外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?

日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。
今回のテーマは、「ニッポン愛がアツすぎるYOUに暑中お見舞い申し上げますSP」。
福岡グルメから幻のレトロゲームまで…ロマン溢れる95分で、果たして、どんな面白YOUに出会えるのか?

【動画】外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い&熱海の芸者さんに魅せられて日本に移住…宿まで開業しちゃった!?

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?
空港で声をかけたのは、ブリスベン(オーストラリア)から来た一家。
ママのキャロルさん(73歳)の74歳の誕生日祝いを兼ね、昔住んでいた“第2の故郷 “を旅するという。
次男のアレックスさん(45歳)いわく、自身が小学1~5年生まで暮らしていたので、実に34年前の思い出。パパは6年前に亡くなったが、長男のジョンさん(47歳)、長女のケイトさん(41歳)も一緒だ。
今回は、当時住暮らしていた広尾のアパートや、通っていた麻布十番の小学校など、主に港区周辺の思い出スポットを巡るという。
例えば、御用達だった麻布のスーパーマーケット。当時、車の駐車が苦手だったキャロルさんは、いつも同じ男性スタッフに駐車を手伝ってもらっていたそう。
また、『ドラえもん』『ゲゲゲの鬼太郎』など、日本でよく観ていたアニメも忘れられない思い出だという。

キャロルさんは、「色んな国に住んだけど、日本は一番思い出深くて、文化や食べ物が大好きだったわ。こうやって家族でまた日本に来られて本当に幸せよ」と笑顔を見せる。
34年ぶり2度目の来日で、滞在期間は1週間。気になるのでついて行きたいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?
滞在中の浅草で再会。一家がまず向かったのは、かつて暮らしていた広尾駅周辺。
34年ぶりに足を踏み入れる”第2の故郷“だ。
「ただいまー!」とガッツポーズを取るキャロルさんと、「ついに帰ってきたのね!」と涙ぐむケイトさんは、強く抱き合い再訪の喜びを分かち合う。

当時アレックスさんはお小遣を貯め、商店街でマイケル・ジャクソンの『BAD』のCDを買ったそう。街を歩けば焼きたてパンの香りが漂うのも「当時と変わらない」と目を細めるキャロルさん。ケイトさんは「とても嬉しそうなママの顔を見られて、本当に嬉しいわ」と、あふれる涙を拭った。

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?▲34年前

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?
向かったのは、当時暮らしていたマンション。見つかるかどうか心配したが、建物は今もちゃんと残っていた。「ようやく帰ってこられたわ! 植木も当時のまま」と感激し、記念撮影。すると、スマホの中から当時まったく同じ場所で撮影した写真が見つかり、一家はさらに大盛り上がり! 34年の時を超え、再び同じ位置に立って撮影する。

子ども時代の兄妹は本当にヤンチャだったそう。障子に穴を開けまくったため、マンション退出時にはキャロルさんがこっそり張り替えた黒歴史も。
あの頃10歳にも満たなかった子どもたちがこんなに大きくなって…と、キャロルさんは2枚の写真を見比べてニッコリ。

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?
一家が日本に来た理由は、当時外交官だったパパの仕事の都合だ。
家族は様々な国を転々としており、39年前、日本に移住。パパは多忙だったが、休日は必ずどこかへ連れて行ってくれる優しい人。
キャロルさんは日本独特の花を愛し、散歩の途中に咲く野花を摘み、キッチンで育てていたという。さらに、何かあればすぐ子どもに手を差しのべてくれる、日本人の温かさにも魅了されたそう。
そんな日本の四季折々の自然と人の優しさに惹かれ、家族にとって日本は“第2の故郷”になった。

しかし来日から5年後、再びパパの転勤で日本を離れることに。とはいえ日本を去ってからも愛は変わらず、家では靴を脱ぎ、日本製のタンスを愛用し、毎日1食はご飯と手作りの味噌汁を食べる習慣も続けた。「いつかまた、日本へ戻りたい…」それが家族みんなの夢だった。

