持ち主は逆ギレ…中国便で成田空港に持ち込まれた禁止物:有吉の世界同時中継

持ち込まれた禁止物、持ち主は逆ギレ…


2022年3月、探知犬の1匹が中国・大連便でやってきた老夫婦の荷物の横にお座りした。ハンドラーが荷物の確認をお願いすると、夫は「何も入ってないよ」と言い張る。「鍵を開けてもらっていいですか」と検疫官が促すと、妻が渋々といった様子で鍵を取り出す。しかし、荷物には錠がいくつも付いていて、一向に開かない。一体どういうつもりなのか。

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20分後、ようやく開いたバッグの中身を見た瞬間、検疫官が一言。「だめですね」。次から次へと同じような赤い塊が出てきたが、実はこれ、大量のブロック肉だった。妻は「見逃してちょうだい」と懇願する。しかし、検疫官が「法律で決まっているから。お肉は置いていってください」と優しく諭すと、妻は「なんでよ!」、夫は「俺が食べるのに、なんでダメなんだ!」と態度を一変させた。
自分たちで食べるというのだが、日本での滞在期間は1週間にもかかわらず、持ち込まれた肉の塊は合計50キロ。精肉業を営んでいるという夫婦、もしや肉を日本へ個人輸出するつもりだったのだろうか。しかし、正規ルートを通さず検査を受けていない生鮮食品にこそ、ウイルスや細菌、病害虫など多くの危険が潜んでいる。

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とうとう夫は「どうしても持って行かないといけないんだ。これがないと生活ができなくなるんだよ」とこぼした。しかし検疫官は姿勢を崩さない。すると妻が「じゃあもう、全部没収すればいいじゃない。これもあれももういらないわよ」と怒りをあらわに。禁止物以外もすべて置いていくと「逆ギレ」を始めた。しかし、どんな事情を抱えていようが、禁止物の持ち込みは許されない。

禁止物を没収された夫婦は、ゴミを床に捨てて立ち去っていった……。
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