🎤日本伝統の〇〇がパリで人気?(板垣龍佑)|アナ日記

この夏燃え尽きた、板垣龍佑です。

 

パリオリンピック、パラリンピックが幕を閉じましたね。

私もオリンピックに実況アナウンサーとして現地に派遣され、開会式から閉会式まで、20日間以上滞在しました。

なんだか、思い返せば夢のようです。

 

 

ラグビーの競技場、スタッド・ド・フランスで偶然竹﨑アナに遭遇。

彼女もとってもイキイキとしていました。

 

コンコルド広場の3x3(3人制バスケットボール)のコート

いちいち、オシャレ。

 

どこを切り取っても絵になりました。

今大会で、4回目のオリンピック。

いつだって、アスリートたちの限界を超えた挑戦、自国の誇りや歴史を背負い、代表として闘う使命感に心を揺さぶられています。

今回も一瞬一瞬を目に焼き付けながら、全身全霊、心を込めてその姿を実況しました。

文字通り、完全燃焼です。

いろいろ物議を醸した場面もありましたけど、オリンピックという舞台は未来永劫続いて欲しいと思います。

 

 

ところで、今回興味深かったのが、街中や各会場で、外国の方々が日本ではお馴染みのある道具で涼を取っていたこと。

 

それは・・・

 

扇子。

いたるところで、パタパタパタパタ仰いでいるなあと思ったら、皆さん扇子を持っていたのです。

なぜなのか、どういう背景なのか個人的に気になったので、現地突撃取材を敢行してみました。

 

こちらのマダムは大会のボランティアスタッフ。

スタッフウェアと同じエメラルドグリーンの扇子をお持ち。

 

「ボランティア全員に渡される支給品の中に入っていたのよ~。」とのこと。

なるほど、確かに多くのボランティアスタッフがこの扇子を持って仰いでいました。

支給品として標準装備ならば、それほど扇子はフランスでポピュラーなのか。

 

すると横にいた別の男性スタッフが、「フランス人は普段使わないよ」と一蹴。

うーん、謎は深まるばかり。

 

でも、道行く人は、やはり扇子片手にパリ市内をブラブラ。

それぞれ、日本とはちょっとデザイン、趣が違います。

 

20代ぐらいの女性が所有。真紅で絢爛豪華ですね。

 

スペイン在住のご老人が見せてくれたもの。地元で購入したそうです。

レース生地が用いられ、うまくスペインと日本が調和しています。

 

取材していくと「スペインで買った」「スペインで流行っている」と答えた方が多いこと。

つまりフランスではなくスペインで人気なの?

パリで見かける扇子所持者の多くはスペイン人ということ?

うーん、ますます謎は深まるばかり。

違うご婦人がお持ちだったのは、フランス生まれの某有名ブランドが商品として販売している扇子。

偉そうなことは言えませんが、なんだか洗練されている気がします。

 

そしてこのご婦人の、「フランスは地下鉄やバスで冷房が効いていなくて、これ(扇子)は涼しいからよく使っているのよ」という話に、妙に納得!確かに、サウナのように暑かった!

 

扇子があっても無意味かもしれないとは思いますが。

ブランド店以外の雑貨屋などでも販売しているそうで、やはりフランスでも愛用者は多いのかも。

 

そして女性だけではありません。

こちらの素敵なカップルの扇子は、男性の私物で、月と猫。

こちらは唐草模様のようなテイスト。

「写真撮ってもいいかな?」と聞くと、笑顔で「Oui~~!!」(ウィ~)と快諾してくれました。

天使のような女の子でした。

オフィシャルグッズストアにも販売されていましたよ。

 

なぜこんなにもフランスやスペインに浸透しているのか。

諸説あるんでしょうけど、いずれにせよ、日本の伝統的な道具や文化がこうして世界で愛されているのは、とても喜ばしいことですよね。

 

いやあ、皆さん本当に、いい「センス」しています! ・・・Au revoir!!

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