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誰にも聞けないトイレの疑問...トイレの達人が解決します!

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テレ東

2018.7.22 なないろ日和!

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お風呂に入らない日があっても、家のトイレを一度も使わないなんてことはないですよね。それだけ生活に密着している場所なのに、意外と知らないことが多いのがトイレ。「トイレに寿命があるの?」「トイレ掃除は見えるとこだけではダメ!」など、実は奥の深~いトイレの世界をのぞいてみませんか?


毎回さまざまな専門家がレギュラー出演中の生活情報番組「なないろ日和!」(毎週月~木 午前9時28分~放送中)から、トイレの専門家として20年以上のキャリアを持つ白倉正子さんが登場。「トイレの汚さをなんとかしたい!」と大学在学中にトイレに目覚め(!?)、卒論のテーマは「トイレ」、まずはトイレ掃除の修行から始め、世界初のトイレ専門企画会社「アントイレプランナー」を立ち上げた白倉さん。まさしく"トイレの達人"に、「トイレ掃除の秘訣」から「最新トイレ事情」までトイレに関する5つの疑問に答えていただきました。


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白倉さんはピアスもトイレ! 旦那さんのお手製だそう。



トイレの達人が解決! 5つのトイレの疑問


Q1. トイレ掃除に秘訣はありますか?


「こまめにやるのが一番です! とはいえ、表面だけ磨いても、トイレの汚れにたどりつかないと意味がありません。鏡を使って便器の内側のリム部分(ふち)の見えない汚れや、便器の付け根や奥の方・温水洗浄便座の隙間など、きちんと確認してくださいね」(白倉さん、以下同)


白倉さんはトイレを清潔で居心地のいい場所にするため、4月は「お花見」、12月は「クリスマス」などテーマを決めてトイレをデコレーションしているそう。トイレに行くのが楽しみになりますね♪


Q2.どんなお掃除グッズを使えばいいですか?


「私は汚れを擦る道具だけでも5~6本常備して、汚れごとに使い分けています。
汚れはブラシだけではすべて除去しきれないため、洗剤もたくさんもっています。ただし、固定のおススメ洗剤があるわけではなく、いろんなメーカーの新商品などを試しながら使っています。


便器用のブラシはタワシ系とスポンジ系。タワシ系では排泄時に付着した汚れを取り除き、スポンジ系では洗剤を含ませて泡立て、その泡で汚れを溶かしていきます。


その他に便器のフチ用、さらにフチの奥側用、便器の付け根用、手を洗う洗面器部分など広い面用、そして温水洗浄便座の内側の細かい部分を掃除するための楊枝タイプのもの等があります。なお、最近人気のある、有機ガラスという樹脂製の便器では、PP(プロポリレン)製ブラシを推奨しています(=逆に言うと、研磨剤入やナイロンブラシは、傷がつくので使用を禁止しています)。ブラシ売り場に行くと、商品に使用可非のシールが貼ってあることがあります。注意書きを読みながら、ご自身のトイレの素材に使用できるブラシかどうか?を念のために検証してください。なお、洗剤が付着している使い捨て型のタイプもあります。


でも、ご家庭のトイレでこれらを全部用意するのは大変なので、まずは便器用のブラシと、便器のフチの裏側を磨ける小さくて先の細いブラシを用意しましょう」


大きいものと小さいものが一体となったブラシもあるそうなので、チェックしてみては。


なお、忙しい日常の中で、毎日こまめに掃除が出来ないのも事実。そんな時には使い捨てのトイレシートを活用し、さっと済ませるのもありです。その時には尿の飛沫による汚れが臭いの元になりやすいので、便器や便蓋の表面だけでなく、ドアノブや床や壁・トイレットペーパーフォルダーなども拭いてください。そして最後に便器や便座もちゃんと擦りましょう。


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Q3.トイレにも寿命はあるんですか? 買い替え時はいつ?


