日本茶を飲み倒す幸せ~な旅♡奇跡の一杯に出会い、幻の茶産地へ!:YOUは何しに日本へ?
日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー! そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。
今回のテーマは、「うま味!冬美!すり身!“ミ”になるYOUの気持ちいい~旅SP」。“ミ”になる体験がてんこ盛りの95分で、果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】日本茶を飲み倒す幸せ~な旅♡奇跡の一杯に出会い、幻の茶産地へ!&日本の母から学んだ“おでん”
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空港で声をかけたのは、カナダから2度目の来日となる日本茶好きのレインさん(27歳/カフェ店員)。「日本茶は他のお茶にはない強いうま味があるよね」と、毎日何杯も飲むほどハマっている。
機内でも、持参した茶葉でティータイムを満喫。今回の旅では、「本場で日本茶を飲みまくりたい」とワクワクしている。
目的の場所は、静岡、神戸、京都。静岡は産地だし、神戸には有名なお茶屋が、京都の宇治抹茶も気になる…と、思わず大笑い。日本茶の旅が気になるので同行をお願いすると、快諾してくれたので密着決定!
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4日後、お茶の栽培面積が日本一を誇る静岡県でレインさんと再会。これから始まる日本茶三昧の旅に、「幸せ~♡」と笑いが止まらない。
15分ほど歩いて着いたのは、100種類以上のお茶を飲み比べられる専門店「chagama」。
オシャレなカウンターの壁一面には茶葉が入った壺が、カウンター上にも7つの急須が並ぶ。
こちらは明治10年創業の製茶問屋が運営する、日本茶のセレクトショップ。品種の特徴などを教わりながら無料で試飲し、気に入った茶葉を購入できる、まさにお茶パラダイスだ。
今回のテーマは、「うま味!冬美!すり身!“ミ”になるYOUの気持ちいい~旅SP」。“ミ”になる体験がてんこ盛りの95分で、果たしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】日本茶を飲み倒す幸せ~な旅♡奇跡の一杯に出会い、幻の茶産地へ!&日本の母から学んだ“おでん”

空港で声をかけたのは、カナダから2度目の来日となる日本茶好きのレインさん(27歳/カフェ店員)。「日本茶は他のお茶にはない強いうま味があるよね」と、毎日何杯も飲むほどハマっている。
機内でも、持参した茶葉でティータイムを満喫。今回の旅では、「本場で日本茶を飲みまくりたい」とワクワクしている。
目的の場所は、静岡、神戸、京都。静岡は産地だし、神戸には有名なお茶屋が、京都の宇治抹茶も気になる…と、思わず大笑い。日本茶の旅が気になるので同行をお願いすると、快諾してくれたので密着決定!

4日後、お茶の栽培面積が日本一を誇る静岡県でレインさんと再会。これから始まる日本茶三昧の旅に、「幸せ~♡」と笑いが止まらない。
15分ほど歩いて着いたのは、100種類以上のお茶を飲み比べられる専門店「chagama」。
オシャレなカウンターの壁一面には茶葉が入った壺が、カウンター上にも7つの急須が並ぶ。
こちらは明治10年創業の製茶問屋が運営する、日本茶のセレクトショップ。品種の特徴などを教わりながら無料で試飲し、気に入った茶葉を購入できる、まさにお茶パラダイスだ。
レインさんが「同じ品種の茶葉でも、産地で味が違うか飲み比べてみたいです」とお願いすると、日本を代表するわかりやすい品種「やぶきた」の飲み比べをススメてくれた。ペットボトル飲料やティーバッグにも使われる、おなじみのお茶だ。
chagamaでは、主に静岡県内の7つの産地“梅ヶ島、本山、富士宮、島田、牧之原、掛川、磐田”から茶葉を仕入れており、勤続12年のベテラン店員さんが淹れてくれたのは、梅ヶ島産。
梅ヶ島産は標高約800~1000mという日本有数の高地で栽培され、山のお茶ならではの黄色みがかった緑色が特徴だ。
次は、1時間半ほど山を下った、標高約250~400mの本山産。淹れてもらったお茶は、梅ヶ島産とは対照的な濃い緑色。同じ品種とは思えないほど色が違う2種だが、風味にも違いはあるのか?
お茶を前に、レインさんはなぜかお茶と自分の服の匂いを交互に嗅ぐ。
「香りを正確に味わいたいから、服の匂いを嗅いで嗅覚を一旦リセットしていたんだ」。
店員さんも初めて見た行動だが、その気持ちに共感!
こうしてじっくり飲み比べた結果…。
「標高が低い方は一般的な緑茶のような味。それに比べて標高が高い方は、3段階の香りがします。飲む前は懐かしい香り、口に入れると花のような香り、ほんのり渋みがあって豊かな香りが鼻に抜けてきます」と、産地による違いを独自の感性でお茶レポしてくれた。
ベテラン店員さんが次に紹介したのは、推しの「香駿(こうしゅん)」。2000年に品種登録された静岡生まれの緑茶で、県の奨励品種にも指定された。切山産と和田島産を飲み比べると、やはり色に違いが。
和田島産は、より黄色みがかった緑色。じっくり味わい香りを確かめ、「気持ちいい♡ハァ~」とますます大きなため息をこぼしたレインさん。すると店員さんは、「お客様がハァ~と言ってくれるのが1番嬉しい。美味しかった時に出る言葉だと思う」と喜んでくれた。
続いて他のお茶もすすめようとしたが、レインさんはここで「もう十分」と断った。
「他のに比べて、このお茶が衝撃的だった。僕は奇跡のような産地に出会えたんだ」と、和田島産にすっかり魅了された様子。さらに「この産地はスゴすぎるから現地に行ってみたい」と目を輝かせる。
店員さんに名産地・和田島の場所は教わったものの、店でも香駿しか扱っておらず、詳しい情報がないという。いったいどんなところなのか?
それにしても、なぜレインさんはこれほど日本茶好きになったのか。
実は結婚を意識していた彼女に振られ、深く傷ついた過去が。そんな失恋を励ましてくれた友人にススメられたのが、日本茶だった。
早速飲んでみると心が癒され、完全にドハマリ。カフェの仕事でヘトヘトでも帰宅後は2時間かけてゆったりと、休日にはなんと4時間も日本茶を味わい、リフレッシュしている。
「品種や栽培方法で味の違いが豊富にあるから日本茶は最高♡ 今回の旅では日本茶の名産地のことを深く知りたくて。和田島のお茶には農家さんの思いがいっぱい詰まっている気がする。それを現地に足を運んで確かめてみたい」。

