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「カワウソを飼いたい!」その前に。知ってもらいたい「カワウソのホント」を、大人気カワウソの飼い主さんに聞いてきた!

ライフ

テレ東プラス

2018.12.26

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丸いお顔にくりくりの瞳、小さくて器用な手。そんなかわいい姿で世界中の人々を魅了している動物をご存知でしょうか? そう、いま空前の大ブームとなっている動物といえば......「コツメカワウソ」
「私も飼ってみたい」と思ったそこのあなた......ちょっと待って! 実はカワウソブームの裏側には、さまざまな問題も存在しているのです。
カワウソを飼ってみたい人だけでなく、カワウソ好きのみなさんに知ってもらいたい「カワウソのホント」。大人気カワウソの飼い主さんにお話を伺ってきました。

密輸が社会問題に!「カワウソブーム」の問題点を、カワウソの飼い主さんに聞いてきた!

キューキューかわいい声で鳴きながら、人に甘えるカワウソの人懐こい姿をテレビで目にしたことのある人も多いことでしょう。日本でもテレビやSNSをきっかけに人気が加熱し、ペットとして飼う人も増えているそうです。カワウソの写真集やカレンダーが続々販売され、各地でも「カワウソカフェ」ができたりと、今や空前のカワウソブーム。

しかしそんなブームの裏側で、先日もカワウソを密輸した容疑で逮捕者が出たことをご存知でしょうか。ここ数年で何十匹ものカワウソが日本に密輸されています。過酷な状況下で輸送されたカワウソは、税関職員が発見した時には半数が死んでしまっていたことも。

カワウソは繁殖の難しい動物なので、ここ最近の人気により完全な供給不足に。そのような事情から、「密輸カワウソ」が後を絶たないそうです。
「問題は密輸だけではありません。こうして苦労して手に入れたカワウソを飼いきれずに、捨ててしまう人も少なくないんです」と話してくださったのは、自宅でカワウソをペットとして飼育しているAyakoさん。

Instagram(https://www.instagram.com/ponchan918/

Ayakoさんは旦那さん、娘さん、そして2匹のカワウソと生活されています。カワウソの「竹千代」こと「竹ちゃん」と「葵ちゃん」は、Instagramで26万人超のフォロワーがいる人気者。Ayakoさんもカワウソの飼育は5匹目という、ベテランカワウソママさんです。
「いえいえ、私なんてベテランじゃありませんよ。カワウソは謎の多い生き物で、私もまだまだ勉強しながら竹ちゃんたちと暮らしています」とAyakoさん。Ayakoさんいわく、カワウソは決してペット向きの生き物とは言えないそうです。
「カワウソはとっても賢くて、かわいい動物です。でも犬猫のように飼えると思ったら大間違い。かなりの覚悟がなければ、ペットとしてはおすすめできません」

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そう話すAyakoさんの腕の中で、うっとり顔の葵ちゃん。この姿を見ていると、「自分にも飼えるのでは」と思ってしまいますが――。詳しいお話を、Ayakoさんに聞いてみましょう。

流血なんて当たり前!「激しすぎる」カワウソとの暮らしとは

――カワウソは何年前から飼っているのですか?

10年前に飼った「小太郎」が最初のカワウソでした。本当はミニチュアダックスフンドを見に行ったのですが、馴染みのペットショップ屋さんに「今ならカワウソがいるよ」って。行ってみたら赤ちゃんのカワウソがいて、かわいくてかわいくて......気付いたら犬の何倍もの予算を出してお迎えしていました(笑)。

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(最初に飼ったカワウソの小太郎くん)

――はじめてのカワウソ飼育は苦労されましたか?

ペットショップからは「飼いやすいよ」と言われていたのですが、フタを開けたらもう大変! 子どもの頃から動物が大好きで、スローロリスなど珍しい動物も色々と飼っていたのですが......当時は今ほどカワウソを飼っている人もいなかったので、すべてが手探りでした。水浴びさせるのも一苦労で、もう手も足も傷だらけの血まみれで。

――そんなに激しいんですね。カワウソはよく噛むんですか?

基本は甘噛みですが、怒ったときや驚いたときに噛まれると、大怪我になる恐れもあります。遊んでいるオモチャを取り上げようなんてしたら、ガブッと思い切りいかれます。懐いている飼い主でも、手がグローブみたいに腫れて傷跡が残ることもあります。獣医さんの話だと、アゴの力が大型犬並みにあるそうです。野生のカワウソは甲殻類もエサにしますから、アゴの筋肉が発達しているんですね。力も強くて、竹ちゃんは大人が座っているソファを動かせますよ。

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(竹ちゃん&葵ちゃんが大好きな「ぶらさがり遊び」。タオルに噛み付いたまま、思い切り揺さぶられるのが大好きだそう。強靭なアゴの力!)

――しつけはできますか?

犬猫のようにはできないと思ってください。賢いでのこっちの言っていることは理解できますが、その通りにするということはありません。まずは人間との上下関係を確立させるのが大切。噛まれたからといって怯えたら、その瞬間から「噛めば思い通りになる」と覚えてしまいます。ひるむどころか、こっちも思い切りやり返すくらいの強さが必要。そうすれば、こうしたら怒られるということは少しずつですが覚えます。それでも基本は、やられたら困ることは最初から防ぐ――例えば壊されて困るものは出さない、電気のコード類は隠す、など――が大事ですね。きれい好きなので、トイレは覚えてくれますよ。

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