父が遺した<北大路魯山人>の掛軸が驚きの鑑定結果に!本人評価額の10倍:開運!なんでも鑑定団

8月25日(火)に放送した「開運!なんでも鑑定団」(毎週火曜 夜8時54分)。北大路魯山人の掛軸に驚きの鑑定額がついた。

【動画】父が遺した<北大路魯山人>の掛軸が驚きの鑑定結果に!本人評価額の10倍

記事画像
依頼品は「北大路魯山人の掛軸」。

依頼人の父が、20年前に亡くなるまで大切にしていたもので、生前は「すごいものだ」と語っていたという。
元々は祖父が父のために購入したものだが、魯山人は焼き物で有名なことから、どれほどの価値があるのか分からないと依頼人は話す。

美食家、陶芸家として知られる北大路魯山人。その原点は絵であった。
独学で書や篆刻を学び、21歳の時には日本美術展覧会で一等賞二席を受賞。その後、料理や陶芸にも才能を発揮し、「器は料理の着物」という美意識のもと、数々の名品を生み出した。

絵にも本格的に取り組み、料亭の座敷に飾る掛軸や屏風を制作。卓越した構図やデッサン力で、日本画の巨匠・川合玉堂からも高く評価された。

記事画像
改めて依頼品を見てみよう。描かれているのは、籠からあふれ出るような枇杷だ。
素早く軽やかな筆致に加え、絵の具の滲みやかすれも見られ、いかにも魯山人らしい作品。

記事画像
賛には中国の古い漢詩が記されている。

魯山人の絵は人気が高く、偽物も多い。本人評価額は、期待を込めて「50万円」とした。

記事画像
鑑定結果は…なんと500万円!
本人評価額の10倍という驚きの結果に、依頼人は「びっくりしました、本当に」と驚愕。

鑑定を担当した「思文閣銀座」店長・金子朋裕氏は、「北大路魯山人の真筆に間違いありません」と断言。
魯山人が50代半ば頃に描いたと考えられ、構図のバランスもよく、枇杷によって季節感も表現された魯山人らしい作品だという。

記事画像
さらに、木箱に記された「魯山人筆 枇杷之図」の文字についても言及。
日本画家・徳永観林が小松で記したものと考えられ、おそらく魯山人が小松を訪れた際、この作品を見て箱書きをしたのではないかと推測した。
※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。
x
x