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【配信終了日:12月21日(木)】動画はこちら
売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。12月20日(木)の放送では、「モノマネ業界のヤバい裏側大暴露スペシャル」をお送りしました。
まず登場したのは、和田アキコの激似モノマネで大ブレイク中のMr.シャチホコ。Mr.シャチホコは、和田アキ子の歌う姿だけではなく、トークも完璧にコピーし、人気急上昇中の芸人です。アッコモノマネを始めたきっかけは、まだ披露していなかったネタを芸人・まちゃまちゃに見せたところ好評だったから。まちゃまちゃのお店で歌ネタを披露していたとき、なんとなく「なんでやねん!」とツッコミの言葉を挟むと、それが大ウケしたのだとか。
隣に座っていた松山千春モノマネ芸人・こんちはるは、「こいつ、カツラを取るとハゲてるんですよ」とまさかの暴露。Mr.シャチホコが「ハゲてないですよ」と言いながらもカツラを取ると、想像以上におじさんっぽい頭が露わに。
メイクをしないと似ていないMr.シャチホコですが、実はもう本人も公認済み。きっかけは、Mr.シャチホコにかけられた「なかなか本人に認めてもらえない」というドッキリ。和田アキ子本人から目の前でダメ出しをされて怖くて泣いてしまったMr.シャチホコでしたが、優しい和田アキ子は「もうそんなん泣かんといて。せやからスタッフに(怖がらせるドッキリを)やりたくないって言うたんや!」と焦ってしまったといいます。以降、本人との共演も多くなったそう。
Mr.シャチホコがブレイクしている今、裏ではある変化が起きているといいます。それは、周囲から「アッコさん」と呼ばれるようになったこと。芸歴4年目、アッコモノマネ1年目で25歳のMr.シャチホコは、今まで先輩からも「おい、シャチホコ!」と可愛がられていたそう。しかし、ちょっと売れてからは、バックに和田アキ子という大物がいると思われているのか、先輩からも敬語を使われるようになってしまったようです。
しかし、大物のモノマネをしていると、和田アキ子と親しい人からのネタ提供が絶え間なくもらえるのだとか。若手が知り得ないようなアッコ情報をネタにするとまたウケると、Mr.シャチホコは話します。
続いて登場したのは、哀川翔などのモノマネで知られる花香よしあき。花香さんが持っているレパートリーは、なんと100以上。その分、もらっている公認の数も多いそう。その高いクオリティーのモノマネを次々と生み出す秘訣を教えてくれました。
花香がモノマネを始めるときは、まず声から作るそう。そのため、その人の口元の動きをよく見ているといいます。口の形を似せると、声も似てくるようです。
次に話を聞かせてくれたのは、ツイストを踊りながら織田裕二のモノマネをする芸人・TAIGA。TAIGAさんは、「モノマネ芸人には、痛い人が多い」と、業界の闇について暴露します。もちろんみんながみんなではないそうですが、一部のモノマネ芸人は本人になりきりすぎてしまい、プライベートまで本人だと思いこんでしまっているそう。TAIGAは「モノマネ芸人ほど謙虚じゃなきゃいけないジャンルはないと思う」と話します。また、それはどんな芸人なのかと問われたTAIGAは、ツイストを踊りながら3人の名前を挙げてくれました。
また、もう1つのモノマネ業界の闇として、「モノマネ芸人は女を音響として営業に連れてくる(笑)」と暴露。これについては、他のモノマネ芸人たちも「あるある!」と共感します。芸人が女性を連れてくると「あれは誰?」となる一方、モノマネ芸人は「音響スタッフです!」と言って連れていくと、地方の営業にも旅行として無料で連れて行けるそう。
たくさんの暴露話のほかに、楽しいネタ披露も満載となった今回の「じっくり聞いタロウ」。
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