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世間をアッと言わせる史上最大のベロベロバーを。2019年の音楽シーンはDos Monosが台風の目になる?

エンタメ

テレ東プラス

2018.12.22

DosMonos_20181222_00.jpg
荘子it(ソウシット)、TAITAN MAN(タイタン マン)、没(ボツ)からなる3 人組
HipHop クルーDos Monos(ドスモノス)が、少しずつ音楽シーンを賑わせはじめている。これまで正式な音源リリースがなかったのにもかかわらず、その人気は急上昇中。さまざまなメディアが彼らの動向に目を光らせている。もしかしたら、2019年は彼らが日本の音楽シーンの台風の目になるかもしれない。そう感じさせるだけのポテンシャルを持ったDos Monosの3人を直撃した。

クリエイタープロフィール: Dos Monos
荘子it(トラックメイカー・ラッパー)、TAITAN MAN(ラッパー)、没(ラッパー)
からなるHipHop クルー。2015 年に結成。2 年間の休止期間を経て、2017 年より本
格的に始動。2018 年、日本人として初めてアメリカのレーベルDeathbomb Arc と
契約。2018 年12 月7 日に初の音源をリリース。2019 年初頭にはアルバムの発売を
控えている。

[Twitter] https://twitter.com/dosmonostres
[YouTube] https://www.youtube.com/channel/UCURPe8a2YgA94aEWpZtukGA


中高一貫校で同じ時間を過ごしてきた3人。DosMonosの結成は、今から3年前の2015年のこと。そのときは数回のライブ出演だけに活動は留まり、その後に没が留学したこともあり、しばらくの間は活動休止状態が続いていた。

活動が再開したのは2017年のこと。初の海外ライブをソウルの「THE HENZ CLUB」で行い、その年の夏には「出れんの!? サマソニ!? 2017」を勝ち抜いてSPACE ODD 賞を受賞。見事に「SUMMER SONIC2017」への出演を果たす。

続く2018 年には、日本人として初めてアメリカのレーベルDeathbomb Arc と契約したのを皮切りに、5 月に初のMV となる「In 20xx」を公開。耳の肥えたリスナーを唸らせ、国内外で話題を集めた。

そんな彼ら、実はDos Monosの活動が必ずしも主軸にあるわけではない。荘子it は、トラックメイカーとしてyahyel や向井太一といった若手の注目アーティストたちに楽曲を提供し、TAITAN MANは広告クリエイターとしても活動。そして、没はビジネスパーソンとして仕事と向き合う日々を過ごしている。


――3 人はDos Monos の活動とは別に個人でも仕事をしていますよね。それぞれの個人活動がDos Monos に影響を与えていると感じることはありますか?

没:自分は仕事のストレスをDos Monos で発散している気がしますね。別に仕事が嫌いなわけではないんですけれど(笑)。

荘子it:Dos Monos って僕が個人的につくっていたトラックに、中高の友人だったTAITAN MAN と没のラップを加える形で楽曲が成り立っているんですけれど、そういう意味では仕事としての音楽とは向き合い方が違っていて。やっぱり他人に楽曲を提供するときは、現行の音楽シーンの文脈をある程度捉えて制作しているんですね。でも、Dos Monos では説明責任を果たさないでいいというか、音をつくるときの言語化できない部分を肌感覚で共有できるところがあって。

――それは3 人の嗜好性が似ているからなのでしょうか?

荘子it:好きな音楽とかは全然違うんだけど、世界の見方が似ていて。少しズレているというか。世の中のメインストリームはこういう感じだから、自分たちはこっちの位置で行こうっていうバイブスを共有できるのがこの3人なんです。それは仕事で会う人とはなかなか共有できないところだから。

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――それはどうしてなのでしょうか?

