<紙>で出来た大聖堂!世界を驚かせた日本人建築家が込めた思いとは?:美の巨人たち
美の巨人たち すべて紙の大聖堂...早い!安い!美しい!坂茂「紙のカテドラル」
放送日時:2018年2月17日(土)22:00~22:30
十字架も祭壇も...すべて紙でできた大聖堂!仮設だけど仮設じゃない?なぜ紙なのか?紙で建物を造る建築家が込めた思いとは?世界を驚かせた紙が生み出す美しき物語。

ニュージーランド南島の都市クライストチャーチ。この町のシンボルとして愛されてきた大聖堂が、2011年の大地震で崩壊。再建されるまでの代わりとして建てられたのが、今回の作品「紙のカテドラル」です。

姿は三角形をしています。正面を彩るのは美しいステンドグラス。700人収容できる礼拝堂へ入ると、柔らかな光が降り注いでいます。実はこの大聖堂は紙で造られているのです。ラップの芯のような紙管(しかん)と呼ばれる紙の管が十字架、祭壇、説教台などあらゆるものに使われています。紙という素材が作りだす温かみのある空間。
作者は世界でただ一人、紙で建物を造る建築家・坂茂(ばん・しげる)。建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞受賞者であり、2017年には日本人として初となるマザー・テレサ社会正義賞を受賞もしました。
およそ1年で完成した「紙のカテドラル」は、建築というものを根底から捉えなおす可能性を秘めていたのです。「強い素材」、「早く、安く、美しく」、「パーマネント」...3つのキーワードから、その魅力をひも解きます。
仮設なのに仮設じゃない?坂茂という建築家の驚くべき建築哲学とは?
「強い素材」、「早く、安く、美しく」、「パーマネント」...3つのキーワードから、その魅力をひも解きます。
【ナレーター】
小林薫
神田沙也加
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