「有吉の壁」に欠かせないコント職人・シソンヌ、出演はまさかのオーディションだった!?:あちこちオードリー
【配信終了:2021年4月28日(水)】動画はこちら
不用意発言禁止! 裸のトークバラエティ「あちこちオードリー」(毎週水曜夜11時6分放送)。4月14日(水)の放送は、「2組合わせて賞レース3冠」のマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)、シソンヌ(じろう、長谷川忍)が来店! 「有吉の壁」(日本テレビ系)に欠かせない存在となったシソンヌだが、出演のきっかけはオーディションだった!?
「有吉の壁」オーディションでのじろうの一言
マヂカルラブリーは、2020年「M-1グランプリ」で優勝。同年、野田クリスタルは「R-1ぐらんぷり」でも優勝している。一方、シソンヌは、2014年に「キングオブコント」優勝。
「M-1」優勝後、すぐにブレイクしたマヂラブに対し、シソンヌは「キングオブコント」優勝後も、"感度のいいテレビ"以外は「説明書がないと使えない」と番組から声がかからなかったという。その状況を打破してくれたのが「有吉の壁」。長谷川は「『有吉の壁』がなければ、今ここにも座ってない」と存在の大きさを語る。
コント師が活躍できる番組「有吉の壁」だが、シソンヌは「キングオブコント」王者にもかかわらず、オファーではなくまさかのオーディションで出演のチャンスをつかんだ!?
オーディションでは、「はい、ここ海だと思って」と会議室に出題用紙をバラまかれ、ビーチでやる企画をやらされることに。必死に泳いでいるフリをしていたじろうだったが、ついに嫌気がさし「こんなことしてねぇで俺はコントしてぇよ!」と魂の叫びを。それが爆笑を呼び、結果、合格したのだという。
「有吉の壁」をきっかけにオファーの幅も広がってきたシソンヌ。長谷川はコント番組以外にも意欲を示すが、生粋のコント職人のじろうは、自分を「おしゃべり0点、コント100点」を称し、コント以外はやりたくないという。
多忙な中、「コント作るのは苦じゃないんですか?」と聞く若林に、じろうは「実際苦しいんですけど、苦じゃないと思うようにしてます。これまで苦しいと思いだしたら何やるんだって」と心境を。
コント番組が増え喜ぶ若手がいる一方で、若林は「叫びそうになる時がある」と複雑な思いを吐き出す。「M-1」をきっかけにテレビ出演が激増したオードリー。本来はコント番組をやりたかったが、当時は医学番組や動物番組に出演しながら「これやってたら未来でコント番組できる日が来る」と言われていた。
そして今、確かにコント番組ができる日は来たものの、「俺らじゃない奴に来たね」と若林。時代の流れや、コントの腕がある芸人にしか出来ないことが分かり、今は納得しているという。
野田にも同じような葛藤が。松本人志(ダウンタウン)に憧れて芸人になった野田。松本の前で漫才王者となり、食事に連れて行ってもらうなど、夢がかなってしまい、「終わったな、俺」と目標を失っているのだという。
そのためVTRを見るだけの番組後には、帰りのタクシー車内で大声を上げたくなる衝動に駆られるという野田。若林も、番組では出せないお笑いの部分をテレビ局のトイレで変顔をして発散することでバランスを取っていると打ち明け、2人は激しく共感していた。この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!
次回4月21日(水)の放送は、藤井隆、空気階段の2組が来店。お楽しみに!