ガラケーを愛するYOUが“今も使える最高の一台”を大捜索!:YOUは何しに日本へ?
日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。
今回のテーマは、「アンテナびんびーん!バリ3YOUが難易度MAXミッションに海を越えて大挑戦SP」。厳しいミッションに挑戦するYOUが登場する95分で、果たして、どんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】ガラケーを愛するYOUが“今も使える最高の一台”を大捜索!&駄菓子を爆食女子
![ガラケーを愛するYOUが“今も使える最高の一台”を大捜索!:YOUは何しに日本へ?]()
羽田空港で声をかけたのは、アメリカはペンシルベニア州から来たジョサイアさん(35歳/教師)。今回の来日は、記念すべき初の海外旅行。ポマードで髪をなでつけた80年代風ヘアスタイルの彼の来日目的は、ガラケーの購入だ。今どきガラケーなんて、どうやら筋金入りのオールドスタイル好きらしい。
アメリカで買ったガラケーも持参しているが、「このガラケーは性能が物足りないし、日本のと違って機能も少ない」と不満げだ。ここ10年、ガラケーについて話す人には出会えていないが、昔は日本のガラケーを使っていると、みんなにうらやましがられたそうだ。
今回のテーマは、「アンテナびんびーん!バリ3YOUが難易度MAXミッションに海を越えて大挑戦SP」。厳しいミッションに挑戦するYOUが登場する95分で、果たして、どんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】ガラケーを愛するYOUが“今も使える最高の一台”を大捜索!&駄菓子を爆食女子

羽田空港で声をかけたのは、アメリカはペンシルベニア州から来たジョサイアさん(35歳/教師)。今回の来日は、記念すべき初の海外旅行。ポマードで髪をなでつけた80年代風ヘアスタイルの彼の来日目的は、ガラケーの購入だ。今どきガラケーなんて、どうやら筋金入りのオールドスタイル好きらしい。
アメリカで買ったガラケーも持参しているが、「このガラケーは性能が物足りないし、日本のと違って機能も少ない」と不満げだ。ここ10年、ガラケーについて話す人には出会えていないが、昔は日本のガラケーを使っていると、みんなにうらやましがられたそうだ。
そんなジョサイアさんが日本で探すのは、洗練されたデザインの壊れにくい一台。併せて機種変更もしたい、という。ガラケーが売られているかどうかも微妙だが、その一台を探す旅に同行させてほしいとお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

3週間後、ジョサイアさんと秋葉原で再会。これまで日本観光を満喫し、「滞在最終日だから絶対に機種変したい!」と気合十分。早速、秋葉原マップを開き、ケータイを扱う店を50軒以上チェックする。
“ジャンク通り(掘り出し物が集まるエリア)”のショーウィンドウに、早速ガラケーを発見! 期待しつつ「PC SHOP icon」店内に入ると、あるわあるわ年代物の機種がごっそり。笑顔が弾け、荷物の制限さえなければ買い占めて帰りたい、と興奮する。

ここで、日本の携帯電話の歴史を振り返ってみよう。始まりは1985年に登場したショルダーフォン。重さは約3㎏もあり、当時は一部のビジネスマンだけが愛用していた。1987年には、手で持ち運べるハンディフォンへ軽量化。さらに1991年には、小型でポケットにも収まるMOVA(ムーバ)が誕生し、ケータイは一気に進化した。
メールではバラエティに富んだ絵文字が使えるようになり、着信メロディも大ブームに。さらに、今では当たり前となったインターネット接続やカメラ、GPSまで搭載。これらすべて、日本のケータイが発祥だ。
こうして便利な機能や独自の文化をこれでもかと詰め込み、斬新なデザインも次々と生み出した日本のケータイ。シンプルそのもののアメリカの携帯をよそに、独自の華麗なる進化を遂げ、いつしか「ガラパゴスケータイ」、略してガラケーと呼ばれるようになった。
ガラケーの山から2000年代にバズったビンテージモデルを発見し、心躍るジョサイアさん。だが、果たして今でも通信できるのだろうか?
そもそも、ガラケーに使われていた3Gの電波は、日本でもアメリカでも廃止が進んでいる。
現在の主流は4G、5Gのため、ガラケーはもう使えないだろうと店員さんから告げられ、ジョサイアさんはショック! その一方で、カメラとして使えるため、外国人観光客に売れているそう。

