消えた“つけ麺”店の店長を探せ!忘れられない一杯を求め執念の大捜索:YOUは何しに日本へ?
日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー! そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。
今回のテーマは、「成田羽田2大空港を封鎖せよ!YOUの踊りまくり大捜査麺SP」。大事なものを探しに来たYOUが乱舞する95分で、果たして、どんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】消えた“つけ麺”店の店長を探せ!&お祭り大好き女子が大学卒業前に最後の参戦
![消えた“つけ麺”店の店長を探せ!忘れられない一杯を求め執念の大捜索:YOUは何しに日本へ?]()
羽田空港で声をかけたのは、アメリカから来たエイドリアンさん(22歳/大学生)。
来日は3回目、早稲田大学にも留学していたそうだ。今回は「初めて食べた時に感動した料理があって、“ホットストーンつけ麺”を食べたい」というが…それってどんなもの?
![消えた“つけ麺”店の店長を探せ!忘れられない一杯を求め執念の大捜索:YOUは何しに日本へ?]()
「普通のつけ麺のスープはすぐ冷めちゃうけど、石焼きつけ麺は最後まで熱々なのさ!」。
つけ汁が石焼きの器に入って、まるで“石焼きビビンバ”のようだ。
留学中の通学途中でドハマりしたのが、池袋の「つけ麺屋のぶなが」。ところが去年再び訪れてみると、まさかの閉店! 店の前の貼紙を見て、心底ガッカリしたという。特に味噌つけ麺がお気に入りで、その超濃厚な味は世界一だったと振り返る。
そんな彼の来日目的は、「店長を探し出して『もう一度食べさせて!』と伝えたい」 (笑)。
手がかりはゼロだが、なんとかして見つけ出す旅に同行をお願いすると、快諾してくれたので密着決定!
![消えた“つけ麺”店の店長を探せ!忘れられない一杯を求め執念の大捜索:YOUは何しに日本へ?]()
3日後、エイドリアンさんと池袋で再会。まずは「のぶなが」の跡地へ行き、手がかりを探すという。
そして到着すると、そこはすっかり別の店舗に変わっていた。店の方にも聞き込みをしてみたが、何もわからない。
エイドリアンさんは悲しみに暮れながらも、別の石焼きつけ麺の店を検索。ヒットした店は池袋の東口なので、かなり近い。「のぶながと何か繋がりがあるかもしれない…」と、希望を捨てず東口へ。
今回のテーマは、「成田羽田2大空港を封鎖せよ!YOUの踊りまくり大捜査麺SP」。大事なものを探しに来たYOUが乱舞する95分で、果たして、どんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】消えた“つけ麺”店の店長を探せ!&お祭り大好き女子が大学卒業前に最後の参戦

羽田空港で声をかけたのは、アメリカから来たエイドリアンさん(22歳/大学生)。
来日は3回目、早稲田大学にも留学していたそうだ。今回は「初めて食べた時に感動した料理があって、“ホットストーンつけ麺”を食べたい」というが…それってどんなもの?

「普通のつけ麺のスープはすぐ冷めちゃうけど、石焼きつけ麺は最後まで熱々なのさ!」。
つけ汁が石焼きの器に入って、まるで“石焼きビビンバ”のようだ。
留学中の通学途中でドハマりしたのが、池袋の「つけ麺屋のぶなが」。ところが去年再び訪れてみると、まさかの閉店! 店の前の貼紙を見て、心底ガッカリしたという。特に味噌つけ麺がお気に入りで、その超濃厚な味は世界一だったと振り返る。
そんな彼の来日目的は、「店長を探し出して『もう一度食べさせて!』と伝えたい」 (笑)。
手がかりはゼロだが、なんとかして見つけ出す旅に同行をお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

3日後、エイドリアンさんと池袋で再会。まずは「のぶなが」の跡地へ行き、手がかりを探すという。
そして到着すると、そこはすっかり別の店舗に変わっていた。店の方にも聞き込みをしてみたが、何もわからない。
エイドリアンさんは悲しみに暮れながらも、別の石焼きつけ麺の店を検索。ヒットした店は池袋の東口なので、かなり近い。「のぶながと何か繋がりがあるかもしれない…」と、希望を捨てず東口へ。
「つけ麺 岡崎」は、創業25年の人気店。「のぶなが」より、長い営業歴を誇る。
店長の岡崎さん、さすが同業者とあり、「のぶなが」が10年ほど営業していたことは知っていた。
しかし、残念ながら行方の情報はなし。同じ石焼きつけ麺を提供しているのも、単なる偶然だったようだ。エイドリアンさんはなんとか探す方法はないかと相談するが、岡崎さんもわからず、申し訳なさそう…。結局手がかりは見つけられず、エイドリアンさんの密着はここまでとなった。
ところが1カ月後! エイドリアンさんから突如連絡が。なんと、店長の手がかりが見つかったというではないか! まさかの急展開で、もちろん再集合することに。
狛江市に現れたのは、エイドリアンさんと留学中にできたガールフレンドのマコさん(日本)。エイドリアンさんは、現在マコさんの家でお世話になっているそうだ。
そして今回、ネットで店長に似た人を見つけたという。

