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今年の「健康習慣」がまるわかり!「主治医が見つかる診療所」レギュラー医師・秋津壽男先生インタビュー

ライフ

テレ東

2018.1.12 主治医が見つかる診療所

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医師や病院の選び方、病気に応じた治療方法など、医療に関するさまざまな疑問に、現役医師たちがお答えする、知的エンターテイメントバラエティ「主治医が見つかる診療所」。


2006年にレギュラー放送開始以来、10年以上愛されてきた同番組の収録現場に、読むテレ東編集部が潜入して来ました!


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今回は、レギュラー医師として出演中の秋津壽男先生をキャッチ! 秋津先生の日頃の健康習慣をはじめ、医師としてのスタンスなどについても話を伺いました。



秋津先生おすすめ!誰でもできる健康習慣は、「歩く」こと


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自身のクリニック「秋津医院」の院長でもある秋津先生ですが、これまで不摂生などにより、病気を患ったことはあるのでしょうか?

秋津先生:若い頃は、当直や夜勤が重なるなど、むちゃくちゃハードな勤務をこなしていたときがありました。そんなある日熱が出て、頭痛もひどくなり、無菌性髄膜炎になって勤めている病院に1週間ほど入院することになりました。原因は、過労です。


やはり無理をすれば、医者でも体調を崩すのは当然のこと。また、「スポーツはあまり体によくないけれど、運動は体に必要」が秋津先生の持論ですが、やはり健康のために、適度な運動を生活習慣に取り入れているのでしょうか?


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秋津先生:スポーツは特にしませんが、なるべく歩くようにはしています。朝は犬の散歩をしますし、病院に通勤するときも歩いて行くようにしています。


普段から運動しない人にとっては、運動というとさまざまなスポーツやアクティビティを想像してしまい、一気にハードルが高くなりがち。でも、なるべく歩くようにすることなら誰にでもできそうですよね。つい車や電車、タクシーを使ってしまう人は、「歩く」ことを意識してみては?



ワイン愛好家の秋津先生直伝!画期的な飲みすぎ予防法は?


ちなみに秋津先生といえば、ワイン愛好家としても知られています。新年明けてまだまだお酒を飲む機会が多いこの時期に、健康的なワインの飲み方についても伺いました。


秋津先生:患者さんにはいつも、「1日グラス1杯から2杯までを目安に」と伝えています。私の場合、ワインが好きなので、ほうっておくとすぐに1本飲んでしまうんですよね。そこで飲みすぎを防ぐのにおすすめなのが、200mlや500mlなど、いろんなサイズの瓶を用意して、残りを保存しておくことです。スクリュー型できっちり蓋ができるものがいいですね。


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ワインを開けたらまずはどれくらい飲むか量を決めて、残りは別の瓶に移してしまいます。そのとき、なるべく空気にふれないように瓶いっぱいにワインを入れてしっかり蓋をすれば、1週間はおいしく飲めますよ。人間は意思の弱い生き物なので、ボトルの半分でやめようと思っても、かならず半分を超えてしまうもの。ポテトチップスなんかもそうでしょう? だから最初から残す分は、面倒でも先に容器に入れて片づけてしまえばいいんですよ。


これなら1人でフルボトルを開けたときでも、健康的に家飲みが楽しめそうです。ワインに限らず、ついついやめられないスナックやお菓子などにも応用できるので、読者のみなさんもぜひお試しを。



長生きできるかどうかは80歳までに決まる?


人間の寿命は120歳ぐらいまでが限界といわれていますが、人の寿命についての見解を伺いました。


秋津先生:あくまでもこれは持論ですが、どんな人でも120歳まで生きられるかというとそうではなくて、75〜80歳までに山があると考えています。80歳で亡くなろうが、90、100歳まで生きようが、それはちょっとした誤差の範囲にすぎない。たとえば遺伝をはじめ、風邪を引いたときのちょっとした対応の悪さ、環境要因の差などで左右されるだけなのだと思います。


つまり、その人の長生きのポテンシャルは80歳までで決まるということ。80歳を超えて、その後長生きするには、日常の習慣や運などが関わり、それさえクリアになれば100歳まで生きるポテンシャルがあると語る秋津先生。


ただし、前回話を伺った番組レギュラーの上山先生と同様に、ただ単に長生きすればいいのではなく、生きる質が重要との見解でした。やはり、90歳になっても100歳になっても自分で立って歩ける、ごはんが食べられるなど、元気に長生きすることが重要なのですね。



若い医師が知らないことをこっそり伝授!


最後に、最近ツイッターで話題となっているトレンドのワード「#若い医師が知らない事をつぶやこう」に乗じて、若い医師が知らないことについて教えていただきました。


秋津先生:昔は医者にかかると、聴診器をあてて、胸をトントン叩く動作をしましたよね? あれは「打診」というのですが、実は今はほとんどしなくなりました。なぜ昔はしていたかといえば、レントゲンがなかったり、簡単に撮れなかったりした時代に、われわれ医者はトントンと患者さんの胸を叩くことで、心臓が肥大していないか、肺炎を起こしていないか、または肺に水がたまっていないか、などということを診断していたんですよ。


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その時代を経ている医者はそのおかげで、「打診」により、スイカが食べ頃かどうか一発でわかるんです(笑)。場合によっては、「まだまだだな」なんていうこともわかりますよ。


それは知りませんでした......! 日々進化を続ける医療の奥深い一端を垣間見た気がします。また、多趣味な秋津先生ならではの日常で実践しやすいアドバイスもぜひ参考にしてみたくなりました。


さて、今回話を伺った秋津先生も出演する「主治医が見つかる相談所」は、毎週木曜夜7時58分から放送中。


今後も読むテレ東編集部では、番組収録時のエピソードをはじめ、先生やゲストたちの素顔をお届けしていきます!


番組名:「主治医が見つかる相談所」
放送日時:毎週木曜夜7時58分〜
司会:草野仁、東野幸治 
アシスタント:森本智子(テレビ東京アナウンサー)
ゲスト:熊谷真実、髙田延彦、鈴木拓
番組主治医:秋津壽男(循環器内科)、上山博康(脳神経外科)、丁宗鐵(漢方)、中山久徳(内科・リウマチ科)、南雲吉則(乳腺外科・形成外科)、姫野友美(心療内科)


番組ホームページ:https://www.tv-tokyo.co.jp/shujii/

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