、ご家庭のワンちゃんのしつけにも参考になりますね。

「まさはる君が行く!ポチたまペット大集合!」では、犬を飼うのも初めてで、パピーウォーカー(盲導犬候補の子犬を育てるボランティア)となった杉山さんファミリーと、そこにやって来た盲導犬の卵・ウィニーの物語「盲導犬ストーリー2」をお届けしています。日々成長していくウィニーと杉山さんファミリーにいったいどんな出来事が待ち受けているのでしょうか。番組をチェックして、ぜひご家庭のワンちゃんのしつけの参考にして下さい!
【番組概要】
番組名:「まさはる君が行く!ポチたまペット大集合」
放送局:BSジャパン BS7ch 全国無料放送
放送日時: 毎週火曜 夜7:00~8:00
番組公式HP: https://www.bs-tvtokyo.co.jp/pochitama/
番組公式Twitter:http://twitter.com/pochitama_bsj