いよいよ、和田島周辺に到着。しかし見渡す限り田んぼで、肝心の茶畑はいったいどこに!?
運転手さんのススメで隣町の「丸八製茶」を訪ねたが、この辺りに茶畑はないそう。
するとお店の方が、茶農家とのつながりが深い、製茶工場&カフェの社長に電話。話を聞きたいとお願いすると、快く応じてくれることに。
タクシーで向かったのは、日本茶カフェ「グリーンエイト」。社長の北條さんに和田島の茶農家について尋ねると、なんと知り合いに連絡してくれるという。そして電話に出たのは…幸運にも香駿を栽培している次郎さんだ!
取材も快諾してくれたので、「豊好園」3代目の片平次郎さんと対面。豊好園は和田島や周辺地域に茶畑を所有し、家族でお茶の栽培から製造、販売まで手がけている。
レインさんが香駿について、「奇跡のお茶でした。どんな思いで栽培しているのか興味があって来ました」と熱い思いを伝えると、次郎さんは「だいぶ好きだね」と驚いた様子(笑)。
所有する茶畑を軽トラで案内してくれることに。

「この先に茶畑があるなんて想像もできない」というレインさんの目の前に突如広がったのは…この美しい茶畑!

感無量のレインさんは、大きく息を吸い込んで、茶の香りに満面の笑みを浮かべる。
目前の斜面に広がる茶畑は、テニスコート約6面分。傾斜は20度もあるという。
レインさんが「和田島のお茶が美味しいのはなぜですか?」と聞くと、理由の1つ目は“日照時間の短さ”だと教えてくれた次郎さん。例えば「玉露」はネットで日光を遮って日陰を作り、うま味を増やす栽培方法を用いるが、和田島では、それを自然の力で実現している。
「だからうま味が強烈だったんですね」(レインさん)。
2つ目は“霧”。近くを流れる興津川から霧が立ち込め、辺り一面が雲海になることも。
実はこの湿度が重要で、お茶のうま味を閉じ込め、みずみずしさを高めるという。
和田島を含む両河内地区は、「幻の茶産地」と名高い名産地。中でも和田島の茶農家はわずか10軒。急斜面で栽培面積も限られる、幻の産地なのだ。

ここでレインさんが、ジャスミンのような花の香りが特徴の「香駿」の茶葉を食べたいとお願い!
摘んで口にすると、「自然な甘みや濃厚なうま味があってとても美味しい。ハァ~♡」と至福のため息をつく。
さらに農作業も手伝いたいと申し出ると、次郎さんが手袋を貸してくれた。
取材した7月下旬は収穫期ではないため、雑草取りに挑戦。実はこの時期の草取りは大切な仕事。他にも軽トラックの通行を妨げる枝の伐採や斜面の草刈りなど、作業は無限だ。

山奥の急斜面にある茶畑は、平地に比べて管理に手間がかかり、効率も良くない。
それでも和田島で栽培を続ける理由を、「平地でバーンと広い畑でお茶を作るのは、僕じゃなくてもいい。だから僕が大事にしているのは、片平家(家業)の歴史が大きいかな」と語る次郎さん。
美味しさを追求し、斜面でお茶を作り続けた初代の祖父・勇さんは94歳で他界。2代目の父・豊さんから家業を継いだ次郎さんは、その思いを胸に和田島で栽培を続けていくという。
レインさんは「ステキな体験や話を聞けて最高です。これからは農家さんに感謝して日本茶を飲まないとダメだね」と、お茶農家への感謝を新たにした。

作業後は、次郎さんの畑で採れたお茶でひと休み。「気持ちいい♡」と至福のため息をついたところで密着終了。レインさん、これからも日本茶を楽しんでね!
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