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恵比寿の本格派蕎麦屋が作る”カレーうどん”が白い理由

グルメ

テレ東プラス

2019.5.11

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夜の恵比寿駅前は、いつも何かが起こりそうな予感が漂っている。

これからデートなのであろう待ち合わせをしている男性、仕事から解放され華やかな変身を遂げ飲み会へ急ぐ女性...。

そんな大人の色気漂う恵比寿の駅前から、代官山や中目黒方面へと続くメインストリートにはアーケードのある商店街が見える。ラーメン屋や居酒屋などが雑多に並ぶこの商店街の入り口から程近い場所に白い壁が目印の蕎麦屋、初代はある。

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あまり広いとは言えない商店街にあるにも関わらず、店内に入るとその空間の広さに驚かさせられる。1Fは料亭のような高級感のあるカウンター席のみ、2Fはテーブル席があるので団体でも食事に来れるのが嬉しい。

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そんな落ち着いた大人の街らしい洗練された店構えの初代では、蕎麦以外にとある有名なメニューがある。初見では必ず声を漏らしてしまうだろう、白いカレーうどんだ。
一見、カレーうどんとは思えない真っ白なビジュアルに面を食らうが、箸を入れてみると中からはしっかりと茶色いカレーが出てくる。

shodai_20190511_04.jpg▲初代の白いカレーうどん 1100円(税抜き)

デートで気になる子と一緒に来ても、このカレーうどんを見て喜ぶ顔が想像できる。このワクワク感こそ恵比寿という街の醍醐味なのかもしれない。
今回、特別にそのカレーうどんの料理過程を見させてもらった。

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まずは茹でたうどんに15種類以上のスパイス、5種類のブーケガルニを使用しているというカレーのスープをよそう。そして、気になる白いカレーの正体はムース状にしたジャガイモ。円を描くようにそれを注いで、最後に胡麻をトッピングしたら完成。

何故この白いカレーうどんを作るに至ったのか。「日本のソウルフードと言える"家庭で作るカレー"にはジャガイモを入れますが、カレーうどんには使用しません。そこで、何とかジャガイモを取り入れることができないか試行錯誤した結果、食べるときに邪魔にならないムース状にして混ぜることにより、まろやかな味を出すことができました」と、その開発秘話を教えてくれた。

見た目の斬新さとは裏腹に、確かにどこかホッとする懐かしい味も感じれる。「お客様を飽きさせないように常に新しいメニューを考えています。ただ、奇をてらったものではなく、料理の本筋を外れないようにしています」。伝統を守りつつも常に革新を求められる恵比寿という街で、長年人気店でいられる秘訣をこの白いカレーうどんに見た気がした。

後編では、蕎麦など初代本来の魅力に迫っていきます。

【店舗情報】
住所:東京都渋谷区恵比寿南1-1-10 サウスコラム小林 1F
電話:03-3714-7733
営業時間:11:00〜23:00(L.O 22:30)
定休日:無休

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