これってウソ? ホント? お酒にまつわるウワサを大検証!

その3「牛乳、しじみの味噌汁、カレーで二日酔い回避」説

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飲酒前にお腹に入れておけば二日酔い対策になるといわれる「牛乳」「しじみの味噌汁」「カレー」。実際、効果はあるのでしょうか?

■牛乳...効果△
「アルコールは、20%が胃で、残りは小腸上部で吸収されます。胃に粘膜を作ってくれる牛乳は、胃でのアルコールの吸収を穏やかにしますが、小腸からの吸収は速いので、期待できる効果は薄いです」(望月さん)

■しじみのお味噌汁...効果◎
「しじみに多く含まれるアミノ酸やミネラル、ビタミンには、肝機能をサポートし、アルコールの代謝を促す働きがあります。味噌に含まれるコリンもまた、アルコール代謝を促してくれます。味噌汁にすることで、水溶性成分であるアミノ酸やビタミンも無駄なく摂ることができるので、二日酔い予防になるでしょう」(望月さん)

■カレー...効果○
「胃に十分な食事が入っていると、お酒が進みづらくなってアルコールの摂取量が少なくなるうえ、お酒の吸収が穏やかになるため酔いにくくなります。また、カレー粉のスパイスに混合してあるターメリック (ウコン) に含まれるクルクミンという成分が、肝臓の働きを高め、消化を助ける効果もあるので、二日酔いにも良いとされます」(望月さん)

悪酔いしないためにも、空腹での飲酒はできるだけ避けましょう。


番外編「二日酔いしない正しい飲み方」

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最後に、二日酔いにならないための、正しい飲み方を教えてもらいました。

「前に述べた通り、胃が空っぽの状態での飲酒を避けるほか、体内のアルコールの血中濃度を高めないことを意識することが大切です。そのためには、お酒1杯につきお水を1杯飲むのがおすすめ。二日酔いの回避には、肝臓の働きを助ける食材を食べるのもよいでしょう。アルコールの分解をサポートする豆腐(冷奴)や枝豆、卵焼きなどのたんぱく源を胃に入れてから飲み始めるのが◎。また、肝機能を助けるタウリンが豊富なイカやタコ、貝類は、おつまみとして最適なので、ぜひお酒と一緒に食べてください」(望月さん)

それでも万が一、二日酔いになった場合は、体内のアルコール濃度を下げるのが重要なのだそう。

「体内のアルコールを外に出すため、"水分をたくさん摂って、トイレに頻繁に行くこと"、これにつきますね。体内から水分を奪い脱水を促す塩分の高いものは、アルコールが排出されにくくなるので、食べるなら薄味で胃に負担のかからない"おかゆ"や"うどん"がベストです」(望月さん)

酔い覚ましに「サウナやお風呂で汗をかく」という人も多いようですが、汗をかくことで体内のアルコール濃度が高まるため、これはNG! また、お酒好きがやってしまいがちな「迎え酒」も、気持ち悪さをお酒で紛らわしているだけで、肝臓にも負担がかかるのでやってはいけません。

お酒の席でハメを外して二日酔いで翌日をムダにするなんてもったいないですよね。お酒を飲むなら「おいしく楽しく」が一番。上手な飲み方を心得て、飲み会シーズンをスマートに乗り切りましょう!

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