農家の野菜たっぷりのっぺい汁VS激うまキムチ鍋の作り方:昼めし旅~あなたのご飯見せてください
毎日食べる「ご飯」、おいしいお店を紹介するグルメ番組は沢山あるけど、実際は一体どんな人がどんなものを食べているのでしょうか? ニッポンの「リアルなご飯」にスポットをあて、「あなたのご飯見せて下さい」を合言葉に、リポーターが旅を敢行する「昼めし旅」(毎週月~金曜 昼11:40~)。時には観光スポット、時には田舎、そして地元の駅前や商店街など、芸能人や番組スタッフが様々な場所へ旅をしながら、その土地ならではのお昼ご飯や人気店、魅力的なご飯を紹介します。

3月6日(火)の放送では、熊本県熊本市へ。阿蘇山の火山灰が降り積もってできた熊本県は、豊富な地下水と肥沃な土に恵まれ、農作物に適した土地です。中でも生産量日本一のトマトや、馬肉、イチゴなど赤い食材がおいしいとのこと。
野菜の甘みたっぷり田舎めし「ポカポカのっぺい汁と熊本ネギ炒め」
2016年4月14日に起こった熊本地震からまもなく2年。日本三大名城と言われている熊本城の修復も、2019年秋には天守閣が、2037年頃には全体が完了予定です。
そんな熊本城から約30分。
熊本ネギや、フルーツセロリ、長ニンジンを育てている農家の西さん親子に出会いました。
珍しい長ニンジンの収穫をお手伝いさせていただいた後、更にもう一つお願いを...。
「あなたのご飯見せてくださ~い」
快く承諾して下さった西さんは、事務所を兼ねた休憩所で毎日お昼ご飯を手作りしています。

出来上がったのは、自慢ののっぺい汁と熊本ネギ炒め。
1.薄口醤油とだしで熊本長ニンジン、里芋、大根、ゴボウ、こんにゃくをじっくり煮る。
2.一口大に切った豚肉を加え、火が通ったら完成!

さらに熊本長ネギと豚肉炒めも作ります。
1.ゴマ油で食べやすい大きさに切った熊本長ネギを香りよく炒める。
2.一口大に切った豚肉を加え、塩コショウで味付けして、完成!
付け合わせにはフルーツセロリの簡単和え物。
1.セロリを薄切りにする。
2.市販の塩昆布と和えて少し味を染み込ませる。
これで今日のお昼ご飯の出来上がりです。早速いただきま~す!
野菜の甘みが口いっぱいに広がるのっぺい汁、ネギの食感と濃厚なうまみたっぷりの熊本ネギと豚肉炒め、歯ごたえのよい、さっぱりとしたセロリと塩昆布の和え物。
手の込んだ調理方法や、珍しい調味料を使ったわけではないのに、新鮮な野菜本来の味がしっかり出ていて、どれも本当に「おいしい!」の一言に尽きます。
こんな素敵なおもてなしをして下さった西さん。実は熊本地震で自宅は全壊してしまったとのこと。今も仮設住宅に暮しながら畑に通っています。大工不足から自宅が建つ目途はまだ立たないそうですが、是非これからもおいしい野菜を作って元気でいてほしいものです。一日も早い復興をお祈りしています。
ひと手間加えてうま味凝縮!「地牡蠣の濃厚キムチ鍋」
次にお邪魔したのは鮮魚の仲卸業者・木村さん宅。
木村さんは竹細工や陶器の専門店を営んでいて、店内には木村さんが京都で買い付けた竹工芸品を中心に和のインテリアが並んでいます。
木村さんに健康の秘訣をお伺いすると、ご実家は魚の仲卸業者なので朝は市場にいらっしゃるとのこと。ご実家を継いだのは弟さんで、毎日お料理好きな弟のお嫁さんのお料理を一緒に召し上がっているとの情報もゲット!
そこで!「あなたの晩ご飯見せてくださ~い」

1.キムチとごぼうをゴマ油で炒める。
2.昆布とカツオで取っただしに1.を加える。
3.米味噌を溶かし入れ、キムチの絞り汁と日本酒も加える。
4.豆板醤でお好みの辛さにする。
5.鶏肉と豚肉の肉団子と地元天草産の地牡蠣を加える。
6.最後にニンニクとニラを加えたら完成!

イカとブロッコリーのサラダは自家製生姜とゴマ油のドレッシングで、キュウリのぬか漬けは60年使い続けているぬか床で漬けた特別なもの。
木村さんも、このカキ鍋を食べるのは年に数回とのこと。今はちょうど旬なので、カキの風味も凝縮していて、他の具材から出た味とも相まって最高の味に!
次の日にちゃんぽん麺を入れて食べるのも絶品だそう。
突然の訪問にもかかわらず、素晴らしい晩ご飯をありがとうございました!
「テレ東プラス」では、毎週1回、「昼めし旅」から学べるまかない飯を紹介していきます。ルーティーンばかりで昼飯、夕飯に悩んだら...ぜひ一度、「昼めし旅」をのぞいて見てくださいね。


