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パスタやピザだけじゃない!イタリアで食べるべき絶品料理をイタリア料理通の青木敦子先生に直撃!

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テレ東

2018.3.21 なないろ日和!

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イタリアに行ったら、「地方の料理」を食べに行くべきと言われるほど、各地方で特色があり、それぞれ異なる個性を持っています。イタリア料理といえば、定番のピザやパスタだけだと思っていたらもったいない!そこで、5つの人気観光都市をピックアップし、イタリアに行ったら絶対に食べるべき料理をご紹介します。
今回お話を聞いたのは、生活情報番組「なないろ日和!」(毎週月~木 午前9時28分~放送中)にも出演する料理研究家で栄養学修士の青木敦子さん。


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「なないろ日和!」では、毎回さまざまな専門家がレギュラー出演。番組で毎回、簡単かつおもてなしにもピッタリの料理を紹介していただいている青木敦子先生は、イタリアを中心に40回以上渡欧して各地で料理を学び、イタリア料理教室の主宰をはじめ、イタリア料理に関する著書を多数出版されています。とういことで、イタリア料理通の青木さんに、イタリアのオススメ料理を伺いました。


ヴェネチアではイカスミ&ティラミス&ベリーニ


「イタリア料理は地方によってまったく違います」と、青木先生。そこで、イタリアの北側から南下しながら、外せないイタリア料理をご紹介いただきます。まずは水の都ヴェネチアから。


「ヴェネチアはイカスミが有名なので、ぜひパスタやリゾットをはじめとする、"イカスミ料理"を食べていただきたいですね。お店によってまったく味が違うので、いろいろ試してみてください。他にも、肉を薄切りにしてオリーブオイルをかける"カルパッチョ"や日本でも人気のドルチェ"ティラミス"もヴェネチアの代表的な食べ物。ぜひ本場のものを味わってみてください。それから"ベリーニ"という桃のカクテルは、ヴェネチアの「ハリーズ・バー」が発祥なので、絶対に飲んだ方がいいですよ」(青木先生、以下同)


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ミラノでは新習慣アペリティーボで"サルーテ"(乾杯)!


ファッションの街ミラノには、伝統料理から新しい食文化までグルメも多様。ミラノ発祥のハッピーアワーのような"アペリティーボ"は、ぜひお試しあれ!


「ミラノでは、骨髄入りの牛肉の煮込み料理"オッソブーコ"ですね。"オッソ"は骨、"ブーコ"は穴という意味で、骨髄付きの牛肉とお野菜などをワインやブイヨンなどで煮込み、サフランライスのリゾットと一緒に食べる、ミラノの昔ながらのお料理です。他にも、牛肉を薄く叩いて細かいパン粉をつけてオリーブオイルでカラッと揚げた"ミラノ風カツレツ"も有名です。レモンをかけて、さっぱりと召し上がってください。また、1杯のドリンクの値段で、いくつかおつまみがついてきたり、ビュッフェ形式で食事も楽しむことができたりする"アペリティーボ"もミラノ発祥です。気軽にお酒と軽食を楽しんでみてはいかがでしょうか」


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"豆食い"のトスカーナ地方では、とりあえず豆を食べるべし!


イタリア・ルネッサンスの中心地となったフィレンツェをはじめ、ピサ、シエーナなど多くの古都を擁しているトスカーナ地方。雄大な自然が広がるこの地方の料理は、ずばり豆と牛肉だといいます。


「トスカーナ地方のフィレンツェ近郊では、キアーナ牛の"Tボーンステーキ"が有名です。脂身が少ない赤身で、噛んでいるうちにうまみが出てくる、しっかりしたお肉のステーキを塩コショウとレモンで食べるスタイルなんです。また、「トスカーナ人の豆食い」と言われるほど、豆料理が多いんです。よく食べられている"トンノコイファジョーリ"は、"トンノ"はツナ、"コイ"はwith、"ファジョーリ"はインゲン豆という意味で、ツナと豆の煮込み料理です。そうした煮込み料理は豊富にあって、牛肉の黒コショウ煮込み"ペポーゾ"もメジャーな郷土料理なので、おすすめです」



ローマではサルティン・ボッカを口に放りこもう!


