コーフボールのW杯を目指せ!崖っぷちのニュージーランド代表YOUに密着:YOUは何しに日本へ?
日本を訪れる外国人たちを空港で勝手にお出迎えしてアポなしインタビュー! そのまま密着取材を行なう「YOUは何しに日本へ?」(毎週月曜夜6時55分~)。今回は成田国際空港で突撃取材を敢行! 果たしてどんなYOUたちに出会えるのか。

声をかけたのはニュージーランドから来たテロ・ティートさん。日本に来たのは、コーフボールの大会に出場するのが目的だという。YOUはそのニュージーランド代表で、チームのキャプテンだそう。

コーフボールという聞きなれないスポーツにスタッフが悩んでいると、「バスケットボールに似ているスポーツ。男女混合でやるんだ」と教えてくれた。そもそもコーフボールとは、1902年にオランダで生まれ、男女各4人・計8人のチーム編成で、3.5mの高さのカゴにボールを入れるという新種のバスケ。世界69ヵ国で行われ人気だが、日本の競技人口は100人程度と、まだまだこれからのスポーツだ。
来年、南アフリカのワールドカップ出場を目指すYOUは、このアジア・オセアニア地域の予選大会について「最強のメンバーが揃った。初めてワールドカップに行けると思う!」と自信満々。予選終了まで密着したいと申し出ると、「別にいいよ!」とOKがもらえたので密着決定!

翌日、YOUが泊まるホテル前で合流すると、メンバーたちが公式ユニフォームで颯爽と現れた。かっこいい! さっそくストレッチに行くというので公園に同行するが、メンバーの1人が「ちょっと髪切ってくる」と言って、するりと渋い床屋さんの中へ...。えっ、なぜ今、床屋さん? 聞けば、すごく長くて気になるという髪をばっさり切って気合いを入れたいそう。

チームメイトから「かっこいい!」との声が飛び、好評の仕上がりになったところで、ようやくストレッチへ。

広場で輪になり、YOUの指示でストレッチ開始。ところが最強のはずのメンバーからは、「(体が)曲がらないよ~。おお~、(体が)痛え~」とあらぬ悲鳴が。地面を歩く蟻が気になるメンバーも。スタッフが「大丈夫かな、このチーム...」とつぶやくと、YOUは「チームの半数以上がWカップ予選に初参加で」と明かすが、「若いチームだけど実力はある!」とあくまで自信はゆるがず。

メンバー同士の交際も自由で、YOUもメンバー内の彼女と支え合ってW杯を目指しているんだって。

続いて、大会が行われる体育館に出て最終調整へ。早速プレイを始めたYOUたちだが、さっきまでのユルさはどこへやら、目つきも変わって動きにもスピーディに! YOUが「ぼくたちのチームの特徴はスピードさ!」とアピールしているのにも納得。
こうして常に前向きなYOUだが、内心は「年齢的に今年がW杯出場の最後のチャンスなんだ」と不安をちらり。YOUには21歳でコーフボールを始め、これまで2度W杯にトライしたものの、あと一歩のところで予選敗退という悔しい過去があるという。

YOUは今、チーム最年長の33歳。年齢的にもこれがラストチャンスだからこそ、今回の予選は何としても通過したいところ。明日の大会で、はたしてYOUの夢は叶うのか!?
いよいよ予選大会当日。参加チームは10チームだが、W杯に参加できるのは6チームのみ・そんなプレッシャーの中、ついに日本との対戦がスタート。前半はチームの活躍でリードしたものの、後半になるとYOUのゴールがどうしても決まらず僅差で敗退。続く香港との試合でも、YOUの調子が戻らず7点差で敗退。世界ランク6位の中国との戦いでは、13点も差をつけられてしまった。

...とはいえ、予選はぎりぎり通過できたので、翌々日の決勝トーナメントで韓国に1勝すればW杯に行けるという状況。運命の日を控え、不調のYOUを元気づけようとメンバー全員で浅草観光へ。

笑顔ではあるが、YOUは内心自分を責めていた。明日、YOUは崖っぷちから這い上がれるのか!?

いよいよワンチャンの韓国戦がスタート! チームメイトの活躍で試合は優位に進み、YOUもここにきて見事なゴールを繰り出した。1度波に乗ってしまえば、その後はどんどんゴールが決まり、ついには韓国に19点もの大差をつけて圧勝! やったね、おめでとう! YOUたちは全員で勝利を喜び、円陣を組んで「Wカップ行くぞ!」の掛け声で気合い入れた。試合終了ということで、ここで密着も終了。

「ここまで長い道のりだった。最高のチームメイトと一緒にW杯に行けるなんて夢のような気分だ」と、喜びを語ってくれたYOU。次は念願の南アフリカでのW杯、がんばってね~!




