スサノオノミコトに夢中! 神社を愛するポーランド人少女が富士山の御来光に感激:世界!ニッポン行きたい人応援団

2018.10.15

ニッポンに行きたくてたまらない外国人を世界で大捜索! ニッポン愛がスゴすぎる外国人をご招待する「世界!ニッポン行きたい人応援団」(毎週月曜日夜8時~)。毎回ニッポンを愛する外国人たちの熱い想いを紹介し、感動を巻き起こしています。


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恋するスサノオノミコトの子孫と運命の出会い!?


今回ニッポンに招待したのは、ポーランドに住む学生のズザンナさん。6年前からニッポンの神社や神話に魅了され、特に「スサノオノミコト」に夢中❤ スサノオノミコは、ヤマタノオロチを退治した勇ましさから、京都の八坂神社では厄災除去の神として、また命を救った姫と結ばれたことから、さいたま市の武蔵一宮 氷川神社では縁結びの神としても祀られる神様。「ニッポンに行けたら、スサノオや神話を肌で感じられる神社を巡りたい。特に富士山頂にある久須志神社に行ってみたい」というのでご招待!


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初来日のズザンナさんは、旧暦10月に全国から八百万の神が集まると言われる島根県出雲市へ。ズザンナさんの案内役を快く引き受けてくださったのは、島根県立古代出雲歴史博物館の小野篤彦さん。さっそく出雲大社を案内されたズザンナさんは、まずは神楽殿の長さ13.6メートル、重さ5.2トンもある日本最大級の大しめ縄に大興奮。また小野さんは、ズザンナさんが出雲大社の作法が他の神社と異なる「二礼四拍手一礼」だと知っていたことに驚き、「グー!」と褒めてくださいました。


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続いてズザンナさんの強い希望で、御本殿の裏手にあるスサノオノミコトが祀られた素鵞社(そがのやしろ)へ。ズザンナさんは「スサノオに"あなたに会うためにここに来た"と伝えました」と、最愛の神の社を訪れた喜びで本当に幸せそう。


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八百万の神を迎えるという稲佐の浜で美しい落日に感激したあとは、小野さんが歓迎会を開いてくださいました。食卓には「あご野焼」や「ツガニ」など、ズザンナさんのために出雲ならではの料理がズラリ! もちろん日本三大そばとしても人気の「出雲そば」も登場。蕎麦の実を甘皮まで一緒に挽くので、香の高さが特徴だそうです。


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小野さんに御礼を伝え、続いて向かったのは山梨県富士吉田市。富士山の零合目とも言われる金鳥居を通過し、翌日から富士山頂にある念願の久須志神社を目指します。そんな明日に備え、今夜は御師の家「筒屋(づづや)」さんで一泊することに。ひと息ついたら、夜は北口本宮冨士浅間神社で行われる、富士山の噴火を鎮めるための伝統の「吉田の火祭り」へ。1トンもある神輿を地面に叩きつけ、荒ぶる富士を鎮める非日常的な祭りの光景に、「今夜ここに来られて幸せです!」とズザンナさんは大興奮です。


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翌朝、いよいよ念願の富士山登頂のスタート! 案内を引き受けてくださった登山ガイドの太田さんと五合目で合流し、一番人気の「吉田ルート」へ。体力消耗を防ぐため、小股でゆっくり登っていきます。七合目過ぎから酸素も薄く傾斜が過酷になっていくものの、ズザンナさんは「神聖な場所に近づいている感じがします」と楽しそう。6時間半歩き続け、八合目の山小屋・白雲荘でいったん4時間の仮眠を。8月とはいえ、頂上は体感温度が氷点下になるというので、しっかり防寒して午前0時半に再び出発!


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太田さんに励まされながら登り続け、ついに山頂に到着! 5時10分の日の出直前まで、辺りはびっしり雲に覆われていましたが、日の出と共に奇跡的に雲が晴れ、まるでズザンナさんを迎えてくれたかのように御来光が輝き始めました。あまりの神々しさに、「みんなこれを見るために登ってくるんですね」と、しばし御来光に見とれるズザンナさん。これ以上ない感動のひと時です。


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そしてついにこの旅一番の念願だった久須志神社へ。御神体の富士山を拝み、山頂で参拝する人々の祈りから生まれた神社で、絶対に手に入れたかった平成最後の貴重な御朱印を押してもらうことが出来ました。


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その後、愛しのスサノオノミコトを祀る須佐神社のご厚意で、須佐神楽も初体験。さらに、スサノオノミコトの子孫にあたるという、禰宜の須佐建央さんとも出会えたズザンナさんは感無量!


たくさんの方に支えられた旅の思い出を胸に、ニッポンの神社の良さを世界に広めてくれるといいですね! ズザンナさん、またの来日をお待ちしています!


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最高峰の書を巡る旅に「天国です!」


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続いてニッポンに招待したのは、短期大学で調理学を教えるエステバンさん。自宅を訪れると、ドアの横に「和合」と書かれた毛筆の表札が。そう、エステバンさんが愛してやまないのは、「字の美しい表現を追求した文化。他の国では見られない芸術」と語るニッポンの書道。17歳の時、合気道の日本人師範からもらった書に心を打たれ、ニッポン行きを夢見ながら20年間も独学で書道を勉強したというエステバンさん。良い書を書くための道具「文房四宝」の中でも、最高級の山梨県の硯「雨畑硯」(あめはたすずり)を作る職人さんに会いたいという夢があるのだそう。「ニッポンで筆と硯の作り方をぜひこの目で見たい」という熱意に打たれ、招待することに!


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初来日を果たしたエステバンさんは、さっそく成田空港に掲げられた書道家・武田双雲さんの「迎」の書や、江戸幕府15代将軍・徳川慶喜が直筆した日本橋(東京)のたもとの銘板「日本橋」など、著名な書を巡って感動。さらに、あんぱんで有名な「銀座木村家」に向かい、店頭の看板にも感動。実はこの「木村家」の書は、エステバンさんが一番影響を受けたという書道の達人・山岡鉄舟のもの。初代・木村安兵衛が作った桜あんぱんを明治天皇へ献上するよう勧めたのが何を隠そう山岡氏であり、これがきっかけで一躍有名になった木村家の成功を祝って書いたものが看板の書なのだそう。博識で熱心なエステバンさんに心打たれた銀座木村家・上野さんのはからいで、社内に保管されたレプリカ(本人の印章あり)を間近で見せていただけることに。まさかの貴重な申し出に、エステバンさんはただ感謝するばかり。


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次に、エステバンさんが書道のお手本にしていたというステーキ専門店「いきなりステーキ」の看板を見学へ。飛び込みでしたが、お店のご厚意で広報の小林さんとお話できることになり、看板の文字は社長の一瀬邦夫さんの直筆だと教えていただきました。せっかくなのでお肉も味わいたいと400gのステーキを注文してみたところ、ステーキ本場から来たエステバンさんも驚きの美味しさで、「This is a Heaven!」と満面の笑みに!


本日10/15(月) 夜8時放送の「世界!ニッポン行きたい人応援団」では、エステバンさんがいよいよ旅の一番の目的地・山梨県早川町へ! 2000万年かけて生まれた奇跡の硯と、一流書道家も愛用する奇跡の豊橋筆に出会う旅は後半戦に続きます。また、以前ご招待した、メロンパンを愛してやまないジョージア人男性のその後を追跡!

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