秋元康とテレビ東京のコラボ企画「青春高校3年C組」(毎週月曜～金曜夕方5時30分～5時55分)。新メンバーオーディションにより、「PLANNERS」は田中柊斗、久保侑大の2名、「アイドル部」は、持田優奈、大曲李佳、黒木美佑、涌嶋茜の4名、さらに上島陸歩、松岡龍二郎が補欠合格となりました。

そこで「テレ東プラス」では新メンバーを直撃！ 第1回目は、"母親想いの優しい...強面ラッパー"として、毎日即興ラップを披露してくれた田中柊斗くんが登場！

青春高校に出演して、まともな友達ができた

――「青春高校」新メンバーオーディションで、初めてテレビに出演してどうだった？

「"画面の向こう側はこんな感じなんだ"と思いました。ヤバイっすね。最初は緊張が10割だったけど、今は、緊張は2割あるけど"楽しい"の割合がだんだん大きくなってきてます。

それと、自分を受け入れてくれる場所があったことがうれしかった。自分のキャラを活かしてくれる、自分を発揮できる現場を見つけられた」

――1週間番組に出演して、その後、合格発表まで1週間空いたけど、その間はどんなことを思っていた？ 受かると思っていた？

「もっと面白いことを言えたんじゃないかなと反省してみたり...。自信はあまりなかったけど、出過ぎず引き過ぎずの立ち位置は取れたていたので、落ちても悔いはないとは思っていました。でも、どうせここまで来たなら、最後までいったほうがカッコよくない？と思いつつも...それよりも1週間生放送に出られたってだけで、俺、お腹いっぱいになっとった(笑)」

――そして田中くんは合格を手にしたけれど、一緒にオーディションを受けた仲間たちとはその後はどんな感じ？

「俺も泣いちゃって。川口(友雅)には『お前がテレビ出たくて出られなかったぶん、俺も面白いことするし、名を残す』と約束しました。山田(結希)とも飯に行く約束しています。落ちたからギクシャクみたいなことはないかな」

――オーディションウィーク中から、最終選考に残った7人で原宿に行ったり、お揃いのブレスレット買ったりと仲良しだったよね。

「みんな仲良かったです。合格発表がある週の水曜日くらいに前乗りして、みんなと遊んどって」

――いい出会いがあったんだね。

「まともな友達ができました！ 松岡(龍二郎)とはめちゃ仲いいです。今日は朝飯を一緒に食いました。あいつ、テレビはあんな感じだけど、実は普通なんですよ！ 超普通のやつなんです！！(強調)」

元芸人だった母ちゃんの存在はデカいです

――そもそも、どういうきっかけで番組に応募したの？

「有名になりたかったし、テレビにも出たかった。単純にアルバイト生活を抜け出したかったというのもある。あと、母ちゃんが芸人だったから、芸能界への憧れも強かった。

進学したけど、5月に学校をやめて家でダラダラしとって、親からも『そろそろ家から出ていけ』って言われていた時に、YouTubeで青春高校のオーディションを知りました。10代もそろそろ終わるし、『石川にいるのはもったいない！ 時間ももったいない！』って思ったら、応募していました」

――どうして有名になりたいの？

「やっぱ、母ちゃんの影響が強いかな。それに、高校の時もあんまり目立たんかったから、ただ音楽をやっている人ぐらいにしか思われてなかったと思う。だから、ビックリさせたいというか、『気づいたらあいつ、そこまでいってるやん』って振り向いてほしい気持ちがあるのかな」

――そういう意味では、オーディションに合格して有名になる第一歩は踏み出せたよね。そんな田中くんに大きな影響力を与えているお母さんからは、アドバイスとかあるの？

「めちゃされる。急にカメラに抜かれた時に、『楽しそうじゃなかった。スイッチ入っていない顔だった。しっかりせい！』って。トークをふられた時も、『あせって噛むんじゃなくて落ち着いてしゃべってみ！』とか、すごい的確なアドバイス。母ちゃんの存在はデカいです」

――視聴者としては、「青春高校」にはどんな印象を持っていたの？

「石川県は放送がない(テレビ東京をネットしていない地域)ので、YouTubeで見ていました。もともと、学校に関するテレビとかめっちゃ見るんです。自分と近い子らのリアルが見られるのは、面白いですよね。『俺も参加したい！ 俺だったらこう喋るのに』とか思いながら見ていました。

それに実際の高校は、ほぼ男子校だったので『青春って、楽しそう。やりたいことできとるな～』という印象があります」

悪いのを音楽で表現するのが超カッコイイ！

――ラップ歴は5年、音楽活動をずっと続けているそうだけど、始めたきっかや、地元の石川県ではどんな活動をしていたの？

「中学の時に、映画『BECK』で桐谷健太さんのラップを見て、バンドでラップするのに憧れて始めました。俺は楽器ができん。でも、ラップはマイク1本で、スゴイと思わせることができる。

