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日本建築に魅せられて...カナダからやって来た大工の棟梁!:ワタシが日本に住む理由

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BSテレ東

2018.7.22 ワタシが日本に住む理由

「日本に住む」ことを選んだ外国人にスポットをあてる「ワタシが日本に住む理由」(毎週月曜夜9時~)。伝統文化や伝統工芸、四季折々の光景、和食の味、日本人の性格など、日本人が気づかないニッポンの魅力を、彼らの生活ぶりとあわせて紹介します。


7月16日(月)の放送は、カナダのオンタリオ州からやって来たアダム・ズゴーラさん(42歳)が登場。日本在住15年のアダムさんは、現在大工の棟梁として腕を振るう日々を送っています。


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大工の技巧に惚れ込んで弟子入り!


1975年にカナダで生まれたアダムさんは、子どもの頃から機械いじりや絵を描くことが好きだったとか。壊れたモノやいらなくなったモノをよく分解して遊んでおり、父親の大切な腕時計を解体してしまったことも。
その後、青年となったアダムさんはカールトン大学の工業デザイン科へ進学。卒業制作では、地雷の被害に遭った子どもたちのための義足をデザインしました。大学卒業後は建築デザインの会社に就職したものの3年ほどで退職。2000年、見聞を広めるために韓国や中国などアジアをめぐる1年間の旅に出発します。その旅では、日本には経由地として1日立ち寄っただけでしたが、2003年にワーキングホリデーで再来日。保育園で半年間働いた後、群馬県の法久集落を訪れたアダムさんは、その美しさに魅せられてしまいます。


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ワーキングホリデーの予定を延長して、アダムさんは法久集落での暮らしをスタート。古民家の魅力に惚れ込んでいたある日、アダムさんはある家の解体の手伝いをすることに。解体した後の木材をもらったアダムさんは、木材の組み方の技巧に衝撃を受け、日本の大工という仕事に興味を抱くようになります。アダムさんは大工の斎藤光男さん(70歳)の元で3年間修業。独立して10年近く経った今でも「斎藤さんの前に立つと親方と弟子という関係になってしまう。そういう意味では修業は終わらない」とアダムさんは笑顔を見せます。


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独立後の初仕事は友人のために建てた一軒家


現在は法久集落から車で50分ほどの場所にある群馬県藤岡市に住んでいるアダムさん。保育園時代に知り合った陶芸家の妻、そして愛娘とともに幸せな生活を送っています。
そんなアダムさんが「一番好きな風景」として挙げたのは、初めて自分一人で建てた家。友人のために作り上げた日本家屋の中には、アダムさんの大工としてのこだわりが詰め込まれています。


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番組の最後に「好きな漢字」としてアダムさんが挙げたのは「休」という文字。にんべんに"木"という点に触れながら、アダムさんは「木で造った家の中で楽にする、という気持ちが伝わってくる」と、大工ならではの視点で語っていました。


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※このページの掲載内容は、更新当時の情報です。

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ワタシが日本に住む理由

ワタシが日本に住む理由

はるばる海外から日本にやってきて、日本で職を持ち、生活をしている外国人たちの「日本に住むと決めた理由」とは?毎回、一人の外国人が登場。外国人から見た日本の良さ、そして、私たちの知らなかった日本を再発見する番組です。

放送日時:BSジャパン 毎週月曜 夜9時放送 

出演者

高橋克典、繁田美貴アナウンサー

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