しかし、8年前にパパの病気が発覚し、看病も虚しく、6年前に帰らぬ人に…。
最愛の夫を亡くしたキャロルさんは、悲しみのあまり塞ぎこむように。
そんなママを心配した子どもたちは、「日本に行って少しでもママが元気になればと」と考え、お金を出し合って誕生祝いに日本旅行をプレゼント。すべては大切なママを励ますため、34年ぶりの来日が実現した。

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?
お次は、麻布十番の思い出のスーパー「大丸ピーコック」へ。しかし、記憶を辿った先にあったのは…残念ながら別の店。10年前に変わったと知り、一家は少し残念そう。

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?
しかし、思い出の駐車場は当時のまま残っていた。「ここでママは、いつも駐車を手伝ってもらっていたの」と、懐かしむケイトさん。当時いつも助けてくれた“たこ焼き店のお兄さん”のマネをしながら、兄弟そろって「オーライ、オーライ、オーライ、はいストップ!」と大いに盛り上がる。あの時のたこ焼き店も、今はもうなくなってしまった。

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?
続いて向かったのは、キャロルさんが行きたいと34年間願い続けた「とんかつ はぎ乃」。「ここでお昼を食べた後、お腹パンパンで大使館に通った日々を思い出すわ」(キャロルさん)。
実はキャロルさんは、来日と同時に大使館で留学生を支援する仕事に就いた。職場は夫と同じだったが、当時は日本語もわからず、周囲に馴染めずにいたという。

そんな中、日本人の同僚が誘ってくれたのがこの店だった。店内で日本語を使って交流し、少しずつ職場に馴染めるようにと…。
もちろんトンカツの美味しさにも感動! 気づけば週1回通うほど(合計約250回)どハマりしたという。

「34年間、ずっとこの時を待ってた」と、キャロルさんは目を輝かせる。いざ、思い出のお店へ!

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?
席に着いたキャロルさんは、「さぁ食べるわよ!」と、腕まくりしてスタンバイ。
すると、先に届いたライスに、ジョンさんは「子どもの時から俺はこうやって食べてただろ?」と、トンカツソースをたっぷり回しかける。さらに、豪快に七味唐辛子も投入!
この食べ方に、ケイトさんは「やめて!」と思わずドン引き…(笑)。
「とんかつ はぎ乃」は創業50年の老舗。大豆油で揚げるため、胃もたれしにくく女性にも大人気だ。キャベツは大盛り&おかわり無料と良心的。店でブレンドした特製ソースは、トンカツとの相性抜群!

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?
お待ちかねのトンカツが到着すると、当時と変わらぬお気に入りメニューに幸せいっぱいのキャロルさん。夢にまで見た「ミニヒレカツ定食」に、「34年間待ったかいがあったわ!」と大満足。子どもたちも、ヒレカツの美味しさに箸が止まらない。

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?
ケイトさんにドン引きされたジョンさんも、思い出の“ソースかけご飯”を心ゆくまで堪能。こうして34年越しの念願を果たせた一家は、みんなでハイタッチを交わした。

外交官家族が34年ぶり!高級住宅街で思い出巡り! “第2の故郷”で叶えたかった願い:YOUは何しに日本へ?
お腹がパンパンになった後は、夫婦で働いていたオーストラリア大使館や兄妹が通っていた小学校、家族でお花見をした上野公園など、胸熱スポットを心行くまで巡った。

そして夜は、キャロルさんがこれまた大好きな天ぷらで、74歳の誕生日を家族みんなでお祝い。キャロルさん、お誕生日おめでとう!
「昔過ごしたいろんな場所を訪れて、改めて私たちにとって日本が特別な場所だと実感したわ」と、キャロルさんの言葉を聞いたところで密着は終了。
みなさん、またいつか日本に帰ってきてね~!
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