今も電話として使えるガラケーを見つけるのは難しいと知り、ショックを隠せないジョサイアさん。それでもあきらめず、粘り強く秋葉原を巡り続けた。ところが、9店舗連続で収穫ゼロ…。
捜索開始から2時間、10店舗目の「GENO QCPASS」でも見つからなかったが、店員さんが「イオシス」という店ならガラケーがあるかもしれないと教えてくれた。
早速向かうと、店内は圧巻の品揃え! 目を皿のようにしてくまなく探したが…残念ながら、ガラケーを見つけることはできなかった。
店を出たジョサイアさんに、取材Dは「限界に近いんじゃないですか?」と声をかけたが、本人はまだあきらめていないようだ。「しらみつぶしに探そう! まだ希望はある。ガラケーを絶対手に入れるぞ!」と、なんとか心を奮い立たせ、再び捜索することに。

それにしても、ジョサイアさんはなぜここまでガラケーを愛するのか?
伝統を重んじる両親のもとで育ち、家にはレトロなアイテムがあふれていたそう。カメラはフィルム式、時計は懐中時計、ジョサイアさんの趣味はクラシックダンスだった。
そんなジョサイアさんが大学に進学する際、心配した母親が持たせてくれたのがガラケーだった。
Android端末に乗り換えたこともあったが、スマホは機能が多すぎて合わなかったとジョサイアさん。「便利だけどケータイらしさを失っている。そこで気付いたんだ、昔のガラケーこそ最高だって」。
ガラケーは一文字ずつボタンを押す手間もかかる。それでも、「手紙のように気持ちがこもる。便利な時代に失われたものを思い出させてくれた」。だから今回、何が何でも機種変が必要なのだ。

ガラケー捜索を再開し、12店舗目となる「モバデコ秋葉原本店」へ。ここにもスマホしかないのか…とあきらめかけたその時、ステッカーでボディがよく見えない端末群を発見! これって、ガラケー!? 店員さんに聞くと、「これはガラホ」との答えが。初めて聞いた言葉に、ジョサイアさんはポカンとした表情に。
ガラホとは、見た目はガラケーと同じだが、AndroidのOSを搭載し、インターネットの閲覧やアプリを入れることもできる端末。10年ほど前、スマホが苦手なガラケー世代のために開発された。
ガラケーのボディと操作感を残しながら、スマホの機能を兼ね備えた現役の進化系ガラケーで、実際に使うなら今はガラホだという。
これを聞いたジョサイアさんは、「そんなものがあったとは!」と大感激。さらに日本では、ネット通信の有無に関係なくワンセグテレビも視聴できると知り、感激のあまり大笑い。「ナイスアップデート」とすっかり気に入り、購入を即決しようとした。

ところが、ここで問題発生。アメリカで使いたいと伝えると、「高い確率で使えない!」と店員さん。
「ネットで使えると噂されているタイプだと、2万円くらいする」と伝えた。
予算オーバーの機種ならワンチャン機種変できるかもしれない…そこでジョサイアさん、アメリカで使える可能性が最も高い機種をオーダー!
すると店員さんが、「902KCの未使用品です」と、ショーケースからピカピカの一台を取り出してくれた。
この“日本で手に入る、一番使える可能性が高いケータイ”は、2020年に発売された京セラの「DIGNOⓇケータイ3」。
実際に手に取ると、「このクラシックな雰囲気がいいです」とジョサイアさん。しっかり確かな押し心地の物理ボタンに感動する。
ここで店員さんは、アメリカで使える可能性は高いが、期待はしすぎないでともう一度念を押すが、「ギャンブルってことか…でも賭けに出てみよう!」と、潔く購入を決断。こうして、念願の新機種を手に入れた。
ジョサイアさんが、「アメリカでも使えるかはまだわからないけど、また連絡するよ!」と約束してくれたところで密着は終了。

そして帰国後、ジョサイアさんから待ちに待った続報が届いた。なんと、無事にちゃんと使えたそうだ!最近は、搭載された歩数計アプリにドハマりしているというジョサイアさん、ガラケー機種変に成功して本当に良かったね!
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