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健康のヒントがもりだくさん!「主治医が見つかる診療所」のレギュラー医師・丁 宗鐵先生インタビュー

ライフ

テレ東

2018.1.30 主治医が見つかる診療所

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風邪をひいたときの対処法や、ちょっとした食事の工夫によって代謝を上げる方法など、身近な生活の中で、私たちがより快適に生きる方法を紹介してくれる、知的エンターテイメントバラエティ「主治医が見つかる診療所」。


この番組では、毎回現役で活躍中の医師たちが出演し、医療に関するさまざまな疑問に、とても分かりやすく答えてくださいます。


今回もまた、読むテレ東編集部は収録現場を取材してきました!


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収録が開始の合図とともに、司会の草野仁さん、東野幸治さんをはじめ、ゲストの皆さんが続々とセットに入ってきます。10年以上愛されてきた番組だけに、出演者の息はぴったり。和やかなムードで収録は進められていきました。


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今回は、漢方がご専門の番組レギュラー医師、丁 宗鐵先生を直撃し、お話を聞くことができました。



24歳でがんの疑い。「もうダメかも」と覚悟した


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収録前のお忙しい時間に伺ったにもかかわらず、「何でも聞いてくださいね」と、優しい笑顔を見せてくださった丁先生。一気に場が和みます。


まずは、これまでにかかった大きな病気について聞いてみたのですが、丁先生は「ありますよ」と即答。なんと、丁先生は24歳のときに左足の膝に肉腫ができ、がんの疑いがあったといいます。


丁先生:ちょうど医者になった年で、これから夢や希望をもってやっていこう!というときに、肉腫の疑いですよ......。そのとき研修していたのがちょうどがん専門の病院だったので、先生に診てもらったら、みんな顔が真っ青になっちゃって。これはもうダメかなと思いましたね。


結局、手術することになって摘出したところ、良性ということが分かりホッとしました。結果が分かるまでは、「あれもやっておけば良かった、これもやっておけば良かった」と、かなり悩み、眠れない夜を過ごしました。


若くして人生観が大きく変わるような経験をした丁先生ですが、この時の経験がその後の患者さんへの治療方針に生きているといいます。


丁先生:自分が病気を経験したことで、患者さんの気持ちがよく分かるようになりました。特にがんの患者さんは、病気のことを身内にも言えず、つらい思いをしています。そんな気持ちに寄り添えるようになったと思います。


丁先生の"やさしさ"の原点を見たような気がしました。



「養生」と「保養」が健康の秘訣!


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とっても明るくハツラツとされている丁先生ですが、日ごろから健康に気を付けていることはあるんでしょうか?


丁先生:早寝、早起き、早グソですね(笑)。


なんとも明快なお答えです(笑)。丁先生は、毎朝4時に起きて21時半には寝ているそうです。そして、食事は朝と昼の2食。1週間に1日は完全にオフの日を作り、リフレッシュすることを心がけているのだとか。


丁先生:これまでは休みなく働いてきたけれど、還暦を過ぎたので、心身のメンテナンスも大事にするようになりました。いまは週に1日は仕事をせずに、好きなことをして過ごすようにしています。これを、漢方の世界では「保養」といいます。養生するだけでなく、好きなことをして保養する。たとえば美術館に行き、芸術に触れたりする「目の保養」も大事なんですよ。


丁先生も非常にお元気ですが、日本の平均寿命はグングン延びて、「人生120年時代」なんて言われています。それに対しての先生のご意見を聞いてみました。


丁先生:人生は長さではなくて中身が大事ですよね。これからは、質が問われる時代だと思います。これまでは、地位や名誉、お金を得た人が成功者だというような基準がありましたが、いまはそうじゃない。その人なりの「クオリティ・オブ・ライフ」の基準がどんどんできてくるのではないでしょうか。


これは、高齢者だけの話ではないんです。定年になって人生を振り返ったときに、「俺の人生は一体何だったんだろう......」と後悔しても遅いでしょう。だから、10代、20代、30代の若い頃から、自分なりの満足感や幸せ感、充実感とは何かを考えておかなければなりません。そして、節目節目でそれを評価して、逐次修正していくんです。たくさんの情報に触れられる現代なら、それが可能だと思います。



AIが発達する時代だからこそ、医療の原点に立ち返る


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最後に、丁先生が若い医師に伝えたいことを伺いました。


丁先生:これからはAI(人工知能)が発達していきますから、人間にしかできないことをやっていくしかありません。ただ、人にしかできないことを獲得し、磨いていくというのは、非常に大変なことです。


そのときに大事になるのが「医療の原点」です。もしかしたら古典の中にその答えがあるかもしれません。機械がない時代でも、医療活動は行なわれていたわけですから。本当の名医とは、機械のない山奥でも医療行為ができ、患者さんに喜んでもらえる医者のことです。それがAIには代わることのできない医者の力だと思います。


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ありがとうございます。丁先生のお言葉は、後進の医師への愛に溢れていました。そんな優しい丁先生が出演する「主治医が見つかる診療所」は、毎週木曜夜7時58分から放送中。


今後も、読むテレ東編集部では、番組収録時のエピソードや先生やゲストたちの素顔をお届けしたいと思います。次回放送をお楽しみに!


番組名:「主治医が見つかる相談所」
放送日時:毎週木曜夜7時58分〜
司会:草野仁、東野幸治 
アシスタント:森本智子(テレビ東京アナウンサー)
番組主治医:秋津壽男(循環器内科)、岡部正(内分泌内科)、上山博康(脳神経外科)、丁宗鐵(漢方)、中山久德(内科・リウマチ科)、南雲吉則(乳腺外科・形成外科)、姫野友美(心療内科)


番組ホームページ:https://www.tv-tokyo.co.jp/shujii/

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主治医が見つかる診療所

医者や病院の選び方、病気に応じた治療方法…医療に関する様々な疑問に、スタジオに集結した現役医師たちが一挙お答えします。新しいスタイルの“医者を選べる”知的エンターテイメントバラエティ番組です。

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