借金のカタに受け取った写本が驚きの鑑定額に!専門家「奇跡の新発見」:開運!なんでも鑑定団
6月23日(火)に放送した「開運!なんでも鑑定団」(毎週火曜 夜8時54分)。借金のカタとして受け継がれた古写本に、驚きの鑑定額がついた。
【動画】借金のカタに受け取った写本が驚きの鑑定額に!専門家「奇跡の新発見」
依頼人は、司法書士事務所を営む男性。事務所には17匹もの保護猫が暮らしており、飼育費は年間約200万円。今回のお宝が少しでも猫たちのためになればと鑑定を依頼した。
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依頼品は、「伊勢物語の写本」。
今からおよそ90年前、祖父が借金のカタとして受け取ったものだという。
祖父は衆議院議員や町長などを務めた地元の名士。当時、隣町で銀行業を営んでいた人物に現在の価値で約6000万円に相当する金を貸していたそう。
平安時代前期に成立した「伊勢物語」は、日本最古の歌物語。「むかし おとこありけり」の書き出しで始まり、恋愛や旅、別れなどを題材にした125段の物語で構成されている。
主人公のモデルは歌人・在原業平とされ、後の源氏物語にも大きな影響を与えた。
【動画】借金のカタに受け取った写本が驚きの鑑定額に!専門家「奇跡の新発見」
依頼人は、司法書士事務所を営む男性。事務所には17匹もの保護猫が暮らしており、飼育費は年間約200万円。今回のお宝が少しでも猫たちのためになればと鑑定を依頼した。

依頼品は、「伊勢物語の写本」。
今からおよそ90年前、祖父が借金のカタとして受け取ったものだという。
祖父は衆議院議員や町長などを務めた地元の名士。当時、隣町で銀行業を営んでいた人物に現在の価値で約6000万円に相当する金を貸していたそう。
平安時代前期に成立した「伊勢物語」は、日本最古の歌物語。「むかし おとこありけり」の書き出しで始まり、恋愛や旅、別れなどを題材にした125段の物語で構成されている。
主人公のモデルは歌人・在原業平とされ、後の源氏物語にも大きな影響を与えた。
現存する伊勢物語はすべて後世に書き写された写本で、原本は残っていない。そのため、古い時代の写本は研究上極めて重要な資料とされている。

改めて依頼品を見てみよう。
写本は2冊あり、1冊は「伊勢物語」の本文、もう1冊は和歌の注釈本「伊勢物語歌註」。箱の裏には由来書きが残されている。
それによると、本文は室町時代後期の歌人・飛鳥井雅俊、注釈本は養父である飛鳥井雅康が書いたとある。
もし記載通りであれば、室町時代に作られた極めて貴重な古写本ということに。
本人評価額は、猫たちの1年分の飼育費にあたる200万円とした。

鑑定結果は…なんと800万円!
予想の4倍となる金額に、依頼人は思わずガッツポーズ。
評価額の内訳は、伊勢物語本文が500万円、伊勢物語歌註が300万円。
鑑定を担当した「安土堂書店」代表取締役・八木正自氏は、「新発見です。室町時代後期の古写本が出ましたね」と高く評価した。

八木氏によると、本文は歌人・三条西実隆の写本を飛鳥井雅俊が書き写したもので、奥書からもその由来が確認できるという。
三条西実隆系統の写本は現存数が少なく、研究資料として非常に価値が高い。また、注釈本の伊勢物語歌註については、これまでほとんど研究されていない未知の資料だと説明。
「大変きれいに保存され、今まで伝わってきたことが奇跡」と称賛した。
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