わずか9日間の在位で処刑されてしまった若き女王の悲劇を描いた「怖い絵」の真実とは!?:美の巨人たち

2017.11.03

美の巨人たち ドラローシュ『レディ・ジェーン・グレイの処刑』"怖い絵"の真実
放送日時:2017年11月4日(土)22:00~22:30


わずか9日間でその座を追われたイングランド初の若き女王の悲劇!美しくも怖い絵の裏に隠された"本当の怖さ"とは?天才画家ドラローシュの計算し尽くされた企みに迫る!


今から450年ほど前にイングランド初の女王として即位したジェーン・グレイ。ところが在位わずか9日間。のちにロンドン塔の広場にて、16歳という若さで処刑されてしまいます。


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『レディ・ジェーン・グレイの処刑』は、望みもしない君主の座に祭り上げられ、断頭台に散った悲劇の少女ジェーンが、首を差し出す様子を描写した一枚。描いたのは、19世紀のフランス人画家ポール・ドラローシュ。国立アカデミー会員に最年少で選ばれた天才画家です。


美しくも怖いこの作品には幾つか気になる点が。処刑場所が史実とは異なり、幽閉されていた地下室。白い服の色も実際は黒だったと言います。


またよく見ると人物の比率が不自然。周りの人物よりも主役のジェーンを、なぜかひとまわり小さく描いています。更に舞台の一場面のような絵になっています。実は舞台をヒントにした、ある演劇的な効果を取り入れていたのです。


この作品を究極の一枚にするために施した巧みな計算とは?いかにして"怖い絵"に仕立て上げたのか?画家ドラローシュの企みに迫ります。


【ナレーター】
小林薫
神田沙也加


【ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/

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