インターネットで店長を捜しまくる中、「のぶなが」の古いSNSアカウントを発見。
そこでマコさんに協力してもらい、フォロワーを1人ずつ確認するなどし、徹底的に調べ上げたそう。その結果、つけ麺の試作品を投稿していた人物にたどりつき、この人こそが店長(ミシマさん)かもしれない…という仮説を立てた。
ミシマさんが埼玉県行田市にある別のラーメン店で働いていることがわかったので「のぶなが愛を伝えたい!」と店へ急ぐ。

そもそも、エイドリアンさんはなぜ、つけ麺にハマったのか?
2年前に化学を学ぶため、早稲田大学へ4カ月間留学。しかし初めての海外かつ大都会での生活は、戸惑うことばかりだった。
そんな中、学生寮の友人からオススメのつけ麺を食べに行こうと誘われ、訪れたのが「のぶなが」。「初めて食べた瞬間、天を仰いだよ。魔法のような味だった」とすっかりハマり、滞在中は60杯以上のつけ麺を爆食。つけ麺に元気をもらえたからこそ、無事に留学生活を終えることができたという。
現在は大学を卒業し、大手石油会社への就職が決まったエイドリアンさん。「2度とのぶながの味を食べられないとしても、店長に当時のお礼を言いたい…」その一心で来日した。

ついに、目指す「らぁ麺 行田屋」に到着。果たしてミシマさんは、本当にあの元店長なのだろうか!? エイドリアンさん、緊張しつつ店内へ…。お店のスタッフに厨房でラーメンを作っているミシマさんを呼んでもらい待っていると…ついに登場!!
エイドリアンさんが「店長を探して、のぶながの味を見つけたいと思った」と伝えると、驚きつつも「のぶながで店長をやっていました」と打ち明けてくれた。大ビンゴ~!!
三島宗さん(51歳)は、現在「らぁ麺 行田屋」の料理長を務めているそう。
エイドリアンさんは当時を懐かしむが、当時の三島さんはラーメンを作ることに集中していたため、残念ながら彼のことは覚えていなかったが、それでも「石焼きつけ麺は一番最高でした!」と、ずっと温めてきた気持ちを本人に伝えることができた。
三島さんは照れながらも、その思いをしっかりと受け止めてくれた。良かったね!

石焼きつけ麺を今でも作っているのかと聞くと、現在は提供していないとのこと。しかし、三島さんが「今作っている新しいラーメンを食べてほしい」と誘ってくれたので着席。
「彼の作るラーメンが食べられるなんて!」と、感激のあまり舞い上がるエイドリアンさん。

こちらが「特製昆布水つけ麺(塩&醤油)」。

自信作を口にしたエイドリアンさんは、「昆布水のうま味が本当に最高だよ。のぶながの味ではないけど、食べられて幸せ♡」と夢中で麺をすする。
その言葉を聞いた三島さんも大感動! 「さっき裏で泣いちゃいました。こういう出来事がいつかあったらいいなと思いながら、一杯一杯作ってたので…」と、奇跡の再会を喜んでくれた。
元々サラリーマンとして働いていた三島さんは、息子とラーメン店を巡るのが趣味で、いつか自分の店を持ちたいと思っていたそうだ。
ある日息子に「パパはつけ麺屋さんがいいよ!」と言われて背中を押され、35歳で脱サラ。しかし当初はネギを切ることさえ難しく、自分の給料でネギを買って特訓を重ねた。
豚骨、鶏白湯、煮干し、エビ出汁と、7年間で4店を渡り歩きながら修業。その後「のぶなが」を営み、現在は行田に店を構え、新しいラーメンで勝負に出た。
豊かなとろみを持つ「がごめ昆布」の昆布水を使い、つけ汁は信長どり(ブランド鶏)と魚介を合わせた淡麗スープで、「のぶなが」の製法がベースになっているという。
エイドリアンさんは「努力とこだわりが凝縮された一杯ですね。石焼きだろうとなんだろうと、あなたが作るその一杯こそが、僕が好きなラーメンだと気付きました」と全力でリスペクト。
感激した三島さんは、「そんなん言われたらね、毎日作ってあげますよ」と笑ってくれた。

最後に三島さんから、「石焼きつけ麺への未練はもう晴れましたか?」と聞かれたエイドリアンさんは、「でもいつか作ってほしい…」とポロリ(笑)。
三島さんは「もうちょっと時間いただいてよろしいですか?」と、期待がふくらむ言葉をくれた。
すると、「(次は)一緒に作りましょう!」とエイドリアンさん。作り手に回る宣言? をしたところで密着は終了!
店を後にしたエイドリアンさんは、「三島さんの愛の味がしたよ。絶対にまたここで彼のラーメンを食べたい」と大満足。いつか念願の思い出の石焼きつけ麺も食べられるといいね~。
※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。