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ニッポンに行きたくてたまらない外国人を世界で大捜索! ニッポン愛がスゴすぎる外国人をご招待する「世界!ニッポン行きたい人応援団」(毎週月曜夜8時~)。毎回ニッポンを愛する外国人たちの熱い想いを紹介し、感動を巻き起こしています。
「テレ東プラス」編集部では、番組では放送しきれなかった"ほのぼの交流感動エピソード"を担当ディレクターに直撃する連載「Dの感謝」をお届けしています。
6月25日(月)放送回では、抹茶が大好きなアメリカ人のマリーさんをフィーチャー。アメリカのテキサスからやってきた20歳のマリーさんは、抹茶が大好きな女子大生です。
マリーさんは、「茶源郷」と言われ景観が素晴らしい京都の和束(わづか)や、昔ながらの製法でお茶を作っている京都宇治茶房「山本甚次郎」を訪れます。
今回の「Dの感謝」では、ディレクターが海外取材で不在だった為、チーフアシスタントディレクターの北口綾夏さんに語ってもらいました。
毎日1日3回お茶を飲む
----マリーさんは、どうして抹茶が大好きになったんでしょう?
「お母さんが日本語の先生だったので日本に興味を持っていたところ、13歳の誕生日に抹茶セットをもらって『なんだ、このオイシイモノハ?』と驚き、そこから毎日飲んでいるそうです。日本に来る飛行機の中でもお湯を頼んで、自分で抹茶をたてたと言ってましたし、ホテルでもシェイクして飲んでいました。最低1日3回、そんなに飲むの?というぐらい抹茶を飲んでいましたね(笑)」
----アメリカだとみんなコーヒーを飲んでいるイメージがありますけど、彼女はアメリカの大学で何の勉強をしていますか?
「コーヒーは苦手みたいですね。ずっと独学で日本語を勉強していましたが、大学に入ってから本格的に日本語を勉強しています。すごく頭が良くて、レベルの高い大学でスキップして今は大学院生なんです」
----やっぱり頭がいいと感じることは多かったですか?
「本当に頭がいいです。例えばこれってこういうこと?ということをパパっとパズルみたいに組み立てて日本語で話します。漢字のワードを言うと『これってこういう漢字書くんでしょ?』と常に聞いてくるんです。せっかく日本に来ることができたから、常に勉強してインプットしたかったんだと思います」
----マリーさんの手紙も、日本人が書いたように上手かったですよね?
「はい、番組に送ってきたメールにも日本語で書いてありましたね。元々日本に来るつもりで本気で勉強しているので、聞き取りはもちろん、書くのも上手かったですね」
抹茶のスイーツを食べまくり
----今回、日本にいる間、ずっと一緒にいたと思いますが、暇な時など何をしてましたか?
「とにかく抹茶のスイーツを食べていました。京都で有名な抹茶のティラミスを食べたり、抹茶のかき氷を食べたりしていました。それからアメリカにもくら寿司があるらしく、たまたまくら寿司に入ったら『いくらが一番好き』と言いつつ、甘エビとかイカとかいろいろ食べてました。フリーのお茶をたっぷり飲んで、デザートにも抹茶のティラミス、さらに抹茶のソフトクリーム...と、ここでも抹茶づくしでした」
----女性同士、年も近いので、どこかに遊びに行ったりしなかったんですか?
「すごい坂がある茶畑をカメラや三脚を持ち持ち運び、体力を使い果たしてしまい夜は宿にいました。マリーさんも外に遊びに行くようなタイプではないので、もう一人の20歳の女性ADと夜はずっと女子トークしていました。恋バナで彼氏の話を聞きましたよ。彼はマリーに一目惚れだったらしいです(笑)。お茶農家さんのゲストハウスにみんなで泊まったんですが、本当に家みたいにリラックスできました」
----今回感謝している方は誰になりますか?
「やはり茶農家の皆さんです。撮影の時期が正念場である茶摘みのいちばん忙しい時期に当たってしまったのに、協力していただき本当にありがとうございます。農家さんには本当によくしていただきました。バラエティ豊かなお茶料理を出してくれた北さんのところでは、下見の時にも撮影の時とも違うタイプの天ぷらなどの美味しい料理を出してもらいました。また山本さんのところでもご好意で最後にお茶をたててもらいました」
----マリーさんがお茶を飲んだ後の感想は非常にキュートでしたね。
「はい、現場でも大受けでした。マリーさんは本当に可愛い。終始メロメロです」
さて、美味しい抹茶を飲んだ時のマリーさんは何て言ったんでしょうか? 頭の良い彼女が発する驚きの日本語の数々に注目です!
番組では、日本に来たい海外の皆さんをこれからも応援していきます!