でも、その時は中学生だから『ライブしようぜ』って仲間を集めても結局やらんで。14歳くらいの時にCRAY-Gっていうラッパーを知ってから、その人のファッションとかライムとか音楽性とか、どツボにはまりました。この人にみたいになりたい！

俺が、番組に出演する時にいつも黒い服を着ているのは、CRAY-Gがライブでその服を着ていているのを真似しているんです。そんぐらい憧れている人です。『BECK』とCRAY-Gのおかげでラップを始めました。

それからは、学園祭とか、キャパ500人位のライブハウスで一人でライブやったりしていました」

――それ以外には、どんな音楽から影響を受けた？

「海外のラップが多いですね。AK-69の『NGY』とかJAPANESE WEST COASTが流行ってて、そこにのめりこんでいった。『なんて悪い人なんだ！』って。悪いのを音楽で表現するのが超カッコイイ！ ラップの中にもスタイルが色々あって、今テレビやっているラップじゃなくて、CDを売りにいっているラッパーのほうが好き。HilcrhymeとかAK-69とか。

――"悪い人を表現している"のがカッコよくて、自分が悪くなろうとかじゃないんだ。

「そうです(笑)。そのラッパーへの憧れ、だからアメリカンのバイク乗ってみたり。自分自身が特に悪いことはしないですよ(笑)」

――でも、田中くんの見た目は"強面ラッパー"。悪いことをしている、怖い人と思われがちで困らない？

「しかたないです。眉毛とかないし、服もこんな感じだし。それでも中身を分かってくれた人が俺の友達。俺の人間性が分かってくれとる人」


――青春高校にもリキ(奥村力)みたいな"いいヤツ"ヤンキーがいるけど、仲良くなれそうかな。

「リキくんからは、『飯行こう』って誘ってもらってます。似たようなもん感じるんですかね？

そういう意味では、青春高校のメンバーはみんな優しいですね。それが、地元との違いを感じます。パッと見た目で避けられることもあるのに、青春高校ではフラットに接してくれる」

――ウインターライブでステージデビューが決まりました。

「5年もライブをやってきてるんで、それを活かしたい。デカいとこで緊張してなんもできんかったらみっともない。『5年もラップやっとて、それ？』とは思われなくない、どうせなら派手にやりたいですね。カッコイイ自分を見せたい」

――最後に、青春高校での目標を教えてください。

「欠かせない存在になりたいです。『こいつおらんかったら、青春高校じゃない』って思われるような必要不可欠な存在になれたらいいですね」

オーディションウィークで毎日披露してくれた即興ラップ。しかしこれは、オーディションの時にスタッフから「即興できる？」と言われて、「フリースタイルのラップは、ほとんどやっていなかったけどいつフラれてもいいようにしておこうと練習した」成果なのだそう。努力家な一面も明らかになった田中くんが、青春高校でどんな青春を満喫するか目が離せない。



≪チケット販売情報≫

12月26日(水)東京・ 中野サンプラザで開催する「青春高校 ウィンターライブ」のチケットを、生徒が手売り販売します。

【日時】11月19日(月)～11月23日(金・祝)夕方6時30分～夜7時30分
※どの日に誰が登場するのかなどの詳細は随時お知らせ！

また、11/24(土)より、プレイガイドでのチケット一般発売もスタート。詳細は、番組ホームページ、番組Twitter(@3c_tx)をチェック！

【 Paravi(パラビ)】 https://www.paravi.jp/title/20969
4月から本格スタートした新・動画配信サービス「Paravi(パラビ)」では、「青春高校3年C組」を地上波と同時配信！ さらに放送直前のプレトークやParaviでしか観られないCM間トーク、アフタートークも含めた拡大版として、初回放送分から全て配信中！

【「Paravi (パラビ)」とは】
URL: https://www.paravi.jp
「Paravi(パラビ)」は、メディアグループ6社(テレビ東京HD、日本経済新聞社、TBS HD、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズ)の共同出資により発足した(株)プレミアム・プラットフォーム・ジャパンがお届けする動画配信サービスです。「Paraviオリジナル」のプレミアムな新作から不朽の名作・傑作まで、こだわりのコンテンツを取り揃えました。人気ドラマ・バラエティ・アニメやオリジナルコンテンツなど対象作品が月額見放題925円(税抜)【税込999円】のParaviベーシックプランの他、最新ドラマや話題作がコンテンツ毎に購入できるレンタル作品もお楽しみいただけます。
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