【衝撃】子どもが1日8万円稼ぐ北欧の国…日本との「決定的格差」:世界の給与明細

“他人の給与明細”を世界中で調査するバラエティー番組「世界の給与明細~日本と比べてどうなの?~」。「テレ東プラス」では、4月26日に放送された番組の中から「子どもが“日給8万円”!? 北欧で発見した衝撃の超高額バイトの正体」の内容を振り返る。

【動画】子どもが“日給8万円”!? 北欧で発見した衝撃の超高額バイトの正体

中学生の狙いはロレックス「1~2年で買える」


同番組では、誰もが気になる「給料いくら?」というシンプルな質問を世界中で調査し、日本と世界のお金事情を比較しながら、その国独自の文化や現状を深掘りする。

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今回、給料調査のため取材班が訪れたのは北欧ノルウェー。この超福祉国家の平均年収は、日本の2倍近い900万円超えというから驚きだ。実は日本の給与はここ約30年ほとんど上がっておらず、世界との差が広がっている。

そんなノルウェーで高収入が期待できる職業といえば漁師。地元の男性によると「年収1600万円以上もらえることも」とのことだ。また、漁業が盛んな恩恵は子どもたちにも及び、幼いうちからできる高収入のアルバイトがあるという。

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実際にそのバイトをしている14歳の少年・カスピアンくんは「1日8万円近く稼げることもある」と答える。カスピアンくんの腕には10万円のセイコーの腕時計が光り、「ロレックスが欲しいけど、中古なら1〜2年で買えるかも」と話した。

「昨日は11万円くらいもうけたよ」


その高額バイトとは、漁師が漁でとってきたタラの舌を切り落とすというものだった。これからバイトに行くというカスピアンくんに同行すると、現場には7歳の子どもたちの姿もあった。

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子どもたちはタラの頭を太い金属の串に刺し、器用に舌を削いでいく。タラの舌は限られた時期だけとれる高級食材で、地元のレストランなどでしか食べられない名物なのだ。

給料は出来高制で、なかには「昨日は70キロくらい切ったから、11万円くらいもうけたよ」と話す少年もいた。取材班が「何か大きい買い物をした?」と聞くと、その少年からは「ボートを買ったよ。中古で66万円さ」との驚きの答えが返ってきた。

なぜ大人ではなく、子どもたちがタラの舌を切り落とすバイトをしているのか。タラ加工会社の関係者は「地元産業とお金について考える機会にしてほしいんです。働けばお金の価値について考えるようになりますから」と説明する。

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ノルウェーではアルバイトができるのは13歳以上だが、この地域にとってのタラ漁は町を支える大事な伝統産業。地元の産業と仕事について学ぶため、タラの舌切りは子どものバイトとして例外的に認められているという。

タラの加工会社が発行した給与明細に、「アルバイト代」ではなく「タラの舌の購入代金」と書かれていることからも、その方針は明らかだ。

つまり、子どもたちは大人に雇われて働いているのではない。自分で切り取ったタラの舌を加工会社に納め、その対価を受け取っているのだ。

現地の女性は言う。「子どものうちから仕事をしてお金を知ることが大切なの。ここではタラがお金と仕事の先生なのよ」
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