飲み放題のワインバー、どのぐらい飲んだら元を取れるの?

ワインのプロ向けというコンセプトで作られた、基本プラン3,000円(税抜)で100種類の本格派ワインを飲み比べし放題のワインバー「nomuno(ノムノ)」。大人の街赤坂に2018年6月にオープンして約半年が過ぎました。そのお得感とユニークなコンセプトが当たり、連日大盛況だといいます。そこで今回は、株式会社ノムノ代表取締役の蔵石周太さんにどのぐらいワインを飲めば3,000円の元を取れるのか聞いてみました。
他店では1本8,000円で出しているワインもある!

――ノムノのユニークなコンセプトはいつ思いついたのですか?
蔵石周太さん(以下、蔵石)「僕はもともとスタンドバーで働いていて、飲食店のコンサルティング会社に4年くらい勤めてから独立しました。その後、僕の友人で、抜栓したワインのコルクをリサイクルしてプロダクト化する『東京コルクプロジェクト』を運営している北村真吾君とワインバーを作ろうという話になって。でもただのワインバーを作ってもおもしろくないので、流通していないワインをソムリエの卵やプロの人たちに飲んでもらおうというコンセプトを思いつきました」
――ターゲットがソムリエの卵やプロの人たち。その着眼点はあるようでなかったかと思います。
蔵石「22歳の時にソムリエ試験を受けたことがあるんです。その時になかなか多くの種類のワインを飲めないという悩みがあったので、思いついたという経緯もあります」

――たくさん飲むにはお金もかかりますしね。
蔵石「ただ料理を食べてお酒を飲むだけだったら、ハーフボトルやグラスで提供しているお店もたくさんあります。でも、僕らの場合は勉強してほしいという部分が大きいのです。そこでワインの品もアカデミックにしています」
――今までで一番ユニークな使い方していた方はどんな方ですか?
蔵石「お店を持っているソムリエの方が、自分の店に勉強しに来ている常連さんを連れてきてくれたり。あとはたこ焼きパーティーをしていた方もいますね」
――たこ焼きもOKなんですね。
蔵石「座席の下に電源があるのでたこ焼きの準備をしていただければできますよ。ただし焼肉など匂いの強いものはNGです。あとは電子レンジもあるので、何でも温められます。お湯も提供するので、カップラーメンもOKです」

――ところで、3,000円でワイン飲み放題にしてしまって大丈夫なんですか?
蔵石「そこは社外秘です(笑)。収支はおいておいて、ワイン好きの方が楽しめるといいなと思っています」
――ということは元を取るにはどのぐらい飲んだらいいのですか?
蔵石「ワイングラスで3杯から4杯飲めば十分元を取っているのではないでしょうか。元がとれるかどうかというコスパよりも、たくさん飲み比べられる楽しさを重視しています」
――今まで一番飲んだ人は?
蔵石「土地柄なのか、ものすごく飲む人が少ないのですが、1人でワインを1本以上飲む方もたまにいますね」

――吉祥寺店もオープンされたそうですね。
蔵石「そうなんです。ライセンスでの運営なのですが、スーパーの西友のフードコート内にノムノ吉祥寺店をオープンしました。ここはワインだけではなくハンドドリップコーヒー20種類も飲み放題にしています」
――今後の展望はありますか?
蔵石「店舗は積極的に展開していきたいと考えていて、12月に五反田、12月10日に赤坂2号店がオープンする予定です。年末年始にかけて、WEBサービスもローンチ予定で、オンライン/オフラインでワインを学べるラボを目指していきます」
【情報】
ワイン100種類飲み比べ放題(生ビール/ハイボール/果実酒含む)
※お食事は持ち込みOK、宅配OK
フリータイムOPEN-CLOSE (L.O. 22:30)/3,000円
アーリータイムOPEN-20:00 (L.O. 19:30)/2,500円
レイトタイム20:00-23:00 (L.O. 22:30)/2,500円
週末デイタイム12:00-16:00 (L.O. 15:30)/2,500円
*表記価格は全て税抜
【取材協力】
nomuno(ノムノ)
住所:東京都港区赤坂3-19-1 東京農村ビル3F
電話:03-5544-8329
営業時間:平日11:30-16:00 ランチ&カフェ(ランチL.O. 14:30)/ 17:00-23:00 (L.O. 22:30)
土日祝 デイタイム12:00-16:00(L.O. 15:30)/ 17:00-23:00 (L.O. 22:30)
http://akasaka.nomuno.tokyo/
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