• #
  • トップ
  • ライフ
  • 在住18年!ピアスに革ジャンの米国人准教授:ワタシが日本に住...

在住18年!ピアスに革ジャンの米国人准教授:ワタシが日本に住む理由

ライフ

BSテレ東

2018.4.22 ワタシが日本に住む理由

「日本に住む」ことを選んだ外国人にスポットをあてる「ワタシが日本に住む理由」(毎週月曜夜9時)。伝統文化や伝統工芸、四季折々の光景、和食の味、日本人の性格など、日本人が気づかないニッポンの魅力を、彼らの生活ぶりとあわせて紹介します。


4月16日(月)の放送には、アメリカ・バージニア州出身で日本在住18年のアン・クレシーニさんが登場。ピアスに皮のジャケットというパンキッシュな出で立ちのアンさんは、福岡県宗像市の北九州市立大学で准教授として和製英語を研究しています。


nipponsumu_20180422_01.jpg



一度目の来日は辛い日々...それでも募る日本への思い


学生時代は日本について「全然知らなかった」というアンさん。父親の乗っていた自動車が日本製で、「全然故障しないイメージ」というのが日本に対する唯一の印象だったとか。
その頃のアンさんはバスケットボールに打ち込んでいましたが、ダイエットをきっかけに摂食障害に陥ってしまったこともあり、大学生活にもあまりなじめなかったそうです。


そんな悩みを抱えていたアンさんは、友人の勧めでキリスト教の教会へ出向いたことを機に神学校へ進学。そこで後に夫となる婚約者と出会いました。フィリピン系アメリカ人の婚約者はJETプログラム(日本で行なわれている外国人講師によるカリキュラム)に参加するため、日本行きがすでに決まっていました。交際5週間でプロポーズを受けたアンさんは、1997年に婚約者とともに初来日します。


初めての日本での生活は、その頃のアンさんにとっては楽しいことばかりではありませんでした。翌年結婚したアンさん夫妻は、神戸の家賃1万円という1Kのアパートで新婚生活をスタート。しかし、日本には友達もなく「死ぬほど寒かった」というアパートの部屋で布団にくるまって泣いて過ごす日も。また、魚介類が苦手だったため日本食を好きになれなかったとアンさんは振り返ります。


nipponsumu_20180422_02.jpg


日本での生活に耐えきれずに2000年に帰国したアンさんですが、そこで新たな日本との出会いが待っていました。近所に住む日本人留学生の女の子と交流を深めながら、アンさんの胸の内に再び日本への興味が湧き起こります。当時27歳のアンさんは、17歳だった日本人留学生とカラオケへ行き、その頃流行っていた花*花やKiroroのバラードを歌って、お互いに言葉を教え合っていたそうです。その歌詞を通じて日本語の美しさを改めて感じるようになったアンさんは「日本人に会いたい!」「日本語を話したい!」という思いを募らせて、2003年に北九州市立大学に就職することになります。


nipponsumu_20180422_03.jpg



友人やご近所さん、そして家族に囲まれて日本での暮らしを満喫


現在のアンさんは福岡県宗像市で家族とともに日本での生活を満喫しています。大好物は味噌汁というアンさんは、近所に住むママ友が教えてくれた自家製味噌で摂食障害も克服。ロケ取材の当日に訪れた地元のこんにゃく店では、快く応対してくれる店主の姿を見て「これが日本のおもてなし」「なんか泣きそう」とアンさんはつぶやきました。


nipponsumu_20180422_04.jpg


トークの最中に「日本語で話している時のほうが自分の個性が出るからハッピー」「日本語の響きがすごく好き」と話していたアンさん。番組の終盤では「好きな漢字」として「友」という一文字を色紙にしたためました。これまで出会ってきた日本の友人たちを思い浮かべて、「日本の文化を教えてくれて、私を成長させてくれた」「私の人生にぴったり」と話しながら、充実感のある表情を浮かべていました。


nipponsumu_20180422_05.jpg

関連タグ

一緒に読まれています!

この記事を共有する

番組情報INFORMATION

ワタシが日本に住む理由

ワタシが日本に住む理由

はるばる海外から日本にやってきて、日本で職を持ち、生活をしている外国人たちの「日本に住むと決めた理由」とは?毎回、一人の外国人が登場。外国人から見た日本の良さ、そして、私たちの知らなかった日本を再発見する番組です。

放送日時:BSジャパン 毎週月曜 夜9時放送 

出演者

高橋克典、繁田美貴アナウンサー

人気の記事POPULAR ARTICLE

    カテゴリ一覧