地元で大人気! 激安お団子屋さんの気になるおうちご飯とは?:昼めし旅~あなたのご飯見せてください
毎日食べる「ご飯」、おいしいお店を紹介するグルメ番組は沢山あるけど、実際は一体どんな人がどんなものを食べているのでしょうか? ニッポンの「リアルなご飯」にスポットをあて、「あなたのご飯見せて下さい」を合言葉に、リポーターが旅を敢行する「昼めし旅」(毎週月~金曜 昼11時40分~)。時には観光スポット、時には田舎、そして地元の駅前や商店街など、芸能人や番組スタッフが様々な場所へ旅をしながら、その土地ならではのお昼ご飯や人気店、魅力的なご飯を紹介します。
10月29日(月)の放送は、埼玉県小川町へ。小川町は江戸時代から続く酒造りの町。かつて多くの商人でにぎわったこの町は、酒造りに欠かせない米が集まり、さらに秩父山系の川から流れるミネラル豊富な良質な水に恵まれたことから、関東有数の酒どころとして発展していった土地。また、東武東上線の終点からも近い小川町は、池袋駅と直通でつながり都心への通勤者も多いとか。そんな町でご飯調査するのは、具志堅用高さん。この日はあいにくの雨模様でしたが、どんなご飯と巡り合えるのでしょうか?
地域住民大集合! にぎやか食事会

街歩きをしていた具志堅さんが早速見つけたのは、おいしそうなお団子屋さん「あけぼの」。

岩崎治夫さん、静子さんのご夫婦で営むこのお店のお団子はすべて手作り。毎日朝3時から作り始めるそう。定番のあんこはもちろん、ごまたっぷりのごま団子、きなこ団子すべて1本62円という安さ! 他にも、焼きそばや混ぜご飯など、静子さんが作るお惣菜も人気です。多いときは1日100人ものお客様が来店する、地元の人たちに愛されたお店。

具志堅さんは草もち(93円/個)をいただくことに。「おいしいね~」と笑顔がこぼれる具志堅さんに、「あんこが違うでしょ」と静子さん。そして例のお願いを...。
「あなたのご飯、見せてくださ~い」
夜ご飯なら、と交渉成立! 先に昼ご飯を見せてくれる人を探すため、お店を後にして引き続きご飯調査。町の人からの情報で、お昼ご飯を見せてくれそうな人を紹介してもらいました。
訪れたのは、髙橋板金店。ご主人の好男さんいわく、ちょうど近くの公会堂で地域の方々が集まって食事会をするということで、そちらに伺うことに。近々行われる運動会のリハーサルを兼ねた食事会だそう。

こちらが町内会の方たちのお昼ご飯。


脂がのったさんまの塩焼きに、甘めに味付けしたカボチャの煮物と、ショウガをきかせたナスの煮浸し。地元のお惣菜屋さんで買ったアジフライとコロッケも並びました。
「みんなで食べるのがおいしいんだよ」と、ワイワイ楽しそうに食べていた町内会のみなさん。具志堅さんも、「元気の素だね!」と納得でした。みなさん、いつまでも町内で協力し合って町を盛り上げてください!
彩り鮮やか!パプリカと鶏のトマト煮込み
そして夕方になり、夕飯を見せてもらう予定のお団子屋さん・岩崎さん夫婦のご自宅へ。
娘の直子さんと孫の力椰くんが迎えてくれました。
早速夕飯の調理開始!

ひと口大に切ったパプリカ・鶏肉・トマト・タマネギをフライパンに入れ、塩・コショウなどで味付けして煮込みます。隠し味に炒めたニンニクを入れるのがポイント!

こちらが、岩崎さん家の晩ご飯。

メインディッシュの色鮮やかなパプリカと鶏のトマト煮込みのほか、毎日食卓に並ぶという、サッパリした食あたりのキュウリの塩もみも。



カニ缶とほうれん草のマヨネーズ和えに、マグロ納豆も並びます。夫婦で晩酌するので、岩崎家ではおつまみになるおかずが多いそう。
今年で結婚51年目だというご夫婦。治夫さんは、過去に事業の失敗などで苦労をかけた静子さんに感謝しているそう。これからも夫婦仲良く、末永くお団子店を続けてくださいね!
「テレ東プラス」では、毎週1回、「昼めし旅」から学べるまかない飯を紹介していきます。ルーティーンばかりで昼飯、夕飯に悩んだら...ぜひ一度、「昼めし旅」をのぞいて見てくださいね。
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