「温水洗浄便座は、大手メーカーによると『寿命は10年程度』と明確にうたっています。あるメーカーはその点検時期が近付くと、ランプが点灯して教えてくれるものさえあります。


便器部分の寿命は、使用条件やメーカーの製造時期により、一概に言いきれません。が、長年の使用により、内部部品の劣化(例:ゴムパッキンの摩耗による水漏れ等)や汚れの固着などによる不具合が生じることはあります。


最近は、メーカーの開発努力により節水機能が向上し、1990年ごろからあとに製造されたタンクのある便器では、そのサイズもずいぶん変わっています。また便器の表面の凸凹がなくなって汚れが付きにくくなったために掃除が楽になるなど、日本の便器は進化し続けています。


ちなみに、1990年代以前に製造されたトイレでは1回に流れる水の量は、約13~10リットルが主流でしたが、7月10日(火)放送の「なないろ日和!」で紹介したトイレでは、節水機能の向上により、以前に比べて7割減になりました(大洗浄で4.8リットル、小洗浄で3.6リットルの便器を4名家族で使用したことを想定した数値/TOTO(株)による)。その結果、水道代も1500円/月ほど安くなるそうです。毎日使うトイレですので、便器の交換をしても数年で元が取れると言えるでしょう」


Q4.どんなトイレを選べばいいか分からない...最新トイレを教えてください!


立って用を足したいお父さんも感動! 泡の出るトイレ


「男性が立って用を足すと、尿の跳ねがすごいですよね。ウチも夫と子ども2人が男子なので悩まされています(笑)。ご家庭によっては、座って用を足す男性が増えているようですが、やっぱり立ってしたい!という方にオススメなのが、便座から泡がでてきて飛沫を抑えてくれる機能「泡クッション」が付いた便器です。これ気になる! ウチも取り入れたいです!」


介護にも安心! ベッドサイド用水洗トイレ


「高齢化社会の今、和式を洋式にしたいなどの相談を良く受けます。また、高齢者の方からはトイレが遠くて間に合わない...とか、排せつ介助の負担が多いなどのお悩みも。そんなご家庭には、ベッドの横に半日~数日程度で水洗トイレを作れるという画期的な「ベッドサイド用水洗トイレ」がオススメ。」


「良いトイレ」の「良い」=「新しい」と感じるかもしれませんが、本来の「良い」=「使いやすさ」「生活にあっている」ですので、ご自身の求める生活のイメージをきちんと分析してから、トイレを選択してほしいと思います」


Q5.今後のトイレはどうなりますか?


「まだ市販されていませんが、自宅でトイレの排泄物を分析して健康チェックができるという製品が開発されています。これからの商品の実用化を期待しています。また、環境に配慮して水を使わないコンポスト型のトイレもあり、水確保の難しい地域や、下水道が完備されていない地域では、その効果が期待されています」


トイレはとてもプライベートな空間です。「困っていても独自で解決する方も多く、その悩みは見えないし分かりずらい」と白倉さん。この記事をきっかけに、自宅のトイレを見直してみませんか? より快適な生活が待ち受けているかもしれませんよ!


取材協力:白倉正子さん。トイレ企画会社「アントイレプランナー」代表として、トイレグッズの開発からイベントのトイレ対策、トイレに関する講演など幅広く活躍中。「一般社団法人日本トイレ協会」運営委員、「日本トイレ協会メンテナンス研究会」幹事なども務める。トイレを研究すること22年。夢は「トイレのデパートを作ること」。これまでに撮影したトイレの写真は4万枚! 著書「私の人生は『トイレ』から始まった!」(ポプラ社)。


白倉さんのトイレ活動の様子はこちらでご覧になれます。


白倉正子さんも出演する「なないろ日和!」は、今後もあらゆる専門家が出演し、生活に役立つ情報をお届けしていきます。毎週月~木曜9時28分からのOAも要チェックです!

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番組情報INFORMATION

なないろ日和!

なないろ日和!

薬丸裕英と香坂みゆきのMCでお送りする生活情報番組!ともにアイドル、そして今は良き父親、母親になっている両氏ならではのトークをリラックスしてお楽しみください!

放送日時:テレビ東京系列 毎週月曜~木曜 朝9時28分

出演者

薬丸裕英、香坂みゆき、山内乃理子 他

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