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【配信終了日:5月14日(火)】動画はこちら
5月6日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜3時55分)では、目黒で出会ったほのかさんのおうちにお邪魔しました。
ほのかさんはウェブ系の広告を取り扱う代理店に勤務している25歳。転職が決まっており、今の会社を間もなく辞めるため、この日は送別会を開いてもらいました。
お部屋は1K。ペットのハムスターと一緒に暮らしています。お部屋の片隅にはフリマアプリでこれから売ろうとしているグッズが集められていました。使っている定期入れやハムスターのゲージなどは、フリマアプリで買ったもの。
最近自炊をしているほのかさん。冷蔵庫の中には作り置きした料理が入っていました。タッパーにサラダや胡麻和えなどが入っていましたが、「見栄えが良くない!」と中身は見せてもらえませんでした。
小顔ローラーや美容オイルなど、肌や髪をいたわるグッズが多いほのかさんのお部屋。「服に気づかうのも大事だけど、元がキレイじゃないと」といい、基礎化粧に力を入れている様子。
本棚から、「おひとりさま専用」と書かれた雑誌が出てきました。「1人でどこかへ出掛けるのが好き」と語るほのかさんは、参考にしようと買って読んでいるそう。最近は、有給中に1人でUSJへ遊びに行ったようです。
これまで2社の広告代理店で勤めてきたほのかさん。2社目は動画広告の代理店で、SNSで見かける広告の企画・運営を担当していたといいます。
新卒で入った1社目の会社は、「大手の広告代理店」といわれていたのに、実はアダルト系を取り扱う代理店だったそう。入社前の想像と違い、R-18指定のゲームばかり扱う仕事だったため、1年で辞めてしまいました。実際にアダルトゲームをプレイしなければいけなかったり、クライアントとの打ち合わせで下ネタワードを真面目に話したりと、やりたくない仕事が多かった様子。
内定式で撮った写真を見せてもらいました。このときはまだ、仕事の内容がアダルトを取り扱っているものとは知らず、「広告代理店の仕事がんばるぞ」とワクワクしていたそう。ほのかさんは後になって「アダルトをやっていることを一切新卒に話すな」という社長の命令が社員に渡っていたことを知らされます。さらに、月120時間残業があった上に残業代も出ないというブラック企業だったようです。
「今思うと、よく1年やったなという感じ」と振り返るほのかさん。当時は「こういうものなのかな」と感覚が麻痺してしまっていたよう。「なぜこのキャラクターがユーザーにとって評価が高いのか?」という点が全く理解できなかったことも、転職理由の1つだったといいます。
大学では日本に来た外国人をガイドするサークルで広報を担当、そこから広告という世界に興味を持ち始めたというほのかさん。「新卒で働いていた1年は今の自分のためになったかどうかはわからない」と話しますが、「きっと入社した意味は何かあったんだろうな」と考えているそう。
「エンタメ業界のマーケティングをやりたい」と思ったほのかさんが次に働くのは、コンテンツを配信するアプリの会社。転職するという行動力が身についたのは、1社目のおかげだといいます。将来の夢は「いつか独立してフリーランスになること」。「不安がなくなるくらい実力をつけたい」と話すほのかさんの未来は夢に満ちあふれていました。
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