「幻のメーカー」テクノ社のミニカーが300万円超え!依頼人「ビックリして声も出ない」:開運!なんでも鑑定団


9月29日(火)に放送した「開運!なんでも鑑定団」(毎週火曜 夜8時54分)。ミニカーのコレクションに、驚きの鑑定額がついた。

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依頼品は、「テクノ社のミニカー 40台」。
依頼人は28年前に当番組に出演。全国を6つのブロックに分け、各地域の代表がスタジオに集結する企画「日本列島鑑定まつり」の関東地区大会で、ブリキのキャデラックを出品し、15万円と鑑定されたものの、代表としてスタジオに行くことは叶わなかった。

その際、別の依頼人と意気投合。
「車の玩具を集めたいけれど自宅に飾るスペースがない」と相談したところ、ミニカーを勧められた。

以来、暇さえあればミニカーショップに通い、「あまりお金もかからなくていいな」と150台あまりを収集。「高級車一台買えるくらい」の金額をつぎ込んだという。

その中で、「幻のメーカー」といわれるテクノ社のミニカーを手に入れ、「ひょっとしたらこれで鑑定団のスタジオに出られるんじゃないか」と28年ぶりに応募した。

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テクノ社は、配管工だったA・シーグムフェルトが1928年に設立した玩具メーカー。当初はブリキのミニチュア模型を製作していたが、1940年代後半から高品質なダイキャスト製ミニカーを数多く製造した。

色彩豊かな美しい塗装とずっしりとした重量感、曲線を取り入れた温かみのあるデザインは評判を呼び、最盛期には年間100万台を販売。

しかし1960年代後半になると、低価格なミニカーが市場を席巻。精巧な作りにこだわったテクノ社は価格競争についていけず経営が逼迫し、やがて事業を終了した。

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改めて依頼品を見てみよう。
最も多いのは「コマーシャルバン」で16台。「テクノ社といえばコマーシャルバン」と言われるほどの人気を誇り、さまざまな種類が発売された。

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ジレットの広告が描かれたものや、屋根に逆立ちのフィギュアが取り付けられたもの、ブリュッセル万博で使用されたメルセデス・ベンツのミニバスとトレーラー、受刑者らを運ぶ護送車など、個性的なミニカーがそろっている。

本人評価額は、1台平均3万円として「120万円」。

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鑑定結果は…なんと311万5000円!
本人評価額の約2.6倍という驚きの結果に、依頼人は驚愕。

鑑定を担当した「元町サンセット」店主・宇野規久男氏によると、テクノ社は世界的に人気があり、製造期間がおよそ20年と短く、車種もそれほど多くなかったため、現在高値で取引されているという。

「1960年代には日本にも輸入されており、乗用車が650円から900円ほどでした。ただし輸入されていないモデルも多く、日本でテクノ社のミニカーを集めるのは難しいです」(宇野氏)

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最も高額だったのが、ブリュッセル万博のメルセデス・ベンツの来場者移動用ミニバス&トレーラー。バラで出てくることが多いものの、3台そろっているのは珍しく、60万円と評価。コレクション全体のコンディションも良く、「みんな綺麗で素晴らしい」と太鼓判を押した。

この結果を受け、依頼人は「ビックリしちゃって声も出ない」と笑顔を見せた。
 
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