「連載Dの感謝」ポーランドから来た少女が富士山に挑戦:世界!ニッポン行きたい人応援団

ニッポンに行きたくてたまらない外国人を世界で大捜索! ニッポン愛がスゴすぎる外国人をご招待する「世界!ニッポン行きたい人応援団」(毎週月曜夜8時~)。毎回ニッポンを愛する外国人たちの熱い想いを紹介し、感動を巻き起こしています。
「テレ東プラス」編集部では、番組では放送しきれなかった"ほのぼの交流感動エピソード"を担当ディレクターに直撃する連載「Dの感謝」をお届けしています。
10月8日(月)放送回では、ポーランドから神社を愛するズザンナさんが来日。18歳のズザンナさんは、島根県で出雲大社などスサノオノミコトにまつわる神社を訪れ、さらに富士登山に挑戦、山頂にある神社を目指します。
今回の「Dの感謝」では、日本のロケに同行した井上光紀ディレクターに語ってもらいました。

出雲大社よりも小さな神社の魅力
――ズザンナさんの印象は、いかがですか?
「彼女は18歳ですが、純朴でピュア。少し子供っぽいところがあるので、親御さんが心配して通訳の女性が親代わりとなってポーランドからやってきました。すぐに感情が表に出る女の子なので、何かうれしいことがあるとすぐに元気になるのですが、疲れた時も顔に出てしまいます。来日してそれがわかってからは『なるべく早く寝かそう!』と、早めに夕食を食べてホテルの部屋に戻すようにしていました。でも実際はお母さんに電話したりして夜更かししていたようで(笑)」
――ズザンナさんは、日本のお祭りで急にテンションが上がっていましたよね?
「夏祭りに行ってみたいと言っていたので、『神輿を見たら喜ぶかな?』と軽い感じで行ってみました。あんなに喜んでくれたのは、予想もしてなかったです」
――他にテンションが上がっていたところはどこですか?
「彼女は出雲大社のような観光名所にも喜んでいましたが、須佐神社のように静かで神様に直に触れられるようなところにも感激していました。スサノオを近くで感じられたのは良かったと思います」
――井上さんが個人的に楽しかったことはありますか?
「僕は初めて島根県に行ったことです。この番組のディレクターでもある隅川(恵美)さんが島根県出身で、以前から話を聞いて興味がありました。オンエアに出てくる『釜揚げ』は、超有名な蕎麦屋さんがわざわざ来て作ってくださって。食べ物が本当に美味しいんです。そして人が優しく、人の手があまり加わっていない純朴な風景も素敵なんですよ」
週5で富士山に登るガイドさんと登山
――今回の見所でもある富士登山はいかがでしたか?
「車で五合目まで行ってすぐに登山に入る予定でしたが、標高2,300メートルもあるのですぐに気圧に慣れなくて。ガイドさんから『1時間から1時間半留まって体を慣らしてからにしましょう』とアドバイスをもらい、しっかり休んでから出発しました。他にも、ガイドさんには、体の動きを最小限にして体力を消耗しないようにする方法や、呼吸法や水などを飲むことを教えてもらいました」
――富士山のガイドさんがイケメンだったのも印象に残りました(笑)
「ガイドさんとしてキャリアが10年ぐらいある方で、シーズン中、多いときは週に5回富士山に登っているそうです。お客さんを連れて、午前中から登り、翌朝降りてきて、そこで仮眠するだけで寝る暇がないそう。『毎日こんなに歩いて大丈夫なの?』とみんなで驚きました」
――週5回も!? それはすごいですね。
「『大丈夫だ』と仰るんですが、すごいですよね。でも、いろいろ教えてもらいながら登れて良かったですよ。普段は水をあまり飲まないですが、飲まないともちません。徐々に勾配がきつくなると足が上がらなくなってきて、普段から歩いてないとダメだと思いましたね」
――今回「御師(おし)の家」というのを初めて知りました。
「江戸時代、富士山で信仰のための登山が流行したのですが、富士山に登るには時間もお金もかかる。そこで代わりに代表者が登る『富士講』というシステムが生まれました。その参拝登山者に宿を提供するのが『御師の家』なんです。寝泊まりだけではなく、神職も兼ね備えており、登山の安全祈願もしてくれます」
――今回の富士登山では、ズザンナさんはどうでしたか?
「1万人もの富士登山者をサポートしたガイドさんによると、ズザンナさんも僕たちもそこそこ優秀な方だといっていただきました特にズザンナさんは尻上がりに調子が上がって、一番元気だったかもしれません。最後に、最近一気登りや軽装での登山者が増えているので注意して下さい、とガイドさんより...」
さて、ズザンナさんたちは富士山の頂上まで登ることは出来たんでしょうか?
10月8日(月)放送では、ズザンナさんが島根県出雲大社、須佐神社に訪れる様子にも注目です!
番組では、日本に来たい海外の皆さんをこれからも応援していきます!
