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原宿にできた硬派で”カッコイイうどん屋”『麺散』。

グルメ

テレ東プラス

2019.3.19

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東京は原宿。古くからファッションや流行の発信地として常に活気を見せるこの街の中心地にて、少しカラフルな街のムードとは打って変わって、毛色の違う飲食店が昨年にオープンした。

人気のアパレルショップなどが立ち並ぶキャットストリートを一本裏に入ると、そのお店は突如姿を見せる。

どこの国ともカテゴライズできないような、その店の名は「麺散」。れっきとした讃岐うどんの店だ。

昨年よりファッション業界の人たちなどがInstagramに美味しそうなうどんの写真を続々とポストし、知る人ぞ知るヒップな店として今話題を呼んでいる。そんな気になる"原宿のうどん屋さん"へ、実際に足を運んで話を聞いてきた。

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うどん屋らしくない、うどん屋


この日お店に着いたのは、夕方の17時頃。

ラーメン屋などではアイドルタイムと言われるような来客が落ち着く時間帯。しかしながら、この「麺散」の店内はお客さんで賑わっていた。店のドアを開き挨拶を済ませ、「この時間でもこんなにお客さんがいらっしゃるんですね」と素直に感想を伝えると、「そうなんですよ。それも狙いで、この辺り(原宿)は15時過ぎると飲食店のチョイスが極端に減っていくんです。パッと見てもらえれば分かると思うんですけど、ここはうどん屋らしくない、うどん屋なので(笑)。オープンからクローズまでアイドルタイムはないです」

そう話しながら出迎えてくれたのは、ディレクターの岡田さん。

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飲食業界の異端児、ディレクターの岡田さんが語るお店のこだわり


この"うどん屋らしくない、うどん屋"をオープンさせた岡田さんは、今東京の飲食業界でオモシロいことを生み出す仕掛け人として密かなキーパーソンとなっている人。

以前には、中目黒で寿司職人が作るフィッシュバーガー専門店「delifucious」をオープンさせ話題を呼んだ。「『delifucious』が世の中の人に刺さった手応えがあったので、次に自分がやるお店はある程度注目されるだろうし、1つの挑戦と考えていました。

『delifucious』は言ってしまえば変化球なお店だったので、王道をやってみたかった。あと、"東京のど真ん中でマス向けだけどエッジの利いたコンテンツ"というのが自分の中での1つのテーマなんです」とお店を開くまでの経緯を教えてくれた。

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様々な顔を持ったパラレルワールドのような店内


店内に入ってまず、誰もがその独自の内装に驚かされる。

「デザイナーさんはいないんですよ、いつも内装は僕がやっていて。デザイナーに頼むぐらいなら、自分でやっちゃおうかなっていう。内装デザインとかの経験があるわけじゃないから大変ではあるんですけど。施工会社の人にやりたいことを伝えると、何言ってんの? みたいな顔をされたり(笑)」。そんな店内は幾つ物のレイヤーが重なり、どこかパラレルワールドに迷い込んだ気分にもさせる様々な顔を持っている。「キッチンはアメリカ、テーブル席は浅草、奥はバーのような使い方をするイメージで茶室にしてます。1つのお店の中でも、座る場所によって違うお店のように楽しめるのが面白いんじゃないかと思っていて。他にも什器からメニューやトイレに至るまで、1つ1つにこだわりを持っています。店前の陶壁には、はさみ焼きを使っていたりして」。

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そもそも「麺散」とはどういった意味なんだろうか。

「面散らしっていう刺青の技法があるんですよ。それをうどんの麺に文字ったものですね」。既存の飲食店にはないような岡田さんの発想は、やはり自由で面白い。

店内は35席ある広々とした空間。うどん屋さんなら客の回転数も早いだろうし、こんなに席数も必要ないのではないかと思うが、「夜は居酒屋としての機能もあるんですよ。最初につまみ何品か頼んで、最後にうどんを頼むというような使い方をされる人もいます。だから、カウンターを作っていて。全部狙い通りです」。

もちろんそのこだわりは、店の内観などだけではない。

「外面をカッコ良くしても、結局このどんぶりのうどんが不味かったら、1番ダサいから。それはとても気をつけています」。

後編では実際にそのこだわりのうどんについて掘り下げていきたいと思います。

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(後編はこちら)

【店舗情報】
住所:東京都渋谷区神宮前6-13-7 グランドオム 1階
電話:03-6427-9898
営業時間:11:00~23:00
定休日:火曜定休
https://www.instagram.com/menchirashi_one/?hl=ja

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