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村上春樹にNIGO®。名だたる文化人たちが通った神宮前の伝説的カレー屋のいま

グルメ

テレ東プラス

2019.3.1

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かつて、東京は神宮前に「GHEE」というカレー屋があったことをご存知だろうか。20年以上も愛されながら2005年に惜しまれつつも閉店した同店。あの村上春樹が通い、後に「CURRY UP」というカレー屋をプロデュースしその味を再現することになる若き日のNIGO®がバイトをしていたなど、逸話を多く残す伝説のカレー屋だ。その「GHEE」でシェフをし、独立後も間借り営業などでカレーを作ることを続けていたていた赤出川氏。今回はそんな氏が約3年前にオープンさせた実店舗「Blakes」をご紹介します。

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二郎系ならぬGHEE系なるジャンルが存在するその理由は?

原宿を千駄ヶ谷方面に歩いたビルの2階に店舗を構える同店。店の看板には、しっかりと「GHEE」の文字が。「GHEE」の歴史を語る上で欠かせないのは、多くの著名人に愛されたということだけでなく、その影響を受けたカレー屋が多く存在するということ。

ラーメン屋だと〇〇系というような系譜があったりするのですが、カレーでは珍しい「GHEE」系というジャンルが存在するんです。

先に述べたNIGO®氏プロデュースの「CURRY UP」や、学芸大学駅の「VOVO」は新潟で「GHEE」のカレーを再現した店舗が東京へ逆輸入的にオープンするなど、東京のカレー好きなら名前は知っているだろう有名店たちが、その影響を受けたことを自負している。そして、今回紹介する「Blakes」はその本家といえる存在。だから、店名にも「GHEE」を名乗れるわけですね。

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美術に関心のある店主ならではの空間

階段を登りドアを開くと、大きな窓から陽がよく差し込む温かな空間とオーナーである赤出川さんが出迎えてくれた。アートや写真が小気味よく並んだ店内はカレー屋というよりジャズ喫茶やバーといった雰囲気。

カレー屋さんぽくはないなと思い素直にその感想を伝えると、「店のこだわりは好きな物に囲まれていたいということぐらいじゃないですかね。後は香辛料を並べてない。あれ(香辛料を並べること)、あんまり好きじゃないんですよ」。

こだわってないと言いつつも、元々はアパレル業界にいたという彼の美意識が店内の隅々まで行き届いてるのはすぐに分かった。多くの文化人たちが通っていたカレー屋という説得力が確かにある。

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「Blakes」という店名の由来を聞くと、入り口のポスターを指差しながら「あれです。ウィリアム・ブレイク。名前なんか何でも良かったから、じゃあこれにしよって。でも、あのポスターは国立西洋美術館で展示が行われていた時、いずれは家かお店に貼るつもりで買いました」と教えてくれた。

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▲コンビネーション(バターチキンカレー+ビーフカレー)Mサイズ 1300円(税込み)

「GHEE」のカレーといえば、ご飯を間に挟み左右で2種類のカレーを別けて楽しめる「コンビネーション」。もちろん気に入った1種類を楽しむ食べ方もありますが、初めて行く方にはこの「コンビネーション」で頼むことをオススメします。しかも、女子にも嬉しい"インスタ映え"な盛り付けでもある。

でも、パシャパシャ写メを撮る雰囲気の店ではないので、その辺りだけはご注意を。後編では実際にその味の魅力を掘り下げていきたいと思います。

(後編はこちら)

【店舗情報】
住所:東京都渋谷区神宮前2-20-13 神宮前TNビル2F
電話番号:03-6721-0468
営業時間:Lunch 12:00~15:00、Dinner 18:00~22:00
定休日:日曜・祝日
URL:http://ghee-blakes.com/

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