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テレ東
秋元 康とテレビ東京のコラボ企画「青春高校3年C組」(毎週月曜?金曜夕方5時30分?5時55分)にて、一度は不合格に泣いたものの、敗者復活WEEKを経て、見事合格を勝ち取ったメンバーへ直撃インタビュー。
今回は、何事も1番でないと満足しない、「クラスを支配する!」と豪語するアイドル志望の、"ひなまる"こと、宮本ひなのさんが登場。
泣き虫なのに、人一倍のトップ志向
―――第2週入学希望者に入ってから、敗者復活で合格するまで、長い道のりを歩んできたと思うけど、まず、2週目の合格者発表の時に自分の名前がないことはどう思った?
「自分の名前がないことは想像できていたんですが、でもいざ実際に『ない』とわかった時は悔しかったです」
―――なぜ名前がないと想像していたの?
「自分としてもまったくイケてなかったし、他の人の個性が強くて"埋もれてる"と実感できていました。家に帰って家族と番組を見返しても、まったく発言できてない曜日もあって...。本当の自分じゃない、自分が知らない自分が映っていて、これじゃダメだと思いました」
―――敗者復活週の最後のスピーチの時、「今回は泣かずにできた」と言っていたけれど、最初の挑戦の時は結構泣いてたの?
「はい、毎日泣いてました。初日、帰ってすぐ、玄関入って泣きました。その後も、毎日思い出しては泣いていて、恥ずかしいけれど電車の中でもいつもうつむいて泣くほどでした」
―――いったいなにがそれほどまでに...?
「(第2週入学希望者の)芽奈はめちゃかわいいし、出口君や浅井君も個性が強いから、そっちに注目が行ってしまう。Twitterでエゴサして見ても、自分についてのツイートがなかったりして...。視聴者から見たら、自分はいないも同然なんだと感じて、さらにショックでした」
―――そんな自分に対して、何か対策は立てられていたの?
「『こういうふうにしよう』と決めても、実際収録になるとうまくいかいない。何も考えないようにしようと思っても、またうまくいかない。思ったことは発言しようと決めたのに、初めてのテレビで緊張もするし、そのうち、周りの空気に任せて流されるようになって...。自分からは全く行動できなかったですね」
―――その後、SHOWROOMでの敗者復活イベントがあったけれど、以前からSHOWROOMで配信をしていたんだよね? 「負けられない!」みたいな思いはあった?
「逆に不安がありました。(イベント用のアカウントに移行するので)またイチからルームを始めなくちゃいけないから、今までのルームに来てくださった方が来てくれるかわからなかったし。SHOWROOMを始めた当初のような、アウェイ感というか、コメントもない寂しい感じからまたスタートするのだろうと思って。でも、初日からたくさんの方が訪れてくれて、ルームを盛り上げるコメントをしてくださって。自分のためだけじゃなく、ファンの方のためにも頑張らないといけないと思いました」
―――敗者復活WEEKへの出場権はSHOWROOMのランキング上位にならないといけなかったけど、他のライバルの配信はどう見てた?
「ありがたいことに最初ずっと1位だったんですが、逆に自分が追われる立場じゃないですか。みんなSHOWROOMをやったことのない子が多い中で、自分は一番の経験者なので、1位を奪われないように必死で。奪われそうになるとイライラしてました(笑)。特に2位の雅ちゃんの追い上げがすごかったんですが、ファンの子や家族が"雅ちゃん対策"に協力してくれたりして。あの1週間はすごく長く感じました。」
―――確かに...。結果が残せなかったらチャンスがなくなるわけだもんね。
「3位以内に入れば、また番組でチャンスがもらえるんですが、何事も1番がいい!というタイプなので、トップに立ちたかったです」
―――昔からそういう1番を目指したい性格なの?
「自分が一番自信のあるものを他人に抜かれたりすると、めっちゃ悔しくて、もっともっと頑張ります。勉強はだめなんですけど...(苦笑)」
―――今までどういうものに自信をもって取り組んできた?
「一つは、剣道です。運動が得意な子とかすごくうまい子もいた中で、私は運動が得意ではなかったんだけど、めちゃくちゃ頑張って、2番手になることができました」
―――女の子で2番手ってことは、すごく努力してたんだね。
「30分正座して集中力を鍛えたり、素振り何千本!で筋肉痛になったりしていました」
―――他にチャレンジしたことは?
「結構いろいろやりました。吹奏楽部に入っていて、パートリーダーや部長もやっていたし、ピアノやテニスなど、小さいころからいろいろチャレンジしていましたね」
―――リーダーになりたい願望が強いのかな?
「とにかく"一番"がいいんですよ~。委員長とかもやりたい。自分についてきてほしい、自分が指示したいタイプなんです。指示されるのが嫌なんですよね。後輩にも慕われたい」
―――面倒見がいいってこと?
「んんん...、でも、子供とかは苦手で...(苦笑)」
―――慕われたいけど、めんどくさいのはイヤみたいな? めっちゃわがままじゃん(笑)。
「そうなんですよ~、こだわりも強くて...」
―――そんな思いを叶えるために、青春高校になにを求めている?
「クラスメイトがどんどん増えていくにつれて、番組に華が出てきて、すごく楽しそう!自分が受けた時は、合格者もまだ3人で、まだ盛り上がりに欠ける感じだったのが、今はテレビからでも盛り上がりや楽しさを伝わってくる感じ。リアルの学校ではどうしても線引きというか、グループに分かれてしまうことが多いけれど、青春高校にはそれがない。そういうクラスで楽しくやりたいなと思っています」
家族やファン、友達からの励ましが原動力
―――普段の学校は好きなの?