荘子it:そもそも僕は、多くの人が楽しめない音楽に興味を持って育ってしまったという自己認識があります。そしてそれをそのままやってもどこか閉塞感があるなと感じていました。ただの趣味で曲をつくっていたとしたら、いい曲ができるだけで自分的には満足だと思うんです。でも、仕事のときは自分がつくる音楽がどういう経緯や文脈を捉えてつくられているかをきちんと説明できた方が武器になるので、ついついクライアントへの説明責任を積極的に果たそうとしてしまう。それはそれで好きだし、アプローチの仕方が違うだけで、おもしろいものをつくるマインド自体は変わりません。しかしそれは、あくまで音楽という文脈において繋がる関係であって、「どうしてそういうものを生み出してしまうのか」みたいなクリエイションの根本の肌感覚の共有はなかなか難しいんですよね。とはいえ、そういう仕事での経験が、Dos Monosのような昔馴染みの仲間と好きなものを追求する場においても、クリエイションを最大限良くするために、大いに活かされているとも思っています。

――TAITAI MAN さんはいかがですか? 広告クリエイターとアーティストというふたつの顔があるわけですが。

TAITAN MAN:結論として、僕がやりたいことはコミュニケーションなんですね。だから、自分のことを別に真性のアーティストや表現者だとは思ってなくて。自分のアウトプットや言動によって"社会や第三者がどう振動、変化するのか"ということに興味の対象が向いているというか。そういう意味では、アウトプットが広告なのか、Dos Monosなのかの違いはあるものの根幹の部分は似てる気がします。

そんな彼らの初音源「Clean Ya Nerves」が2018年12月7日にリリースされた。MVには『パビリオン山椒魚』や『南瓜とマヨネーズ』などの作品で知られる映画監督の冨永昌敬がメガホンを取った。




――2018 年12 月7 日にファーストシングルがリリースされました。どうしてこの楽曲が選ばれたのでしょうか。

荘子it:この曲はDos Monosとしてはじめてつくった曲なんですけれど、当時からけっこう自信があったんです。勢いもあるし、3 人のキャラ立ちもわかりやすし、サビのフックもあるから。 このタイミングで再度Dos Monosのキャラクターを理解してもらうのにうってつけの曲だと思って選びました。

没:それでいて、音はバキバキなので面白いと思います。Dos Monos らしさがいちばんわかりやすく凝縮されているのかなって。

――MV は映画監督の冨永昌敬さんが担当しています。これはどういった経緯でお願いすることになったのでしょうか。

TAITAN MAN:もともとの出会いはスペースシャワーTV の「PLAN B」という企画で一緒に作品をつくったときなんですけれど、後に富永監督と撮影後記的な感じの取材があったんです。そのときに飲んだ勢いで依頼したら快諾してくれて。

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――このMV は「In 20xx」とはまた違う仕上がりになっていますね。

TAITAN MAN:「In 20xx」はMV も含めて全方位的な"バグ"をテーマにつくってみたんですが、Dos Monos がもともと好きなトンマナとは少し違っていて。どちらかというと、ちょっとだけズレているものの方が好きというか。今回はそれを表現できればいいなと思ってつくりました。

荘子it:「In 20xx」はベロベロバーみたいな曲だよね。あっと驚かせたいっていう。それでガードが緩んだところで、本来の僕たちのパンチを入れていくイメージがあります。

音源のリリースが待ち遠しいといった具合の3人。聞くところによると、彼らは2019年初頭にアルバムの発売も控えているという。

――2019 年に発売予定のアルバムはまだ全容が公開されていませんが、ど
ういった作品に仕上がっているのでしょうか。


荘子it:どちらかと言うと、今の時流に合わせた作品ではなく、中学、高校のときに聴いていた音楽の延長線上にあるものを一枚にまとめたような作品です。だから、ある意味で青春の総決算になっているのかなって。だから、そこまで賞味期限が短い作品にはなってないとは思います。とはいえ、自分たちは聴いている回数が尋常ではないので、実際にどう受け止められるかは予想がつかないところでもありますが。

TAITAN MAN:全部サイコロの目が違うというか、それぞれに個性が異なってますね。一応、「In 20xx」と「Clean Ya Nerves」以外にもたくさんMV をつくろうと画策しています。

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――2019 年はどのような活動を計画しているのでしょうか?

荘子it:具体的に何か決まっているわけではないのですが、フューチャリングをしてい
きたいなと考えています。

没:毎回違う人が参加していくスタイルの方が面白いかなって。日本だけでなく、海外のアーティストからも声がかかったりしているので、どんどん越境していきたい。

TAITAN MAN:大きな野望として密かにあるのは、この3 人で史上最大のベロベロバーがやりたい。それで社会をアッと言わせたいですね。

大それた発言ながら、それがどこか真実味を帯びているのがDos Monosらしさのように感じられる。2019年は彼らにとっても大きな意味を持つ1年になるに違いない。彼らが仕掛ける史上最大のベロベロバーをぜひこの目で見てみたい。

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※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。

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