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「日本に住む」ことを選んだ外国人にスポットをあてる「ワタシが日本に住む理由」(毎週月曜夜9時~)。伝統文化や伝統工芸、四季折々の光景、和食の味など、日本人が気づかないニッポンの魅力を、彼らの生活ぶりと合わせて紹介します。
8月20日(月)の放送にはルーマニア出身のティーファ・マリアさん(36歳)が登場しました。かつて旅行で訪れた沖縄の魅力にハマったマリアさんは、日本在住17年となった現在、大阪市で琉球料理店を営んでいます。
沖縄も大阪も、共に愛してやまないというマリアさん。ここでは彼女が好きな"日本のいいところ"をピックアップして紹介!
カップヌードル(しょうゆ味)
18歳の初来日では宮崎県に3ヶ月ほど滞在したマリアさん。そこで気に入ったカップヌードルについて「お湯だけで簡単にできるのはルーマニアにはない。食べ過ぎちゃって、3ヶ月で10キロ太りました(笑)」(マリアさん・以下同)
石垣島
マリアさんは19歳で再来日し、そのまま日本に住むことを決意。21歳の時に沖縄県の石垣島を訪れます。「(その美しさに)もう言葉がなく...きれいな海を見て、沖縄にハマってしまいました」
沖縄名物・ゴーヤチャンプルー
「めっちゃ美味しいですよ!(ゴーヤは)生でも食べます(笑)」
渡し船
大阪市の西側にある大正区は戦前から続く沖縄タウン。川向こうにある大正区には渡し船で行くことができます。「今は橋がいっぱい架かってるけど、ここだけ渡し船の習慣が残っています。(渡し船は)日本人の生活の知恵ですね」
沖縄風ホルモン&おきナニワんたこ焼き
大阪市の"リトル沖縄"大正区には、沖縄とナニワをミックスした独自の文化が育っています。牛ではなく豚を使う「沖縄風ホルモン」、タコとポークが両方入った「おきナニワんたこ焼き」も"リトル沖縄"ならではのグルメ。沖縄風ホルモンを頬張りながら「オリオンビールにぴったり!」
大阪南港
「ここに来たら沖縄にいる感じですね。海の風とか海の匂いとか...ヤシの木もありますし。沖縄の北谷に海沿いの風景は似ていますね」
マリアさんのお店「美ら島物語」
「沖縄といえばやっぱり泡盛」というマリアさん。店内には20種類以上の泡盛を取り揃えている。また、ソーキそばやラフテーなど店で提供する琉球料理の数々はマリアさんの手作り。「基本的に(食材は)沖縄から取り寄せます」
"愛"
マリアさんが"いちばん好きな漢字"として挙げたのは"愛"という一文字。「沖縄のアーティスト・ミヤギマモルさんの『愛のチカラ』という歌がすごく好き」
マリアさんが好きな日本...いかがでしたか。「ワタシが日本に住む理由」では、これからも外国人の目から見た"ニッポンの魅力"をたくさん紹介していきます。