「すべての道はローマに通じる」との言葉通り、イタリアの首都ローマには、人の流入も多く、さまざまな食材や料理が集まっています。その中から青木先生がオススメするのは、伝統的なローマの家庭料理。


「仔牛の薄いお肉に生ハムとセージを巻いて、白ワインで蒸し焼きにしたシンプルな料理"サルティン・ボッカ"が有名です。"ボッカ"が口、"サルティーレ"が放り投げるという意味で、"口の中に早く入れてしまいたいくらい美味しい"という意味の料理です(笑)。日本のレストランで食べると3000円くらいして高価ですが、ローマだと手軽に食べられる家庭料理です。それから、イタリアでよく食べられている野菜"カルチョーフィ"(アーティチョーク)もおいしいですよ。ローマでは"カルチョーフィのアラブ風"と呼ばれる揚げ物が有名です。タケノコみたいな触感なので、イタリアで日本料理を作る時は、タケノコの代わりに使うことも。リゾットに入れても、ただ炒めただけでも美味しいです。"フィノッキオ"といいうウイキョウもよく食べられています。日本だと1000円くらいするんですが、イタリアだと100円くらいで買えるんです。トマトソース煮込みにすると美味しいですよ」


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シチリアはイワシ料理&伝統的なお菓子カンノーロを


地中海に位置するイタリアで一番大きな島シチリア島。映画『グラン・ブルー』の舞台にもなった魅力あふれるシチリアでは、カジキマグロやイワシなどの海の幸、太陽の恵みを受けた野菜や果物、また映画『ゴッドファーザー』にも登場した伝統的なスイーツも有名だといいます。


「シチリアはイワシ料理が有名。焼いたイワシに、松の実、レーズン、白ワインなどをふりかけたシチリア風イワシ料理"サルディ・アッラ・シチリアーナ"や、イワシのフライなどがよく食べられています。シチリアのお菓子といえば、"カンノーロ"。小麦粉の生地に、シチリア・マルサラ地方のマルサラ酒を練り込んだ小麦粉の生地を筒状に丸めて揚げたものの中に、リコッタリーズ、生クリーム、レーズン、オレンジやレモンのピールなどのドライフルーツを混ぜたクリームを詰め込んだもの。サクサクの記事の中に、甘いクリームがたっぷり入ったイタリアらしいお菓子です」


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青木先生のお話を聞いているうちに、今すぐイタリアに行きたくなったテレ東プラス編集部でした!現地でのお店選びについては、現地の人に聞いてみるのが一番とのこと。「イタリア人はみんな教えたがりなので、親切に教えてくれるし、お店に連絡してくれたりすることもあるんです」と、青木先生。イタリアに行った際は、ぜひ現地の方とふれ合いながら自分好みのお店を探してみてください。

青木先生も時々出演する「なないろ日和!」は、今後もあらゆる専門家が出演し、生活に役立つ情報をお届けしていきます。毎週月~木曜9時28分からのOAも要チェックです!


取材協力:料理研究家・栄養士・オリーブオイルソムリエ/青木敦子先生
イタリアを中心に40回以上渡欧して各地で料理を学び、料理研究家、栄養学修士、フードコーディネーター、栄養士、またイタリアAIS・AISO認定のオリーブオイルソムリエとして、テレビ、雑誌、料理本、料理教室などで活躍中。「おいしいイタリア料理の教科書―本場の味がきちんと出せる!」(新星出版社)、「何でもごちそうにかわる 魔法のイタリアンソース」(草思社)、「寝かせおかず: 時間が経つほどおいしくなる まとめて仕込む作りおきレシピ」(誠文堂新光社)など著書多数。


青木先生の最新情報⇒https://ameblo.jp/akoa616/

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番組情報INFORMATION

なないろ日和!

なないろ日和!

薬丸裕英と香坂みゆきのMCでお送りする生活情報番組!ともにアイドル、そして今は良き父親、母親になっている両氏ならではのトークをリラックスしてお楽しみください!

放送日時:テレビ東京系列 毎週月~木 午前9時28分~

出演者

薬丸裕英、香坂みゆき、山内乃理子、など

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