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売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ～スター近況(秘)報告」（毎週木曜深夜0時12分放送）。12月13日(木)の放送では、「業界の裏側大暴露スペシャル」をお送りしました。
最初に話を聞かせてくれたのは、現役K-1選手・久保優太さん。久保さんは、高校生で格闘家デビューしてから現在まで数々のタイトルを獲得している凄腕ファイター。しかし、格闘家だけではなく、投資家としても成功を収めており、かなり稼いでいるといいます。実際に税務署に提出する確定申告の書類によると、個人と法人を合計して2億4700万円の利益があることが判明。
投資を始めたのは、格闘家として活動していく中でスポンサーとの間でお金のトラブルや弊害が多くあり、「自分で儲けた方が、練習に集中できる」と思ったことがきっかけだと話す久保さん。26歳のときに100万円を元手にして株式投資をスタート。久保さんは、証券会社に勤めていた祖父の影響で小さい頃から株の勉強をしていたようで、その知識と本人の努力により1年半で1億2000万円の利益を得たのだといいます。
株で儲けたお金で、高級品を次々に購入したり夜には高級キャバクラやクラブで豪遊したりなど、成金生活を送っていたといいます。アスリートに集中するために始めた投資でしたが、かえって練習に身が入らなくなってしまい、格闘家としての成績も投資の実績も低迷してしまう暗黒時代があったようです。そんな久保さんを救ったのが、現在の奥様・サラさん。
サラさんは久保さんにとっての"あげまん"だったようで、出会ってから久保さんは格闘技も投資も絶好調。久保さんが初代ウェルダー級チャンピオンになった5ヶ月後に、サラさんと結婚することに。
サラさんは久保さんも驚くほどの浪費グセの持ち主。なんと3000万円のフェラーリをキャッシュで勝手に購入し、久保さんはTwitterを通して事実を知ったのだとか。それだけではなく、トレーニングに励む夫を置いて、サラさんは海外旅行に遊びに行くなど、とにかく自由奔放。
実は、サラさんのお父さんは都内を中心に事業を展開し、投資でもありえないほど稼いでいるという資産家。お嬢様育ちのサラさんは、自宅に強盗が入ったことがあるという経験がトラウマになり、お風呂で髪を洗うことができないといいます。そんなサラさんと夫婦になった久保さんは、結婚前に「婚姻契約書」を結んだそう。驚きのその内容や、想像をはるかに超える新婚生活についても語られました。
続いて登場したのは、写真家・初沢亜利さん。初沢さんはこれまでに7度に渡り北朝鮮を訪問し、普段の報道では伝えられない一般市民の生活などをカメラに収めています。今回は、夏に訪問した際に撮影した写真とともに、北朝鮮の最新事情を教えてくれました。
初沢さんは、初めて北朝鮮を訪れた2010年に比べて、金正恩氏が委員長になった2013年あたりから国が大きく変化したと話します。特に、生活レベルの向上に対して相当力が入れられているのだそう。
生活が豊かになっていることを表している写真の1つが、とあるカップルを写したもの。飲食店のようなところで、お互いに近づいて仲よさそうに会話している様子ですが、そのように公衆の面前で男女が近づくということが以前まではなかったといいます。
そのような変化をもたらしたのは、金正恩委員長の夫人がテレビに出るようになったことがきっかけの1つだと、初沢さんは話します。おしゃれをした夫人が金正恩委員長と腕を組んで歩く姿が、人民の意識を刺激しているようです。また、以前までは風紀を乱すとして服装や髪型の規制が多かったのに対し、現在ではその面も自由になってきているといいます。
また、最近の平壌の道路には高級外国車が走るようになっていました。その中には、なんとレクサスまであります。近年になって一部の朝鮮人民が政府の見て見ぬふりをする中で商売をするようになり、経済的に豊かな層が現れ始めたのだとか。そんな人々が、以前までは党幹部の上層部だけが乗れた高級外国車を乗りこなすようになったのだといいます。
さらに、海外からの情報を遮断していたテレビでも、欧州サッカーの試合が放送されているのだそう。これは、「子供をサッカーで強くさせよう」という国を上げたプロジェクトの一環だろうと、初沢さんは考えているようです。また、首都・平壌だけでなく地方都市も訪れた初沢さんは、そこで感じた変化についても教えてくれました。
最後に登場したのは、法科学研究センター所長・雨宮正欣さん。民間の科学鑑定機関の所長である雨宮さんが、とある芸能人の違法薬物検査をした経験談や、痴漢冤罪の無実を証明するための依頼などを大暴露してくれました。
今回の「じっくり聞いタロウ」は、現在「ネットもテレ東」で限定配信中です。