「2年生の時は学校が好きだったんですけど、3年になって気の合う子があまりいなくて。親友が一人いるけれど、彼女が休んだりすると一人でいることが多いかな。2年生が一番楽しかったかも。夏休みがあけて体育祭とかがはじまったら、もう少し楽しくなるような気もします」
―――新しい人とすぐ仲良くできたり、友達を増やせるタイプなの?
「んんん~、自分から行きたくないタイプ。待っていたいタイプ。自分のことを気に入って、向こうから来てくれた子と仲良くする感じ」
―――リーダーになりたいし慕われたいのに?(笑)、なかなか複雑な性格だねぇ。
「そうなんです...、なので、どれを一番に推したらいいか、悩み中」
―――青春高校での仲良しは?
「敗者復活組の雅ちゃんとは一緒に帰ったりしています。あとは、芽奈とも連絡をとったり」
――日比野(芽奈)さんとか浅井君とか、同じ週の仲間が敗者復活WEEKの励みになっていた?
「そうですね! 復活が決まった時もLINEで『おめでとう~』とメッセージを送ってくれたり、SHOWROOMの配信ルームにも来て『頑張れ!』って励ましてくれたりしています。そういう励ましがないと頑張れない気がします」
―――将来は何になりたい?
「アイドルになりたいんです! 自分は個性が強い方なので、アイドルなら個性が生かせるかなと。AKBグループのオーディションも受けたりしましたが、全然ダメ。しかもちょっとデブだったので、この外見でアイドルはないなと思って、高校でダイエットしました。今では友達や家族も『アイドルに向いてる』と言ってくれるようになって、夢を追えるんじゃないかなと思っています。17歳だからまだギリいける??(笑)」
―――アイドルで目標としている人は?
「それこそ、中井先生! これから顔を見ながら、目標としていろいろ学んでいきたい」
――間近で学べて幸せだね、中井先生のどんなところが?
「何事にも必死で取り組むところとか、素直なところ、思ったことをきちんと言うところがすごいなと思います。総選挙への活動を見ていても人を引き付ける力がある」
―――これからいろいろな人が集まった青春高校の中で、どうやって前へ出ていこうかなと思ってる?
「まだメンバーの一人一人がどんな子なのか詳しくわかっていないので、自分がどう行こうとは決めていないけれど、作った自分よりは素の自分で行くのがいいと思っています。場を盛り上げたりできる中心的存在になりたいと思っています。SHOWROOMは日課になっていて、応援してくれる人とのつながりの場でもある。今、そういうのは失いたくないし、これからも続けたいですね」
―――アイドルになるという目標に向けて、日ごろから心掛けていることはある?
「ダイエットは頑張ってます! かわいくなるために。ダンスや歌も好きなので、新曲が出るとダンスを覚えたりミュージックビデオで覚えたり」
―――ダンス動画をアップしたりはしないの?
「よく言われるんですけど、リア友とか見てるからはずかしくて、アップしてないです...」
―――恥ずかしい? アイドルになりたいのに?(笑)
「めんどくさいんですよ~。でもこれからは、Tik Tokとか、いろいろアップしてきたいです」
―――青春高校でやりたいことは?
「クラスのメンバーみんなで一つのことを作り上げたいという気持ちがあります。自分の目標はアイドルですが、その夢に向けて、今後に生かせるものと青春高校の中で見つけていきたい。例えば、新しい自分とか、自分の得意不得意とかも」
―――話は変わるけど、今までにバイトはしたこととかは?
「2年間、薬局で働いていました。難しい名前とかは覚えられないんですけど、最終的にはバイトリーダーになって、頼られるようになり、最後は『辞めないで』って言われました。実は、もともとお姉ちゃんがやろうとしていたバイトだったんです。でも、お姉ちゃんに夢に近付いたことを伝えたら、『頑張りな』と言ってくれました」
―――薬局...普段のイメージからすると意外だね。あと、お姉ちゃんがいるんだ。
「2人います。三姉妹です。もう姉2人とも家を出ているので、夏休みとか、たまにしか会わないんですが:
――青春高校に出るようになってお姉ちゃんの反応は?
「めっちゃ、ディスってきて...(笑)。おでんくんに似ているとか、"強欲な壺(「遊戯王」のキャラクター)"似って言われているにこるん(藤田ニコル)に似ていると言われたり。でも、応援はしてくれています。夢に向かって頑張るしかないですね」
―――最後に、青春高校の視聴者のみなさんへひと言。
「若い世代の人だけでなく、高齢者の方など、年齢など関係なしに、いろいろな世代の人たちに見てもらえるような番組にしたいです。自分の笑顔を通じて、見ている方々にも笑顔と元気を届けられたらいいなと思っています」
ほんわかした外見とは裏腹に、「何事も1番でないとイヤ!」とクラスのトップを目指す野望を秘めた宮本ひなのさん。敗者復活によって加わった彼女の存在が、青春高校にどんな影響を与えるのか...? 毎週月~金曜日 夕方5時30分からの「青春高校3年C組」に起こる生放送ならではのドラマを見逃すな!
【 Paravi(パラビ)】
4月から本格スタートした新・動画配信サービス「Paravi(パラビ)」では、「青春高校3年C組」を地上波と同時配信! さらに放送直前のプレトークやParaviでしか観られないCM間トーク、アフタートークも含めた拡大版として、初回放送分から全て配信中!https://www.paravi.jp/title/20969
【「Paravi (パラビ)」とは】
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